トレセン学園にて
「よいしょ…」
トレセン学園にある警備員室の扉が開き、そこから、段ボールを抱えた男が警備員室へ入ってきた、彼の名は『オオキダ・ソラト』。彼はこの警備員室にいつの間にかいた宇宙人…どうやら空から落ちてきてさらには記憶喪失だそう、この名前は、警備員の館山宗次郎が保護した人工ウマ娘のライトオブホープがつけたものである、そしてライトオブホープは光の巨人『ウルトラマンティガ』であった
「それは倉庫に持っていって下さい、倉庫はあっちです」
「あぁ」
この警備員室は館山宗次郎という警備員が使っていたが、肝心の宗次郎は1週間以上経っても尚、帰ってきていない、他には彼の仲間である動くふわふわのウルトラ戦士のぬいぐるみ達やレイオニクスのロドなどがここに住んでいたが彼らも1週間以上経っても帰ってきていない、そんな警備員室を実質的に管理?しているのがライトオブホープである、彼女はソラトに段ボールを倉庫に持っていくように伝え、彼はそこへ段ボールを持っていった、持っていった段ボールの中身はもしもの時に役に立つ優れものらしい…
「あ、ホープ」
「何ですか?」
「今日の昼飯何?」
「働かざる者食うべからずです!貴方が食べたカレーも焼きそばも全部私持ちなんですよ、少しは感謝して下さいね?」
段ボールを一通り倉庫へ持っていったあとに今日の昼飯を尋ねるソラトにホープはそのように返す
「あ~!一宿一飯の恩義ってやつだ!次郎長 涙の東海道!ぶわあっ!」
「一宿どころじゃないですからね?どこで覚えてきたんですかそんな言葉」
対してソラトは何かのセリフのような言葉を言い、ホープはそのように返した…ソラトは多分時代劇でも見たのだろう…
「さっきの人かっこよかったよね!」
「うんうん、でもなんかぽかーんてしてるよね」
警備員室の外からソラトの姿を見たであろう生徒の会話が聞こえた
「あ、ホープ」
「ん?」
「なんか、俺にさいようって言ってきたウマ娘がいたぞ」
「…紙渡されたりしました?」
「うん」
ソラトはいつの間にか1枚の紙を持っていた、よく見るとそれは…
「わ…担当契約の用紙だ…」
担当契約の用紙だった
「けい…やく…?」
「今のソラトさんにそれは必要ありません、それゴミ箱に捨てておいてください」
「あぁ」
その後、担当契約の用紙はゴミ箱へと捨てられた
「全く…トレーナーにもなってないソラトさんにこんなの渡すなんて…どこの誰なんですか…恥を知りなさい…」
ホープは、ソラトに担当契約の用紙を渡したウマ娘に対して毒を吐いた。そもそもソラトはトレーナー免許もライセンスも持ってない上にトレーナーバッジもつけていない、だからソラトがトレーナーではないのはすぐに分かるはずだが…
〜OP:BRIGHT EYES
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ネビュラエンタープライズ…それは科学商品や蹄鉄シューズを主力商品として取り扱う大企業、ネビュラエンタープライズはこれまでにあらゆる事業を次々と成功させてきた、最近はURAへの運営協力や慈善事業といったレース文化の発展に貢献しており、競走ウマ娘界の発展に並々ならぬ力を注ぐ、今、一番勢いのある企業なのである
「感謝!いつもありがとう!」
「いえいえ、競走ウマ娘界の発展の為ならこれくらいなんてことないですよ」
ネビュラエンタープライズの社長室では社長の湯澤俊典とトレセン学園理事長の秋川やよいが談笑していた、社長の湯澤は『若きやり手の経営者』として近年、業界から注目を集めていて、見た目、性格、器用さ、手腕…どれをとっても完璧と言われていた、最近ではテレビやラジオに出演したり、情報番組のコメンテーターや文化的番組のゲストも務めている
「貴社の活躍を応援しているぞっ!」
その後秋川理事長は車に乗ってネビュラエンタープライズを後にし、湯澤は温和な笑顔で見送るのだった
「……ふぅ」
秋川理事長が帰ったあと、湯澤は社長室に戻って息を吐いた。そのあとに表情は笑顔から無表情へと一変した
「今日の表での仕事は終わった、さて…例の計画を…」
そんなネビュラエンタープライズには裏の顔がある、しかしその顔は誰にも知られる事はない…
(ノック音)
「研究開発リーダーの瀬山です」
「入ってくれ」
社長室へ白衣を来たアラフォーの男が入ってきた。その男は瀬山と名乗っていた、
「計画はどうだ?」
「順調です、何の問題もありません」
「よかった、君が研究開発のリーダーを務めてからは色々と事が進んでいくよ…」
「ありがとうございます。ところで社長、こちらの映像をご覧ください」
瀬山は大型端末を操作し、社長室にあるスクリーンに映像を映した、そこには空から落下する光る何かの姿が映っていた
「約一ヶ月前に研究員の1人が撮影した映像です」
「これは…隕石か?」
「最初は単なる隕石だと思ったんですが…拡大してみると…」
瀬山はさらに端末を操作、映像に映る、空から落下する光る何かの所を拡大してみせた、拡大された所を見ると落下しているのは隕石ではなく人のようなものだった
「これは…人か?」
「撮影された距離から推測するに、落下するあれは50m程の大きさの巨大生命体と思われます」
「そうか」
「続いては別の映像です、こちらは約1週間前に別の研究員が撮影したものです」
瀬山は端末を操作して、別の映像をスクリーンに映し出した
『スァッ!』
『デァァァッ!』
スクリーンには未知の怪獣と戦う一体の赤い巨人の姿が映し出された、その巨人は赤きスラッガー…もといオメガスラッガーを持っていた
「新たなウルトラマンか…」
「約一ヶ月前に落下した例の生命体との関連は不明です、私の見解としては、例の生命体とあのウルトラマンは同一のものかと…」
「もし、あれがこちらに敵対するとなればそれ相応の事はしなければならんな」
「『彼ら』なら、どうにかやってくれますよ…」
「そうだな、偉大なるネビュラの愛し子だ、彼らに勝てる者はいない…フフフ」
社長室の中で、湯澤は不敵な笑みを浮かべつつ笑うのだった
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警備員室
『それではここで一旦天気予報、気象予報士のミハラさーん!』
『はーい!気象予報士のミハラです!今週は季節外れの寒波にご注意下さい!オホーツク海上で発生した寒波は日本列島に沿って南下、異例のスピードで移動しており、今日にも本州に到達。観測史上初めての事象で、気象庁は警戒を強めています』
所変わってトレセン学園の警備員室
「嫌だなぁ…寒いのこっちに来るの…?しかも季節外れの寒波とか…」
ラジオから流れてきた天気予報にホープは嫌そうな顔をした
「んっ?んんっ!美味い!野菜なのにめっちゃ美味い!」
その近くでホープの作ったパンプキンパイを食べたソラトは、ホープの作ったパンプキンパイを絶賛、そのままパンプキンパイを食べ終えてしまった
「私は怪獣についてまだ何も分かってない、そもそも…この先続くかどうかも」
「続くよ」
ホープの言葉にソラトはそのように返す、それにホープは反応し、ソラトの方を向く
「え?」
「続く…目覚めの刻だから…」
そう言ったソラトは意味ありげな表情をしていた
「すみませーん、ホープさーん」
ここで理事長秘書のたずなが警備員室の扉を開けて現れた
「あ、たずなさん、一体どうしたんです?」
「実は、ホープさんに会いたいという方が学園にいらしてまして…」
「その方はどこにいます?」
「正門前にいますね」
その時だった
「!」
ソラトが何かを感じ取り、匂いを嗅いで何かを探し始めた
「どうしました?」
「ソラトさん?」
その様子にたずなとホープは?となる
「…来る」
「え?」
「ここから出ない方がいい」
ソラトはたずなにそのように言うと、開いた窓から外へ出ていった
「あ!またそこから出た!注意したばかりなのに…。あっ!正門前に行ってきますね!」
「あ、はい!」
そのあとにホープは警備員室を出て外へと向かい、たずなは理事長室へ戻るのだった
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トレセン学園 正門前
「…(これ、罠だな)」
ホープは過去の経験から、自分を呼び出した者の正体がネビュラエンタープライズのある人物であると確信していた。ホープは、今は亡き伏井出ケイによって悪の戦士ウルトラマンベリアルの遺伝子を元に人工的に作り出された存在、彼女が物心つく前にケイはネビュラエンタープライズに彼女を預けた、その後そこで育った彼女は本を読む事以外何もさせてもらえず、外にすら出してもらえなかった。ある時、ネビュラエンタープライズの職員達が、ホープの体に宿るベリアル因子を利用して良からぬ事をしようとしていた、それを知ったホープはネビュラエンタープライズから逃げ出し、その結果ネビュラエンタープライズの者達に追われる事になった、後にスパークレンスを手にし、さらには宗次郎に助けられて彼女は平和を獲得した。
「早いな」
「!」
後ろから声が聞こえてきた、ホープはそれに反応して後ろを向く、するとそこには黒い服を着たロン毛の男がいた
「藤宮…さん…」
「またこうして会えるとはな…被験体1」
現れた男の名は藤宮博也。名前だけ聞けばウルトラマンガイアに登場するある人物を思い浮かべるだろう、だが彼はその人物と名前と顔や体格が同じなだけで中身は別物である、彼はネビュラエンタープライズが人工的に作り出した、完璧にして超天才の人間『ネビュラの子』の一体(個体名はA5001)。ホープがネビュラエンタープライズにいた頃に彼は彼女の監視件世話を担当していた。彼はかつて、ホープをネビュラエンタープライズに連れ戻そうと学園に来た事があったが、宗次郎やその仲間達に邪魔をされて退却していた
「もうその名で呼ばないで、私にはライトオブホープっていう名前があるの」
「その名は館山宗次郎から貰ったか」
「…何の用ですか」
ホープは彼にそのように聞いた
「…ネビュラに戻ってきてくれ」
藤宮がここに来た目的はやはりホープをネビュラエンタープライズへ連れ戻す事だった
「ごめんなさい、私はもうそこに戻りたくないの」
「何故だ」
「私は知ってるの…ネビュラが私の体に宿るベリアル因子を利用して良からぬ事をしようとしてる事を」
「何かの間違いだ、俺達がそんな事するわけ…」
「間違いなんかじゃないよ、まだネビュラにいた時に私は聞いたの」
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回想
「彼女の体に流れる血液からこんなものが…」
「これは…ベリアル因子…」
「ということは…彼女はあの…ウルトラマンベリアルと親子関係にあるのか…」
「彼女の体に流れるベリアル因子を使えば…あのウルトラマンベリアルの…スパークドールズを作れるぞ…!」
「となると新しい里親に彼女を引き渡すのはやめにしましょうか…」
「しかし、伏井出先生が連れてきたウマ娘にこんな秘密があったとは…」
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「事実を知った時は凄く怖かったし命の危機を感じた…そしてここにはもう居ちゃいけないって思ったの。だからお願い…帰って」
「……そうか…ならば力付くで…」
藤宮はホープへ近づいていく
「私は今までとは違う、貴方に連れ戻される程やわじゃない」
ホープはそう言ってスパークレンスを取り出した。だがそれでも藤宮は止まらない、止まらぬ彼にホープは少し後退り、体も震えていた
そんな時、ソラトがホープの元へ駆けつけた
「ハッ… ソラトさん…!」
「大丈夫か?」
「はい、何とか」
ホープが無事なのを確認すると、ソラトは周囲の匂いを嗅ぎ始め、そのあとに藤宮を見た
「匂いの主の正体は分かったんですか?」
「あぁ」
「それで…正体は…?」
「目の前にいるコイツだ」
「え?」
ソラトは藤宮を見たままそう言った、匂いの主の正体は藤宮のようだ。ソラトは右手を藤宮に向け、何かを見る動作をすると
「お前…『悪い』だな」
そう言って藤宮を睨みつけた、マイペースでどこかぼけーっとしている彼が藤宮に対して明らかに敵意を向けていた
「被験体1…いや、ホープ。その男はなんだ」
「記憶喪失で好奇心旺盛でマイペースな困ったさんだけど、とっても頼れる人です」
「…」
『もう戻らない』という明確な意思を示すホープと、敵意を向けるソラトを見て藤宮は後退りした
「…なら、しょうがない。出来ればこんなことはしたくなかったが…」
連れ戻すのを諦めた藤宮はホープにそのように言い放つ
直後、地中からカエルのようなイモリのような見た目の怪獣が藤宮の前に現れた
「あ!。あいつ、ドグリドだ」
「ドグリド?」
「うん、すごい毒をぶしゅーって出す奴」
ソラトはこの怪獣を知っていた、どうやら名前はドグリドというようだ。
ドグリドの横に立った藤宮は右手の指をぴったりと付け、ドグリドに向かって右腕を伸ばして右掌を向けると、そのあとに中指と薬指を開いてピースの形にしつつ、その2つの指の間でドグリドを凝視しながらこう言った。
「インスタンス・ドミネーション!」
その瞬間、2つの指の間からドグリドを凝視する藤宮の目が赤く光った
「グ、グワァァァオオ…!?」
その後、ドグリドが突然苦しみだした…かと思うと動かなくなった、だがそのあとにソラトとホープの方を見ると、いきなり頭突きを繰り出した
「わっ!?」
「!」
ソラトとホープは間一髪でそれを避けるも、ドグリドは再び頭突きを繰り出し、2人はそれをまた避ける
「さっき苦しんでた怪獣がなんで攻撃を…?」
「怪獣を掴んで従属関係を構築した、コイツはもう俺の言いなりだ」
ホープの疑問に藤宮はそのように答えた、直後ドグリドは街を破壊し始めた
「ひ、人前で大きくなったり元に戻るの駄目ですからね!見られたらカレーも焼きそばも作りませんよ!」
「分かった」
そう言ってソラトは人気のない場所へ走る、対してホープは怪獣の所にいる藤宮を探そうとするがどこにも彼の姿がない
「さよなら、ホープ…」
「…!……さよなら、これで私達は本当の本当に敵ですから」
どこからか聞こえた藤宮の声に対してホープはそのように返した
「別れ…袂を分かつ…」
ソラトはその様子を人気のない場所から見ていた
「…今は目の前の事に集中だ」
街を破壊して回るドグリドを見てソラトはそう言った、そのあと、ソラトの額から赤い光と共に赤い物体が飛び出す、赤い物体は周囲を旋回し、ソラトはそれを手に取る、その瞬間赤い物体はオメガスラッガーへと変化、直後にオメガスラッガーが赤く光輝いた
ソラトはネックレスからオメガメテオを外してスラッガーにセットし、スラッガーを展開、手に持ったスラッガーを左側へと持っていきそこからゆっくりと大きく円を描くように右側へと持っていき、そしてスラッガーを掲げ、引き金を引いた、その瞬間ソラトは光に包まれた
スラッガーの展開された箇所は銀色のプロテクターへと変化し、ソラトの胸元に装着され、そこを中心に姿が形成されていき、やがてソラトはオメガスラッガーを頭部に携えた赤きウルトラマンの姿へと変化
{スアッ!}
赤きウルトラマンはドグリドへと駆け出し、ドグリドにタックルを食らわせる、ドグリドはビルに頭突きを当てて壊そうとするが、赤き巨人はそんなドグリドを両手で押し留め、そこから右拳でドグリドを何度も殴打し、最後に膝蹴りを食らわせて後退りさせた
「グワァァァウ!」
ドカッ!
{スアッ…!}
対してドグリドは赤き巨人に頭突きを食らわせ、後ずさらせた
「早く逃げて!逃げてください!」
対してホープは市民の避難誘導をしていた、怪我をしてい人を見つけると肩を貸して避難を手伝ったりなどしていた
「ホープ!」
そこへ、仲間であるレイオニクスのロドがやって来た
「ロドさん!今までどこ行ってたんですか!」
「それを言うのはあとだ、今は街の人達を」
「分かりました!」
そうしてロドも避難誘導を始めた
赤きウルトラマンはというと、連続パンチでドグリドを攻撃、対してドグリドは頭突きを放ち、赤きウルトラマンはそれを避けた、さらにドグリドは赤きウルトラマンに噛みついて攻撃、赤き巨人は肘打ちで何とか引き剥がすと
{ヘァッ!}
光弾をドグリドに放ち、ドグリドを後ずさらせた、さらに追撃をしようと赤きウルトラマンが近づいた途端、ドグリドは後ろを向き、頭の噴出孔から黄色のガスを放った
{ウワァ!?デェイ…}
黄色のガスを浴びた赤きウルトラマンはおもわず後退りし、ガスを浴びた際に目についた黄土色の液体を手で払った
「グワァァァオオオウ!!」
その隙にドグリドは飛び上がって赤きウルトラマンに頭突きを食らわせた
{グアァァッ!!}
頭突きを受けて赤いウルトラマンはぶっ飛ばされた、赤きウルトラマンは立ち上がって反撃を試みるが、それをする前にドグリドが赤きウルトラマンの左腕に噛みついた
{グアァッ!}
「あの怪獣…使役されてるのか」
「はい、さっきまでここにいたある人が変な事を言ってあの怪獣を…」
「ソイツは何て言ってた?」
「確か…インスタンス…ドミネーション…て…」
「な!それは…!怪獣使いの…!」
「怪獣使いって…ロドさんもそうでは?」
「レイオニクスは怪獣を使役する時にその言葉は言わん、その言葉を言って怪獣を使役するのはレイオニクスとは別種の怪獣使いだけだ」
「え!?」
「続きはあとで警備員室で話そう」
そのように会話をしながらホープとロドは避難誘導を終えた
{ウゥ…}
ドグリドの猛攻により、赤きウルトラマンに疲れが出始め、跪いてしまう
(点滅音)
ここで赤きウルトラマンのカラータイマーが赤く点滅し始めた、タイムリミットが近いようだ。それでも赤きウルトラマンはなんとか立ち上がると、ドグリドの方へと向かい、ドグリドの尻尾を掴んで投げ飛ばした、そのあとに赤きウルトラマンはオメガスラッガーを手に取ってドグリドへと向かっていく
「ソイツの体を傷つけたら毒が流れ出て大変な事になる!別の方法で倒すんだ!」
途中でロドの言葉を聞いて赤いウルトラマンは足を止め、オメガスラッガーを頭に戻した
「体に毒…?」
「似た性質の怪獣を別の星で見たことがあるんだ」
「え?じゃあどうやって倒すんですか!?」
ホープはロドの言葉を聞いて焦りだす
「グワァァァオオオウ!!」
咆哮をあげたドグリドは赤きウルトラマンへと突撃、対して、オメガスラッガーを頭部に戻した赤きウルトラマンは構える
ピカァァン…!
その時、赤きウルトラマンのカラータイマーが青白い光を放った
{スアッ?}
赤きウルトラマンはそれに反応し、自身のカラータイマーを見る、そのあとに赤きウルトラマンは立ち上がると、両腕を上げて伸ばし、胸の前で両手を水平に構え、もう一度両腕を伸ばす、その瞬間まばゆい光が発生、そこから、そこから右腕を上に、左腕を水平に伸ばす、その瞬間まばゆい光は赤きウルトラマンのカラータイマーの形(五角形)へとなった、その光へエネルギーが集約されていき、赤きウルトラマンは腕を十字に組む、カラータイマーの形をした光は右手に吸収されると
{ヤァァァーッ!!}
赤きウルトラマンはまばゆい光線を放った
「グワァァァオオオウ!!」
ドグリドは光線を飲み込むが、絶え間なく放たれる光線に体が耐えられなくなり、次の瞬間爆発。
{スアッ!}
そのあと赤き巨人は空を見上げると、そのまま空へと飛び去っていった、飛び去ったあとには光が残された
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---
警備員室にて
「ホープ〜腹減った〜それとコイツ誰〜?」
「俺の名はロド、しがない風来坊でホープの仲間だ。ホープを守ってくれてありがとな」
「あ〜どういたしまして〜。俺、オオキダソラト〜。ホープ〜焼きそば〜」
(腹の鳴る音)
「待っててください!今作ってますから!」
その後、警備員室へ戻ったソラトとホープとロド。そこで改めてロドはソラトと対面し、自己紹介をした(ソラトはお腹空いてる)、ホープは警備員室のキッチンで焼きそばを作っていた
「戦闘のあとだとソラトはいつもこうなるのか?」
「そうですね…しかもこの人好き嫌いあります」
「何だか親近感湧くな…」
「それと、ソラトさんは何かしらの力を使ってもこうなります。この前向こう岸の街へ行こうとしたら、ソラトさん…私を抱えて川を飛び越えて向こう岸の街へ行ったんですよ。そのあとは今みたいになっちゃいましたけど…」
「巨大な姿になるのも…何かしらの力を使うのにも体力やエネルギーを消耗するのか…そして食事でそれらを賄うと…」
「それと記憶喪失です」
「記憶喪失!?何だか変わった奴だな…」
「ですね…あ、出来ましたよ!」
そうして焼きそばが出来上がり、3人は仲良く焼きそばを食べるのだった…
to be continued…
〜ED:Missing Link
次回 悪魔の予言-キリエル-