普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第5話 はちみーって美味しいよね(特に普通のやつが)

 

朝 9時

 

 

トレセン学園 警備員室

 

 

宗次郎「むにゃむにゃ…世界中は誰を待っている?…そう!私だ!…むにゃむにゃ…」(寝ている)

 

?「起きなさい、地球人」

 

宗次郎「ZZZZ…」(寝ている)

 

?「起きるでござるでありますよ?地球人」

 

宗次郎「ZZZ…」(寝ている)

 

?「ちょっとー!?聞いてるでありますかー!?」

 

宗次郎「…うーん…ん?」(起きた)

 

 

布団の上に何かふわふわの小さな奴がいる…

 

 

?「やっと起きたでやがりますね」

 

 

なんだ?この変な日本語を喋る小さなふわふわは…

 

 

宗次郎「…誰だ?」

 

?「私はふわトラマンゼット」

 

宗次郎「ふわ…トラマン…?」

 

ふわゼット「申し訳ないがお前は今ネボウというものをした」

 

宗次郎「寝坊!?…嘘だろ!」

 

 

警備員室の壁についた時計を見てみると、時計の針が午前9時を指していた、あ…これは…マジだ…

 

 

※朝警備は午前7時から、なのでその前の午前6時に起きて準備しないといけない

 

 

あとこれって申し訳ない…のか?

 

 

ふわゼット「ついでにどうやら私もウルトラヤバいみたい」

 

 

何がヤバいんだ…?

 

 

宗次郎「そうなのか…というか早くしないとあの緑色の悪魔(たずなさん)が部屋に凸ってくる!」

 

ふわゼット「一つだけ手がある、私とお前が協力してここの扉を押さえれば、その緑色の悪魔をここに入れさせないようにする事が出来る、手を組まないか?私もお前の力が必要なのでございます」

 

宗次郎「…」

 

ふわゼット「言葉通じてる?」

 

宗次郎「通じてるんだけど…言葉遣いがちょっと変なんだよな…お前」

 

ふわゼット「えぇマジ?参りましたなぁ…地球の言葉はウルトラ難しいぜ…」

 

宗次郎「まぁいいか…とにかく、お前と手を組めば、あの緑色の悪魔をここに入れさせないように出来るんだな?」

 

ふわゼット「あぁ…!出来る!」

 

宗次郎「なら、やる!」

 

 

というわけで、俺『館山宗次郎』は起きていつもの服装に着替えた

 

 

ふわオーブ「寝坊しちまったな、相棒…」

 

 

ふわふわの小さなウルトラマンオーブのぬいぐるみ…もといふわオーブはいつも通りピンピンしていた

 

 

宗次郎「あぁ…昨日の夜…ハンターナイトツルギに学園中追いかけ回されて寝るのが遅くなったからなぁ…」

 

ふわゼット「それはウルトラ災難でありましたなぁ…」

 

宗次郎「というかどうして緑色の悪魔の存在をお前は知ってたんだ?」

 

ふわゼット「ここに来る途中で宗次郎とは別の地球人がそれの話をしていたからでありますね!」

 

宗次郎「なるほど…」

 

 

たずなさんをここに入れさせたらヤバいんだよな…だってそうしちゃったら…このふわトラマン達の存在やウルトラマントリガーの正体が俺だってのもバレるし(机とかにGUTSスパークレンスとGUTSハイパーキー普通に置いてるから)…それに…色んな武器とか諸々この部屋に普通に置いてるからなぁ…下手したら取り上げられる可能性もあるし…

 

 

ふわオーブ「緑色の悪魔か…ならここは…」

 

宗次郎「何する気だ?」

 

ふわオーブ「熱いやつ、頼みます!」

 

 

ふわオーブはここでまた二つのウルトラフュージョンカードを取り込み、姿を変えた

 

 

『フュージョンアップ! ふわトラマンオーブ!バーンマイト!』

 

 

ふわオーブ「俺のストビュームダイナマイトで…奴を…」

 

宗次郎「やめろ!爆発で扉ごと緑色の悪魔をぶっ飛ばす気か!お前はとりあえずゼッパンドンの着ぐるみ着てゼッパンドンシールド張ってここを守れ!」

 

 

ふわオーブにはこのあとフュージョンアップを解いてもらい、そのあとにゼッパンドンの着ぐるみを着てもらった

 

 

ふわゼット「なら俺は…!」

 

 

ふわふわの小さなウルトラマンゼットのぬいぐるみ…もといふわゼットは、自分の周囲に三つのウルトラメダルを出現させると

 

 

ふわゼット「真っ赤に燃える、勇気の力!」

 

 

それを取り込んだ、するとふわゼットは光に包まれたかと思うと…

 

 

『FUWATRAMAN Z!BETA SMASH!』

 

 

力の強いあの赤い形態にウルトラフュージョンした

 

 

宗次郎「作戦名は『ふわトラ防衛作戦第1号』だ、GUYS,sally go!」

 

ふわ達「G,I,G!」

 

 

守るんだ…何がなんでもここを…

 

 

ふわオーブ「ゼッパンドンシールド!」

 

 

ふわオーブが警備員室の扉にゼッパンドンシールドを張る、そこに俺とふわゼットがそのバリアを押さえるような体勢になる、これであとは…

 

 

たずな「警備員さーん…仕事をサボるとはいい度胸ですね…今そちらに行きますので扉を開けてください」

 

 

わぁ来たよ…

 

 

宗次郎「すみません!昨日夜更かししてあまり睡眠時間取れなくてそれで寝坊しちゃったんですよ!」

 

たずな「それは分かりました、でもまずはそちらで"お話"しないと…扉を開けてくれませんか?」

 

宗次郎「駄目です!この部屋ただでさえ汚いんで!入ったらマジで汚すぎて気絶しますよ!」

 

たずな「そうであっても扉を開けてくれませんか?さっきから本気で扉を開けようとしてるのに全く開かないんですが…」

 

 

ふわオーブ「(俺がシールド張ってるからな!)」

 

ふわゼット「(その上に、俺と宗次郎が扉を押さえているから全く開かないのでございます!)」

 

 

宗次郎「何ででしょうね?」←扉を押さえてる

 

たずな「はぁ…これ以上時間をかけると私の仕事にも支障が出るので今回は多めに見てあげます…あと夜はしっかり寝てくださいね?」

 

宗次郎「はい!分かりました!」

 

 

こうして緑色の悪魔は扉の前から去っていった…このあとはきっちり警備員の仕事したぜ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

お昼 12時

 

 

再び、警備員室にて

 

 

宗次郎「二人ともすまなかったな…俺のせいであんな仕事をさせてしまって…お詫びで美味しいご飯のお店に連れていってやるよ」

 

 

ふわオーブ「じゃあ…府中に最近出来たステーキ屋に連れてってくれ!あそこのステーキ食べてみたいんだ!」(目をキラキラさせる)

 

ふわゼット「俺もそのステーキというものを食べてみたいでございます!」

 

宗次郎「分かった!」

 

 

お昼は、府中に最近出来たステーキ屋で食べることになった

 

 

ステーキ屋にて

 

 

宗次郎「ジャンボサイズのステーキ4つとご飯大盛4つを数分で平らげるとは…なんだこの食いしん坊なふわふわは」

 

ふわオーブ「お肉はいいぞ!ゼット!もっと食うんだ!」←ジャンボサイズのステーキ4つとご飯大盛4つを数分で平らげたふわふわ

 

ふわゼット「はい!オーブ先輩!」←ジャンボサイズのステーキを2つとご飯大盛2つを食べようとしている

 

宗次郎「無理すんなよ?」

 

 

お会計が20万超えてた気がするが多分気のせいだろう、それにまだ貯金は1000万以上あるし…平気平気!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

午後3時

 

 

街にて

 

 

宗次郎「はちみーの屋台があるな…」

 

ふわゼット「はちみー?」

 

ふわオーブ「簡潔に言うと甘い飲み物だ、デザートにはもってこいのやつだ」

 

宗次郎「買ってくか…」

 

 

このあと俺ははちみー三人分を購入し、ふわ達と一緒に飲んだ

 

 

宗次郎「美味しいねえ…やはりはちみーは普通のやつに限る」

 

ふわオーブ「だな、シンプルイズベストとはまさにこの事だな」

 

ふわゼット「甘いですなぁ…これがはちみー…」

 

 

最近は濃い味のはちみーが若いウマ娘の間で流行っているらしい、中には固め濃いめ多めのはちみーを飲むとんでもないウマ娘がいるらしい……味覚どうなってんだよそいつ

 

 

宗次郎「さて、はちみー飲み終わったし、帰るか」

 

 

帰路につこうとした…その時だった

 

 

ドガガガガァァァン!!!

 

 

破壊音が街に響いた、音のした場所へ目を向けると、遠方に地底怪獣グドンがいて、暴れまわっていた

 

 

宗次郎「うわマジかよ!こんなときに怪獣か…」

 

 

すぐに物陰に隠れてウルトラマントリガーに変身しないと…そう思った時だった

 

 

ふわオーブ「おい、空を見ろ!」

 

宗次郎「ん!?」

 

 

暴れまわるグドンの元に、犬のような顔を持つ50m級の二足歩行ロボットが空を飛んでやってきた

 

 

ふわゼット「何でございますかアレは!?」

 

ふわオーブ「あんなのは俺でも見たことがないぞ!」

 

宗次郎「あれは…」

 

 

あのロボットは俺が前世で見てたあるウルトラシリーズの作品に出てたやつだ…名前は…

 

 

宗次郎「23式特殊戦術機甲獣・アースガロン…」

 

 

凄い…リアルで初めて見たよ…

 

 

宗次郎「待てよ、アー君がいるってことは…まさか!この世界に地球防衛隊が存在するのか!?」

 

宗次郎「そしてアレを運用出来るのは…地球防衛隊に存在するあの特殊部隊だけ…」

 

 

携帯を起動して、◯oogleで検索をかけるとすぐにあの組織のホームページがあった、偽物の…作り物のホームページなんかじゃない…本物のあの組織のホームページが

 

 

ふわオーブ「その…アースガロンとやらを運用する特殊部隊の名前は…何なんだ?」

 

 

ふわオーブの問いに俺はこう答えた

 

 

宗次郎「特殊怪獣対応分遣隊…『SKaRD』…」

 

ふわオーブ「それがその組織の名なのか」

 

宗次郎「そうだ」

 

 

凄い…SKaRDまでこの世界にあるのか…

 

 

ふわゼット「あっ!アースガロン?が怪獣をやっつけるでありますよ!」

 

 

再びグドンとアースガロンの方に目を向けると、戦闘でグドンを追い詰めたアースガロンが口腔から必殺技のアースファイアを放とうとしていた

 

 

ふわオーブ「でもあのグドンって怪獣…アースガロンに突進しようとしてるぞ…」

 

宗次郎「突進して必殺技の邪魔をする気なのか…」

 

 

よし、ここは俺が手助けしよう

 

 

GUTSスパークレンスを取り出すと、そこに宇宙恐竜ゼットンのハイパーキーを装填

 

 

『Boot up! Fire Ball!』

 

 

GUTSスパークレンスの銃口をグドンに向け、引き金を引いた

 

 

宗次郎「当たれ!」

 

 

GUTSスパークレンスの銃口から出た一兆度の火球はグドンの左目へと飛んでいき、命中した

 

 

グドン「グギャァァァ!?」

 

 

左目に火球が命中した事により、グドンは火球が当たった左目を痛がり、突進をやめた

 

 

宗次郎「よし、あとは頼んだぜ」

 

 

グドンが左目を痛がっている隙にアースガロンは必殺技のアースファイアを発射、アースファイアはグドンに命中し、グドンは爆散した

 

 

宗次郎「さて、あっちが俺らを見つける前にとっとと退散しますか!」

 

 

俺は急いでふわオーブとふわゼットを持って学園へと戻った

 

 

 

to be continued…

 

 

 

次回 超古代文明のピラミッドと沢山のふわふわ達

 

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