普通じゃないモブ警備員   作:タヌキソード

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第9話 真夜中のトレセン学園で新たなふわふわ登場

 

?1「真夜中の~見回りだ~」

 

 

よい子の皆!こんにちは!トレセン学園でモブ警備員やってる館山宗次郎だよ!ウルトラマントリガーやってます!そして実は転生者でもあるんだよね!

 

 

俺は今、トレセン学園の夜の見回りをやっている、悪い奴らが隠れていないかどうか毎日のようにやっているんだぜ、でも今回は見回りの他にある生物の退治をする事になったんだ、ちなみにその生物退治、理事長からの依頼ね。

 

 

?2「…」

 

 

俺の頭の上にはふわふわの小さなウルトラマンネクサスのぬいぐるみがいる、この子以外にもふわふわの小さなウルトラ戦士のぬいぐるみ達はいるんだけどみんな警備員室で寝静まってるんだよね、俺が警備員室を出て見回りをしようとしたら突然この子が俺の頭の上に乗ってきたんだ、どれだけ頭の上から降ろしても気づかない間にまた頭の上に乗ってるんだ、だから降ろすのを諦めて見回りに同行させた、相変わらず喋らないけどね

 

 

宗次郎「一階は特に問題なし…次は二階かな」

 

 

一階を全て見て回ったが怪しいのはいなかった、とりあえず一階は安全だな、次は二階を見て回るか

 

 

宗次郎「何も居ませんように…そしてハンターナイトツルギにも会いませんように…」

 

 

そう言って俺は二階へと上がっていった

 

 

(謎の鳴き声)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

あれから、二階と三階を見て回ったが怪しいものはいなかった、勿論ツルギも居なかった

 

 

宗次郎「校舎には怪しいものはいなかったから、次は体育館に行くか」

 

 

一階に戻り、そこから体育館へと向かうことにした…その時だった

 

 

ボトンッ…

 

 

ドロッとした液体のようなものが落ちる音が後ろから聞こえてきた、振り向くとそこにはピンクっぽい色の気持ち悪い液体があった、この校舎にそんな液体を作るようなものも何もなかったはず…

 

 

その液体は突然動き出すと、見た目をナメクジのような気持ち悪い風貌の怪物へと姿を変えた、そのあとに周りから同じようなのがぞろぞろと出てきた

 

 

宗次郎「コイツは…スペースビースト…!?」

 

 

前世で見てたとあるウルトラシリーズの話に出てきた人を食う怪物…それが『スペースビースト』、コイツはそのウルトラシリーズの話の中でわりと最初の方に出てきたやつで名前は…ペドレオンだった気がする、コイツの見た目気持ち悪くて嫌なんだよな

 

 

宗次郎「なんか囲まれちゃってるし、これは…例の新兵器使った方がいいかな…」

 

 

ポケットから、GUTSスパークレンスと新兵器である新しいGUTSハイパーキーを取り出し、GUTSスパークレンスに新しいキーをセット

 

 

『Boot up! Vacuum Shock Wave Bullet!』

 

 

引き金を引き、近くにいたやつに向かって真空衝撃波弾を放つ、すると真空衝撃波弾を食らったやつはたちまち消滅した

 

 

宗次郎「よし!これなら行ける!」

 

 

そのあとも俺は真空衝撃波弾をやつらに撃ち込んで消滅させていった

 

 

ふわネクサス「…!」

 

 

ふわネクサスも光線を撃ってペドレオン達を消滅させていった

 

 

小さい個体ならこれくらいで対処出来るな…巨大なのは流石にウルトラマンにならないと無理だけど…かといって普通の光線が効くかどうかは分からないな…

 

 

ペドレオン「ピギャァァァ!!!」

 

 

小さい個体は5分で全て消滅させた、残りは消滅させたやつよりやや大きめのやつ、このサイズのやつが人間食べるときの口の開け方と食べてる音が本当無理なんだよ…。だからといって倒さないのはおかしい、コイツが学園や町に出て人やウマ娘を食ったらヤバいからな…

 

 

ふわネクサス「ディヤッ!!」

 

 

ここでふわネクサスが、必殺技の一つであるクロスレイ・シュトロームをやや大きめのサイズのペドレオンに当てた、それによりペドレオンは全て消滅した

 

 

宗次郎「さっきので全部かな…」

 

 

しかし、スペースビーストが出るってことは…アンノウンハンドがこの世界にいるのか…?仮にそうだったら……とそう考えた時、前方から邪悪な気配を感じた、ふわネクサスはその気配を感じ取ったのか前方をじっと見つめ始める、ペドレオン達の親玉が出るのかな…?

 

 

GUTSスパークレンスの銃口を前方に向けて、俺は前方を警戒した、そのうち前方に広がる暗闇から『ウルティノイド』と呼ばれる赤と黒の体色を持つ黒目の闇の巨人………の小さなふわふわのぬいぐるみVerが二体、姿を現した

 

 

宗次郎「片方が…ダークファウストの小さなふわふわのぬいぐるみでもう片方は…ダークメフィストの小さなふわふわのぬいぐるみ?」

 

 

ウルティノイドもふわふわのぬいぐるみになるんだな…

 

 

?3「貴様か、私の影と対となる光を得た者は」

 

宗次郎「影…?そもそも誰なんですか貴方は?」←名前知ってるけど一応聞く

 

?3「ファウスト…ダークファウスト。光を呑み込む無限の闇だ…そして、貴様の影…」

 

宗次郎「俺の…影……ウッ、頭が…」

 

ふわメフィスト「ここ一帯にいたビースト共を消したのはお前か?」

 

宗次郎「いかにも、学園の平和を守るのが俺の仕事だからね、残らず消させてもらったよ」

 

ふわメフィスト「余計な事を…楽しいゲームがこれじゃ出来ないじゃないか…」

 

宗次郎「相手の恐怖心を利用する貴方がやるゲームなんて絶対楽しくないと思います」

 

ふわメフィスト「ストレートに言うなお前…」

 

 

ふわファウスト「ここで会ったが4年目、貴様の光を全て呑み込んでくれる!」

 

 

宗次郎「(4年目?この世界に4年もいたのかこの…ふわティノイド?達は…)」

 

 

GUTSスパークレンスの銃口をふわティノイド達に向けたが、その瞬間、ふわメフィストが放った光弾がGUTSスパークレンスに当たり、手から弾き飛ばされてしまった

 

 

宗次郎「しまった!」

 

 

弾き飛ばされたGUTSスパークレンスをすぐに取りにいこうとするが…

 

 

ふわファウスト「させぬぞ!ハァッ!」

 

宗次郎「うわっ!?」

 

 

それをさせまいとふわファウストが俺に攻撃してきた、俺はおもわず腕で防御をした

 

 

宗次郎「ぐっ……こんな…小さくてふわふわのぬいぐるみ…なのに……なんだこの凄まじい力は……!?」

 

 

ふわトラマンもふわティノイドも見かけによらず力が強いな、普通の一般人やウマ娘だったらぶっ飛ばされてるくらいのパワーだ、俺はウルトラマンだったからこうしてぶっ飛ばされずにいるけど、そうじゃなかったら…そう思った時、ふわネクサスがふわファウストをキックでぶっ飛ばした

 

 

ふわファウスト「ぐわぁ!?」

 

 

床に転げるふわファウスト、隣にはふわネクサスにぶっ飛ばされたふわメフィストがいた

 

 

ふわファウスト「おのれ…」

 

 

ぶっ飛ばされても尚、立ち上がる二人のふわティノイド、そんな彼らの目線の先には…

 

 

ふわティノイド達「は?」

 

 

俺と同じサイズ(身長175.5㎝)のデカイふわネクサスがいた、ふわネクサスは自分より小さいふわティノイド達を見つめ、無言の圧をかけた

 

 

ふわメフィスト「それで勝ったつもりか…」

 

 

ふわメフィストがそう言った次の瞬間、ふわネクサスは光に包まれた、光が晴れたあと、そこにはデカイふわふわのウルトラマンノアのぬいぐるみがいた

 

 

ふわノア「…」

 

 

ふわノアはふわティノイド達を見つめながらライトニングノアの構えを取った、それに対して後ずさりするふわティノイド達、その後ろに回り込んで俺はふわティノイド達を捕まえた

 

 

ふわファウスト「離せっ!!忌まわしい光め!!」

 

ふわメフィスト「忌まわしい光め!!今すぐその手を離せ!!」

 

 

宗次郎「ギャーギャー騒ぐんじゃないよ、大人しくしてないとふわノアがライトニングノア撃ってくるよ?」

 

ふわティノイド達「ぐっ…」

 

 

宗次郎「よし、見回りの再開でもするか」

 

 

弾き飛ばされたGUTSスパークレンスを回収したあと、学園全域(学生寮とトレーナー寮は除く)を見て回ったが特に異常はなかった

 

 

捕獲したふわティノイド達を連れて警備員室に戻り、特殊な檻(作 ふわトラマンヒカリ)にふわティノイド達を閉じ込めると、俺はそのまま就寝した

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

翌日 警備員室にて

 

 

宗次郎「あれ?こんなのいたっけ…」

 

 

ふわティノイド達を閉じ込めた特殊な檻の中をよく見ると…

 

 

ふわメフィスト・ツヴァイ「殺してやるぞ…忌まわしい光…」

 

ふわザギ「ウガァァァァァ!!!」

 

 

ふわふわの小さなダークメフィスト・ツヴァイのぬいぐるみとふわふわの小さなダークザギのぬいぐるみが特殊な檻の中にいた、檻自体は壊れてないのにどうして…、檻の中にいたふわティノイド達は俺の事を滅茶苦茶睨み付けていた

 

 

ふわノア「…」

 

 

だがふわノアが無言の圧をかけているおかげで彼らは攻撃してこなかった

 

 

ふわザギ「ノアァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

ふわザギだけはふわノアを見てめっちゃ叫んでいた

 

 

宗次郎「こいつらの監視…任せたよ!」

 

ふわノア「…」←頷く

 

 

ふわメフィスト「監視だと!?」

 

ふわファウスト「なんたる屈辱…!」

 

 

こうでもしないとこいつら何か悪いことやりそうだしね…

 

 

宗次郎「さて、仕事仕事!」

 

 

こうして俺は今日も朝警備をしに警備員室を出たのだった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

 

その頃、トレセン学園近くの河川敷にて

 

 

?4「…」

 

 

患者服を着た一人のウマ娘が倒れていた、彼女の右手にはトンカチのような形をした謎の神器が握られていた

 

 

 

to be continued…

 

 

 

次回 発見!倒れてた謎のウマ娘

 

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