Monster Hunter Duel Storm   作:アサシン・零

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第18話「寒冷期の試練と昇格」

月日は流れ、ミナガルデの空は冷たく澄み切っていた。温暖期の長さが終わり、寒冷期が訪れた。雪が舞う街で、ミゲルはギルドホールに立ち、アクセルアックスを背負う。アリスが「ニャ、寒冷期、寒いニャ!」と毛を逆立て、エイヴォルがノートを抱えて笑った。「ミゲル、寒冷期のクエストは厳しいよ。準備万端?」

 

ミゲルはホットドリンクをポーチに詰め、頷いた。「ドンドルマを離れて、初めての寒冷期だ。ハンターとして、しっかりやる!」

 

ギルドマネージャー・レンから任務が告げられた。「雪山でドスファンゴの狩猟、遺跡平原でアルセルタスの捕獲、森丘でドスランポスとドスギアノスの狩猟だ。寒冷期でモンスターの動きが変わる。気を抜くな」

 

雪山:ドスファンゴ狩猟

 

雪山のエリア3は吹雪が視界を遮る。ミゲルはホットドリンクを飲み、ドスランポス頭とイャンクック腕の防具で寒さをしのいだ。ドスファンゴが雪を蹴散らし、突進してきた。ミゲルはアクセルアックスを剣モードで構え、横に跳んで回避。突進の隙に連撃を叩き込み、アリスがブーメランで目を狙う。「ニャ、でかいニャ!」とアリスが叫ぶ。

 

 

 

ドスファンゴの突進が雪を巻き上げ、ミゲルは爆発突撃を放つ。ボンッ! 斧が背中に命中し、牙獣が倒れた。素材を剥ぎ取り、ミゲルは息を整えた。「寒冷期のドスファンゴ、動きが鈍いけど力強いな」

 

遺跡平原:アルセルタス捕獲

 

遺跡平原のエリア5は、寒冷期で草地が霜に覆われていた。アルセルタスが甲虫の翅を鳴らし、突進してくる。ミゲルは捕獲用のシビレ罠を設置し、エイヴォルが「ミゲル、タイミングよ!」と叫ぶ。アリスがブーメランで誘導し、アルセルタスが罠にかかる。ミゲルは麻酔玉を投げ、捕獲に成功。「捕獲、初めてだ! なんか達成感あるな!」

 

エイヴォルがスケッチを完成させ、笑った。「いい記録になるよ、ミゲル!」

 

森丘:ドスランポス&ドスギアノス狩猟

 

森丘のエリア7では、ドスランポスとドスギアノスが群れで襲いかかってきた。ミゲルは剣モードで素早く動き、ドスランポスの跳びかかりを回避。爆発突撃でドスランポスを仕留め、ドスギアノスの氷ブレスに注意しながら連撃を繰り出した。アリスが「ニャ、氷、冷たいニャ!」とブーメランで援護。

 

エイヴォルがノートに書き込み、「寒冷期でドスギアノスのブレスが強くなってる! 温暖期と全然違う!」と叫んだ。ミゲルは素材を剥ぎ取り、くたくたになりながらギルドホールに戻った。

 

レンが報告を受け、質問した。「ミゲル、集会所について本部から聞いてないか?」

 

ミゲルは首を振った。「集会所? ドンドルマでも耳にしたけど…詳しく教えてください」

 

レンが説明した。「集会所はハンターがパーティーを組む場所だ。単独では厳しいクエストを、仲間と協力して挑む。零や彼の旧友――バルド、ラーナ、アーロン――も集会所で絆を築いた。お前もいずれ、パーティーを組む日が来る」

 

 

ミゲルは零の双剣、バルドの大剣、ラーナのチャージアックスを思い出した。「アーロンってどんな人ですか?」

 

「会えば分かる」とレンは笑い、新たな任務を告げた。「遺跡平原でゴア・マガラが出現した。ハンターランク3以上のモンスターだが、特例で許可する。狩猟してこい」

 

遺跡平原:ゴア・マガラ狩猟

 

遺跡平原のエリア8は、寒冷期の霧が濃く、ゴア・マガラの黒い触角が揺れる。ミゲルはアクセルアックスを握り、緊張で汗をかいた。「ゴア・マガラ…狂竜症のモンスターだ」

 

ゴアが咆哮し、黒い瘴気を放つ。ミゲルは剣モードで動きを読み、触角を狙う。アリスがブーメランで援護するが、ゴアの突進がミゲルを直撃。初めての負傷に、ミゲルは肩を押さえた。「痛っ…!」

 

アサシン・零の教えを思い出し、ミゲルはゴアから離れて回復薬を飲んだ。砥石でアクセルアックスの切れ味を回復し、再度突進。爆発突撃がゴアの触角を砕き、瘴気が弱まる。エイヴォルが叫んだ。「ミゲル、瘴気の核が壊れた! 今だ!」

 

ミゲルは斧モードで連撃を重ね、ゴア・マガラが倒れた。素材を剥ぎ取り、ミゲルは息を整えた。「ニャ、ミゲル、すごいニャ!」とアリスが跳ね、エイヴォルが記録をまとめた。

 

ギルドホールに戻り、レンが報告を確認。「ゴア・マガラはハンターランク3以上の対象だが、規約違反はない。お前はハンターランク2に昇格だ」

 

ミゲルは喜びつつ、零のハンターランク50を思い出した。「まだまだ遠い…でも、絶対に追いつく!」

 

翌日、ミゲルはミナガルデの鍛冶屋を訪れた。鉄製アクセルアックス(攻撃力452、会心率+0)ではゴア・マガラ戦で限界を感じ、骨製アクセルアックス(攻撃力511、会心率+10)を生産してもらった。鍛冶屋の親方が骨素材を叩き、新たな武器が完成。「これなら、もっと強いモンスターとも戦えるぜ!」

 

 

ミゲルは骨製アクセルアックスを手に、試し切りで振ってみた。軽やかな動きと鋭い切れ味に、アリスが「ニャ、かっこいいニャ!」と鈴を鳴らした。

 

その夜、ミゲルは自室でエイヴォルと話した。「ゴア・マガラの瘴気、温暖期の延長と関係あるかな?」

 

エイヴォルがノートを見せ、答えた。「可能性はある。寒冷期なのにゴア・マガラが活発なのは、環境変化の影響かも。ギルドも調査を強化してる」

 

ミゲルはアクセルアックスを握り、呟いた。「新種の飛竜、ゴア・マガラ、温暖期…ミナガルデで、全部解き明かす!」

 

 

 

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