LOG HORIZON ログ・ホライズン×世界樹の迷宮 〜始まりの翼〜 ※現在更新停止中   作:Fate.Lapin

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どうもこんにちは!Fate.Lapinです!
やっっっとこさ戦闘ですよ!書きたくて書きたくてどれだけ書いてきたことか!(意味不明)
とりあえず今回は合宿組サイドでお送りします!それでは本編どうぞ!


CHAPTER5 突入、ラグランダの杜

『やっぱバーベキューは最高だぜ祭り!!』

『ミノリー!この肉スゲー美味しいぞー!!!』

『ちょっとトウヤ!?そんなに沢山取って全部食べられなかったらどうするの!?』

『セララチ、お味はいかがですかにゃ?』

『はわ!?と、ととととっても美味しいですっ!いくらでも食べられそうなくらいですっ!』

現在合宿組は、拠点としている廃学校のグラウンドでバーベキューパーティーを楽しんでいた。あちらこちらで赤々と燃え盛る焚き火の炎が、一行の合宿に対する心持ちを映した様であった。

『皆で食べる夕飯は美味いなぁ!これだからバーベキューはやめられないぜ!あ、そういえばトウヤとミノリの二人に言っとく事があったんだ。』

『『?』』

おーい、直継に声をかけられた二人は首を傾げて直継の次の言葉を待つ。

『いきなりだけど二人には、ダンジョン…、〈ラグランダの杜〉を攻略しに行ってもらうぜ!』

『ダンジョン!?』

『え、えー!?私達、実戦経験も少ないのにそんな急にダンジョンなんて…。』

困惑する二人を見て、にゃん太が補足の説明をいれる。

『本当はダンジョンに行くのはトウヤっちだけのつもりだったんですけどにゃ。ミノリっちの実力とトウヤっちとの連携を考えると、海岸組に同行させるよりかはダンジョンで経験を積んでもらう方が良いと考えたんですにゃ。』

にゃん太曰く、今回の合宿には【海岸組】と【ダンジョン組】なるものがある、との事だった。前者は現在地周辺の野生動物を狩ったり、海岸に生息する巨大カニ(アスコットクラブ)などと戦闘を行うとの事である。こちらは引率役、及び回復役が付くため、比較的安全であると言える。後者は先程直継の口から告げられた、〈ラグランダの杜〉での屋内戦闘、もしくは〈カミナス用水〉での屋外戦闘訓練を行う…といったものである。こちらには引率役、回復役は一切付かず、自身の力とパーティーメンバーの力のみで道を切り開かねばいかない。状況把握とHP・MP管理、大局を見通す力を求められる為、前者より難易度は数倍に跳ね上がる。

『結構キツい訓練になると思うけど、頑張って切り抜ければ一段と強くなれる事間違いなしだぜっ。』

『同行するパーティーメンバーの紹介等は、ダンジョン潜入当日にするにゃ。楽しみにしてて欲しいにゃ〜。』

そんな二人の話を聞きながらトウヤは

(ダンジョンかぁ…!ついに戦闘訓練が出来るっ!ウズウズが止まらないぜ!)

既に浮き足立ち気味であった。そんなトウヤを見てミノリは、改めて自分がしっかりしなければ、と心に決めるのであった。

『ま、堅い話はこんくらいにして、とりあえず飯だ、飯飯!!』

『あ!直継さん、今俺の分の肉盗ったでしょ!?』

『お願いだから喉に詰まらせないでよね?』

『そんなに慌てなくても、お肉達は逃げませんにゃ〜。』

月はまだ高く、夜が更ける気配は無い。しかし、そんな事はお構いなしに、一同は飲んで食べて一時の休息を全力で楽しむのだった。

 

 

 

+++

そして翌朝、ミノリ達が〈ラグランダの杜〉への潜入準備を整えていると、直継達が声をかけてくる。

『よーし、それじゃ昨日言った通り、ダンジョン攻略に行ってもらうぜ!』

『ミノリっち達と同行してもらうのは、〈三日月同盟〉からセララチと五十鈴っち、そしてルンデルハウスっちの三人『ちょーっと待ったああぁああ!!』

にゃん太の声に重ねるように叫び、二つの影が飛び出してくる。

『えー、私はギルド〈始まりの翼〉所属の☆夢幻☆というものだ!それでこっちの女の子が!』

そう告げるやいなや、後ろの人影に場所を譲る。

『私も〈始まりの翼〉に所属している。名はユリアだ。職業は〈巫剣士〉(ドクトルマグス)。よろしく頼む。』

(遅刻したなんて口が裂けても言えないよね〜…。)

ユリアと名乗った少女が、同時に握手を求める(☆夢幻☆の思いは誰にも見抜かれてはいない)。一同が握手を終えると、改めてにゃん太が話を続ける。

『ユリアっちが参戦して、全員で6人での攻略になりますにゃ。そして、この〈ラグランダの杜〉には分岐ルートがあるんですにゃ。』

そう言って懐からダンジョンの模式図を取り出すと、全員が見えるような位置に置いて続ける。

『ダンジョンに入ると、T字路とぶつかりますにゃ。ここを右に折れれば比較的簡単なコースに、左に折れれば歯応えのあるコースへと出る事が出来ますにゃ。』

『内部にいるのは、小型の魔獣や〈不死の怪物(アンデッド)〉だ。心して挑むんだぜ祭り!』

不死の怪物(アンデッド)〉。それはこの世に何らかの未練や思い残し、または邪悪な力や呪いの力によって、この世に命を繋ぎ止めている存在の事である。〈動く骸骨(スケルトン)〉や〈歩く死体(ゾンビ)〉などの有名どころから、〈夜啼精霊(バンシー)〉や〈影炎幽鬼(レイス)〉などの霊体系モンスターなどもそれに分類される。

『ゲームであった頃と違って、霊的なモノがすぐそばまで襲ってきますにゃ。恐怖に押しつぶされない、強い心で挑むのも大事ですにゃー。』

にゃん太が励ましの言葉をかけると、トウヤが叱咤する様に口を開く。

『よっしゃダンジョンだ!皆一緒に頑張ろうな!』

『そうだな、ミスター・トウヤ!僕の美麗なる魔法で魔物達を滅してくれよう!!』

『いざ!』

『ダンジョンにー…!』

『『突入だあああああ!!!』』

その言葉を置き去りにするかの如く、トウヤとルンデルハウスの二人が〈ラグランダの杜〉へと突入していく。

『ちょっとトウヤ!待ってってば!!』

『そんなに急いで後で疲れても知らないよ!?』

『はわわ…皆さん待って下さいよ〜。』

『…いざ、戦場に参る。』

こうして、初心者冒険者六人の闘いが始まったのだ。

 

 

 

+++

そして、彼らは目を覚ます。白亜の建造物の中、冷たい大理石の上に横たえた身を起こし、自らの身に起こった事を整理する。ここはアキバに存在する大神殿である。

(俺達は…負けた。たかだか〈平凡(ノーマル)〉のモンスターに…ッ。)

その事実を飲み下すと同時に、胃の辺りに苦々しい不快感が湧き上がってくるのを感じた。

『クソッ!なんなんだあいつら!!』

大理石を拳で叩きつけると、後方から声が飛んでくる。

『…ウィリアム。怒った所で負けた事実が無くなる訳では…無いだろ。』

怒るウィリアムを諌めるように、柔らかに宥めるのは〈守護戦士(ガーディアン)〉のディンクロンだった。その落ち着いた声とは裏腹に、固く握られた拳は僅かではあるが震えていた。メンバーの顔色も暗い。これまで様々な大規模戦闘(レイド)を潜り抜けてきただけあってか、今回の敗北は精神的に非常に辛いものであった。しかしディンクロンはいつまでも悔しがっているだけでは無かった。

(────奴らが最後に言い残した言葉…。自動翻訳機能でも翻訳されない言語…。奴らは一体何者なんだ…?これは《腹黒》の力を…借りなきゃいけないかもな…。)

ヤマトの内部で何かが起こり始めている、今回の一件はその序章に過ぎないのを、〈シルバーソード〉の面々は、知る由も無いのであった。

 




戦闘回だと思ったか?あれは嘘だ(ゲス顔)
ところで久々のマサチュー…笑 いつネタ回収しようか考えてなかったんでここに来て急に参戦させましたw
そして新キャラ2名!落ち着きが無い女性の☆夢幻☆と、江戸時代の武士の様な立ち振る舞いのユリアの2名ですな!なかなか濃いキャラだと思うので、これからも活躍させますよ笑
それではまた!ラスティ達も出さないと…←
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