冬山遭難での禰豆子の体調ですが、日の呼吸常中近くまで高めているので、風邪とかひかないと言う裏設定が。
そして私は、今頃初コロナに感染しました…。
隠、と言うのは鬼殺隊の裏方を補う隊員で、黒子の格好をしている。
で、私は今、目隠しして隠の背中に乗ってお館様の屋敷へ向かっている所なのよね。
「申し訳ありません、重いでしょう?」
「いえいえ、普段はお嬢さんの倍以上ある大男を運んでいるんです、羽の様に軽いですよ!」
今、私を運んでいる隠は女の人。それなのに大男を運んでいるのか…。悲鳴嶼さん?
義勇さんには家族の事と、私の決意を伝える様に頼んでおいた。証明として折れた短刀を渡して。
「私、死ぬ気で鬼を倒す鬼殺の剣士になります!なれたら会いに行くので、待っててと伝えて下さい!」
義勇さんは快く引き受けてくれた。
覚悟完了、これで良し!家を破壊する様な鬼がいるんだ、分かってくれるでしょ。
ちなみに、育手は鱗滝さんじゃなかった。
日の呼吸を見せたところ、鱗滝さんの水の呼吸とは違うので育成が難しいと判断、別の育手を紹介してくれるそうだ。
そうこうしている内に、御屋敷に着いたみたい。目隠しを取ると、見た事のない立派な屋敷が目の前にあった。
そのまま隠の人に屋敷を案内された。キョロキョロしちゃうけど、仕方ないよね。前世でもこんな和風の大きな屋敷、武家屋敷の見学とかでないと見れないもん。
廊下を通って、大きな部屋に案内されると、そこには数名の剣士がいた。
うわあ…。悲鳴嶼さん、宇髄さん、煉獄さん、不死川さん、義勇さん、しのぶさん…。
思わず、ははーっとばかりに土下座して「おはようございます!」と挨拶しちゃいました…。
「お嬢さん、お嬢さん。そんなに畏まらなくて大丈夫ですよ。見た目は怖くても、取って食べたりしませんから」
一番近くにいた胡蝶しのぶさんが声をかけてくれる。
しかし柱の人達、迫力と言うか、圧が強いのよ。煉獄さん、目がでっか!
しのぶさんがそれぞれ紹介してくれて、2、3会話をした所でお館様が来られた。
頭を下げてくださいと言うしのぶさんに従って、「はい!」と素直に下げる。
「おはよう、皆。今日も無事に顔を見る事ができて、嬉しいよ」
お館様の挨拶が終わり、顔を上げた。
あ、まだ片目は開いているんだ。原作で炭治郎が会うのは二年後だったかな、現段階では病の進行はそれほどでもないのか…。
「この竈門禰豆子は、宿敵の鬼舞辻無惨に出会い、生き延びる事ができた子だ。話を聞く為に今日、来て貰ったのだよ」
柱の皆様がこっちを向く。と言うか、睨む!
うひゃ~何か、押し潰されそうです!
ひとまず質問攻めを躱して、無惨襲撃のところから話していく。無惨に襲われたところ、ぶん投げてやったところ、逃げ回ったら童磨まで来たところ、二鬼に電撃かまして逃走したところ。
無惨や童磨の姿形の特徴や、攻撃方法まで交えて知る限りを話した。
柱の人達は、質問を重ねながら「無惨を投げたのか、派手にすげぇな!」とか驚いていた。
童磨の話になると、しのぶさんの表情が硬くなったけど、雷撃食らわせて顔がポカンとしたシーンを話したらクスッと笑った。少しは留飲が下がっただろうか。
その後、雷撃とは何だと屋外に連れていかれて、必殺技を見せたら唖然とした顔で「お前ぇ…鬼じゃねぇよな…?」とか言われた。
こんな可愛い娘捕まえて失礼です!人間ですよ〜!
無惨を投げた証明に、不死川さんに真空一本背負い投げをかけたら、納得して頂きました。地面に叩き付けて申し訳ございません。
「真空一本背負い」
ファイターズヒストリーに登場する嘉納亮子の必殺技。コマンドは超山嵐と同じだが、距離に寄って違う。やっぱり吸い込み範囲が広過ぎる。
必殺技を出さないつもりでしたが、原作の柱合会議を見直すと不死川さんを投げたくなりました。