格闘ゲームの必殺技で鬼退治【完結済】   作:アールエー

27 / 58
禰豆子の強さについて、現時点では4歳から真剣に日の呼吸やってた禰豆子の方が、炭治郎より強いです。
柱にはまだまだ、到底敵いません。


その二十七 初めての武器使用

「それでは作戦として、日が暮れたら北から冨岡さん、南から元柱の煉獄さん、西から私達でそれぞれの継子と突入し、鬼を追い詰めていきましょう」

 

しのぶさんがテキパキと指示を出します。

師匠も異議はない様ですが。

 

「蟲柱様、冨岡様は一人で突入する事になります。継子ではないのですが、兄の炭治郎は冨岡様の弟弟子、一緒に行かせては如何でしょう」

 

「なるほど…冨岡さんは宜しいですか?」

 

「…俺には関係ない」

 

「あ、冨岡様は作戦立案に関係ないので、判断は任せるとの事です!良かったね、お兄ちゃん!」

 

「はい!宜しくお願いします!冨岡さん!」

 

「え?俺も行くのぉ!?」

 

「はっはっはぁ!腕が鳴るぜ!」

 

「冨岡様、兄達を宜しくお願いします」

 

なんか義勇さんが困惑しつつ睨んできた様な気がしましたが、無視します。自分の意見を明確に言わないのが悪いのです!

もちろん、私が死んだ様な感じで家族に伝えた恨み辛み等、微塵もありません。

 

蟲柱のしのぶさんは、一瞬目を見開いた後、何か思う事があったのかクスクス笑って承諾してくれました。

 

問題はガタガタ震えている黄色頭です。

霹靂一閃はカッコいいです。アニメでも好きでした。

後半、震えながらも鬼から逃げない、その姿勢も好感が持てました。

 

が、今の姿には失望しか感じません。これと将来結婚とか無理筋です。

うーん、原作では鬼化して正気じゃなかったから、こんな感情を抱かなかったのでしょうか…。

 

原作とかアニメを見ていた時はギャグと感じていたのですが、実際の出来事として体験すると…。

命懸けな分、感情が掻き乱される気分になるとは!

 

「禰豆子ちゃぁん、俺弱いからぁ!きっと此処で死んじゃうんだ!その前にお願い!結婚しよ?結婚して!本当にお願い〜!」

 

あ、頭に青筋が出そうです。ピキキッと。師匠の頭には既に出てます。

 

ええい!ここは元男として、女の武器を最大限利用しようではありませんか!

私は深呼吸を一つして。善逸さんの手を握りながら。

 

「善逸さん。兄からとても頼りになると聞いております。私、山で貴方が活躍する所、見てみたいなぁ!」

 

「本当!?俺、頑張るよ!見ててよ禰豆子ちゃん!俺の活躍を!」

 

うん、やる気になって頂いて良かったです。

女の武器も何も、チョロすぎると言う話は横に置いて。

後は、すすす…と師匠の後に隠れます。

師匠、ちょっとその目は何ですか?私の努力を認めて下さい!

 

やがて日が暮れました。突入の時間です。

 

「禰豆子、俺が後ろから見ていてやるから、今回は好きにやってみなさい!」

 

「はい、師匠!」

 

一先ず目の前でウロウロする、小賢しい小蜘蛛達をアンヌムツベで轢死させながら、山奥へ分け入るのでした。




見直すと、物語が進んでません…。
この回では、ちょっと間に合いませんでしたが、次々回くらいから少し加速させます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。