まだ柱の方々は来ていません。
原作では…お兄ちゃんと義勇さんが来た筈ですが、既に猗窩座が居ない今、何処を彷徨いているのだか。
或いは…黒死牟が出現したのかも。まだ鎹鴉から報告ないのですが。
どの道、ここで無惨を抑える事ができるのは私のみ。気合いの入れ処です!その筈なのです!
「くそっ、何故簡単に吸収できない!?もう少し、何とか取り込んで…!」
無惨はそう言いながらも、鎖の隙間から触手を生やす事に成功し、攻撃してきます!ち、近寄れない!
早いところ、首を刎ねて頭だけをキャンプファイヤーに焚べたいんですが!(サイコパス)
無惨の触手攻撃に、速さだけは付いて行けますが、とにかく硬い!中々切れません!
も、もう少し成長していたら…。或いは蜜璃お姉ちゃんの体質だったら…!しのぶさんの無念さが良く分かります。
もう、半分以上鎖は埋没しています。触手の数も増えてきました。
このままでは、保たない…!?
「炎の呼吸肆ノ型、盛炎のうねり!」
私の回りの触手が、一気に薙ぎ払われました!杏寿郎師匠!
「よくやった、禰豆子!あれが鬼舞辻無惨だな!」
「はい師匠!鎖で封印してますが、もう長く保ちません!」
「禰豆子!」と杏寿郎師匠の後からお兄ちゃん、義勇さんがやってきます。
ブンッと空気を切り裂いて、鉄球が無惨の頭を潰しました!
次々と、悲鳴嶼さんが、不死川さんが、天元さん、時透有一郎さん、無一郎さん、後方に下がったしのぶさんと、鳴女と闘っている伊黒さんと蜜璃お姉ちゃん以外が揃いました!
未来を知り、お館様に協力し、自分も頑張ってきたとは言え、柱が1人も欠けずに揃って無惨と闘うなんて、感無量です!
「くっ!おのれ!童磨!黒死牟はどうした!?呪いが切れてる…!?死んだのか役立たずめぇ!!」
ついに鎖が全て吸収され、爆発する様に触手が四方八方へ伸びました!
流石に柱の皆さんは判断早く咄嗟に飛び退いて、怪我はない様に見えます。
「もうお前たちの相手はうんざりだ。お前たちは生き残ったのだから、それで充分だろう」
これは無惨の本音、なんでしょうね。
本気で、自分だけの世界、自分以外は全て赤の他人と言う究極の個人主義を信じて、他の者もそうだと思っているのでしょう。
「私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え。何も難しく考える必要はない。天変地異がどれだけ人を殺そうとも、復讐しようという者はいない」
無惨の話を聞いて、柱の皆さんは憤っております。そもそも、大自然に嫌われているのに。
が、私は原作で無惨はこう言う奴と知っていたので、こっそりと別の準備をします。
「それが出来ないのは、鬼狩りは異常者の集まりだからだ。異常者の相手は疲れた。いい加減終わりにしたいのは私の方だ」
無惨は両手から、背中から触手を出し攻撃してきました!
「血鬼術、爆血刀!」
柱全員の日輪刀にサイキックパワーで血を運び、一気に燃え上がらせます!これで無惨への攻撃が通る筈。
「無惨の触手には毒があります!受けたら私の所へ!」
「小うるさい蝿共が!お前たちの仲間の二人は、私の部下が倒したぞ!」
多分、愈史郎君が頑張ってます。あの二人が鳴女に負ける事はありませんし、例え本当に負けても今更柱の皆さんが動揺する事はありません!
今の私ができる事は…愈史郎君への援護!即ち無惨への嫌がらせ!
「波動拳!エレクトリッガー!オーラバード!覇王翔吼拳!」
遠距離からチマチマ、チマチマ。対戦で嫌われる闘い方ですね~。色々種類を変えているのは、スピードや軌道が違うので無惨の反応が遅れるからです。
「伊黒さん!私達も!」
そうしている間にも、伊黒さんと蜜璃お姉ちゃんが来ました!無事に鳴女を支配下においた様です。
そして…無惨への攻撃の手を緩めず、愈史郎君が鳴女を操作して…ついに無限城は崩壊し、無惨と鬼殺隊は外へ転送されたのでした。
「オーラバード」
ワールドヒーローズのジャンヌの必殺技。袈裟斬りで火の鳥を出す飛び道具技。