黒龍の転生者、白兎になる 作:馬です
ここはシュレイド城跡地、そこは戦場と化しており一人の
「はぁああああああああああああああああああああああああああああああっ‼」
「グルゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ‼」
互いに
そして、何日も続いた死闘はついに終わりを迎える。
「これで終わりだぁあああああああああああああああああああああああああああああああああっ‼」
「グギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ‼」
幾万年と生きた伝説の黒龍の幕引き、最期を看取った
「もし、もし万が一
黒龍の名はミラボレアス、“禁忌”“伝説の黒龍”と呼ばれる古龍種の中でも一線を画す古龍だ。
これにて黒龍の物語は終わったかのように思えたがしかし、これにはまだ続きがあったことは誰も知らない。
何故なら、
黒龍の魂の受け皿として選ばれた肉体の持ち主の名はベル・クラネル。
英雄と謳われるはずだった少年が神の身勝手な娯楽の駒として選ばれ運命を歪められ、黒龍の魂と共に生きる物語である。
ようやくだ、これでやっと解放される…。
俺は
何故、ミラボレアスに転生したのかというと神の部下である天使の一人がミスって俺の魂の書類をシュレッダーで細切れにしてしまったことが原因だ。
それなのに神の奴に選択権無しでモンハン世界の黒龍ミラボレアスに転生させられたその上に数多の
まぁ、その結果俺はその世界で必要な強さを手に入れることが出来たから嬉しい誤算ではある。
更に俺は当時相当に気が立っていた時、シュレイド王国を滅ぼしてしまっていた、あの時は本当に理不尽すぎてイラついてたから八つ当たりをしてしまった…。
とにかくだ、これで俺もようやく楽になれる…そう思ってた時期もありました。
「どういうことだよ、これは…⁉」
今、俺の目の前には畑が広がっていた。
「ベル、どうかしたのか?」
俺の近くで畑仕事をしていたであろう老人が話しかけてくる。
ベル…?今、この爺さん俺の方を見てベルって呼んだのか?
その時、俺は水撒きのために置かれていたバケツに恐る恐る顔をのぞかせると水面に映る姿は処女雪のように白い髪に血のように赤い
「{
その事実に俺は心の中で叫ぶことしかできなかった。