黒龍の転生者、白兎になる 作:馬です
数時間後、神ヘスティアが目を覚ましたのでザルド特製野菜スープを食してもらってから話は始まった。
「僕がこんな状態になったのはまぁ、ゼウスとヘラとウラノスにヘファイストス達が下界に降りてすぐの事だね。他の神達も続々と地上に降りて行ったから仕事に手が回らなくなったんだ。ロキとフレイヤも自分の仕事を終わらせては行ってくれたんだけどそれでも手が足りなくてね」
「毎日毎日ずっと椅子に座っては何十枚何百枚何千枚といった書類を捌くんだ。ときおり、手を止めた瞬間に意識を失っていたり、ふとした瞬間に笑いがこみあげてきたりして面白かったよ。ハハッ!!」
『(わ、笑えるかぁああああああああああああああああああああああああああああっ!?)』
「……」
神ヘスティアの話を聞いて俺達はドン引きした。
というか、天界がブラック企業並みの労働環境ってヤバ過ぎるわ!!
「それでねなんでか今度は僕が下界に降りることになったんだけど、その時に天界にいる神々から頼みごとをされているんだ」
「なに?こんな状態になるまでヘスティアをほったらかしにしていた神々の頼みを何故聞かねばならんのだ?」
「まぁ、下界一番乗りした
「………」
神ヘスティアの言葉に反応した神ヘラに会心の一撃を見舞っておいた。
「それでヘスティア、その頼み事というのは?」
「たしか何柱かの神の送還」
「よし、すぐにオラリオに向かうぞ」
「待て神ヘラにアルフィア、オラリオに行くその前に
「ならば、
「それで神フレイヤを送還したら眷族共が神フレイヤを追いかけて一斉に自決しそうだから却下に決まってんだろうが」
「たしかにあの女神の眷族ならばやりそうだ」
気が逸る神ヘラとアルフィアを抑えなんとか会話を戻していく。
「神ヘスティア、それであれば今邪神が暴れてるんで送還するのにうってつけです」
「そうなのかい、それなら行こうかオラリオに」
「それでは、我々を眷族として連れて行ってください」
神ヘスティアがオラリオに向かうと言った瞬間、俺はそう願い出た。
「いいのかい、君達はゼウスとヘラの眷族なんだろ?」
「まぁ、そうなんですが俺が生まれる前にこの神二柱の眷族が色々とやらかしてるおかげでオラリオには行き辛かったんです。そこへ神ヘスティアが現れたのでお願いしているんです」
「それは構わないけど、ゼウスにヘラ君達は納得しているのかい?」
「まぁ、こればっかりは仕方ないのう」
「あぁ、因果応報というやつだ」
「どの口が言えるんだって話だけどな」
「解ったよ、君達を僕の眷族として迎えよう」
こうして、俺とアルフィアとザルドは神ヘスティアの眷族へと
「それでベル君の【ステイタス】なんだけど…おかしくない?」
「えっと、俺には実は異界の黒龍の魂が宿っていて…」
「………」(白目)
「ヘスティアーーーーーー⁉」
「まぁ、そうなるわな」
神ヘスティアは俺に異界の黒龍という爆弾を抱えていることを知ると白目を剥いて意識を彼方へと飛ばした。
まぁ、何とかなってほしいと思う。
オラリオで最初にやらかすこと(投票数順に実行します)(24日23時59分まで)
-
ディース姉妹完堕ち
-
リリルカ改宗と魔改造
-
アーディ魔改造
-
イシュタル送還