黒龍の転生者、白兎になる 作:馬です
「あと、
「ごふっ⁉」
俺がザルドとアルフィアの事を伝えると、フィンが噴き出しながら倒れた。
「フィン⁉」
「あぁ、フィン限界やったんやな。ウチもやけどドチビの前で倒れられるか!!」
「{なんつーしょうもない意地}」
神ロキの言葉に俺はそんなことを思っていた。
「ロキ、無茶は良くないよ。ほらすぐに横になるんだ、そうすれば少しはマシになると思うよ」
その言葉と共に神ロキはヘスティアに抱きしめられる。
「やめ…やめ…あーーーーーーーーーーっ⁉」( ˘ω˘)スヤァ
ヘスティアの手によって神ロキ、陥落。
「あのロキを大人しくさせるとは…」
「いや、これは
「真顔で何を言うとるんじゃ、お主」
リヴェリアの言葉に答えるとガレスにツッコミを入れられた。
「そして、アイズお前は何故しがみついてる?」
「ベルといれば早くお母さんに会える」
「いや、そうかもしれんがそれでもいつ来るか解らないから一旦離れろ」
「嫌ーーーーーーっ⁉」
「嫌じゃなくてって、力強っ⁉」
離れてほしい俺と離れないアイズの戦いが始まるもまぁ、リヴェリアの一喝でアイズは離れた。
「すまないな、ベル・クラネル」
「いや、俺にも原因あるし」
それでもしがみつかなくなっただけで一向に離れようとはしてくれないので少し散歩してから帰ることになった。
ガレスは神ロキとフィンを背負って、リヴェリアはさっさと帰って行ってしまった。
何故か、ヘスティアもついて行ったが…。
「「………………」」
気まずっ!!
なにこの空気、俺こういう時の対応なんてしたことないから誰か教えてくれ!!
すると、正面から見知った顔がやってきた。
「あっ、ベルだ」
「アーディに…」
それはアーディと【ガネーシャ・ファミリア】団長にして
「君は確かアーディが言っていたベル・クラネルだな」
「あぁ、アンタは【
「なんだ、知っていたのか」
「まぁな」
そうやって話をしていると、アーディがこう言ってくる。
「あれ、剣姫と仲直りしたんだね!!」
「まぁな」
下手に言い訳しても面倒になるだけだからここは同意しておこう。
「それで結局、対談はどんな結果で終わったの?」
「アーディ、派閥間の話し合いなんでな箝口令を敷かれてるんだ」
「あっ、ごめんごめん」
「別に気にしてない」
そうやって話していると、アイズが口を開く。
「ベル」
「はいはい、悪いなアーディ俺達はもう行く」
「あっ、うん。じゃあまたね」
「あぁ」
そうして、俺はアイズを連れて【ロキ・ファミリア】
その一方、【ロキ・ファミリア】
「それでウチに話ってなんや、ドチビ」
【ディアンケヒト・ファミリア】謹製胃薬を飲んで少し回復した神ロキが口火を切る。
「あぁ、ヘファイストスにはもう伝えてあるんだけどボクは下界に来る時に他の神達から頼まれていることがあるんだ」
「なんやそれは?」
「問題のある神の送還」
「天界の仕事、そないたまっとんのか?」
「うん」
「帰りとうないな」
「ボクも同じ気持ちだよ」
二柱の神から哀愁が漂っていたのは言うまでもない。