黒龍の転生者、白兎になる 作:馬です
「
「いやぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ、いやぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
「
「ごびべっ⁉」
精神崩壊したゼウスに魔法を放ったアルフィア、潰れた虫のようになったゼウス。
「アルフィア、久しぶりだな」
「あぁ、また会うことになるとは思わなかったが…丁度良いところに来たなヘラ」
「丁度良いとはどういう事だ?」
「今、ここにはゼウスが引き取ったメーテリアの子が来ている」
「⁉ メーテリアの子…あの人の
「そうだ」
そうやって話してはいるが両者の眉間には皺が寄って険しくなっている。
「一度見てみたい、会わせろ」
「あぁ、今連れてくる」
そう言ってアルフィアがベルのいるであろう部屋に向かうと、そこにはベルは居らず一通の手紙が置かれていた。
「これは…まさか⁉」
「どうした、アルフィア?」
戻らないアルフィアを疑問に思い様子を見に来たザルドがそう言ってくる。
「不味いぞザルド、ベルが竜の谷に向かった!!」
「なんだとっ⁉」
「どういうことだッ!!」
ザルドの叫びと共にヘラが飛び込んでくる。
「これを見ろ」
アルフィアが差し出してきた手紙を見るヘラとザルド。
『ちょっと黒竜消してくる byベル』
「アルフィア、これはメーテリアの子は
この文面を見てヘラはゼウスの影響に染まりまくってしまったのではないかと不安になる。
「いや、これに関しては本人交えて話した方が早い。だから【ステイタス】の更新をしろ」
「なに、今か?」
「今だ、早くしろ」
そうして、私はヘラに【ステイタス】の更新をさせる。
「アルフィア、
「そうか」
「解っていたのか?」
「あの子、ベルに会ってから色々とあってな」
「そうか、では」
アルフィア
Lv.7
力D548→S919
耐久G202→S901
器用S999→SSS1270
敏捷S999→SSS1390
魔力SS1001→SSS1590
魔導C 耐異常E 魔防E 精癒E 覇光I
《魔法》
【サタナス・ヴェーリオン】
【
【ジェノス・アンジェラス】
【
【
【
「なんだこの【ステイタス】の上がり方は⁉」
「うるさいぞヘラ、粛々と更新しろ」
アルフィア
Lv.8
力I0
耐久I0
器用I0
敏捷I0
魔力I0
魔導B 耐異常D 魔防D 精癒D 覇光H 無病EX
《魔法》
【サタナス・ヴェーリオン】
【
【ジェノス・アンジェラス】
【
・常時上限解除
・病魔無効
・常時快復
・
・
【
【
「なんだこの規格外のスキルは…⁉」
「全くだな、このスキルが発動してから生まれた時から不快だった病が消え去っている」
【ステイタス】の更新を終えると、私の持っていたスキルが変異していた。
それも、私を蝕む病魔がそのスキルによって消し去られてしまった。
「これもあの子と出会ったからこその結果か…」
私はそう言いながらも装備を整え、ザルドと共に竜の谷へと向かうのだった。
「さて、やるか」
俺は俺以外の黒竜を滅するために竜の谷へ足を踏み入れる。