もうひとつの空たち   作:紫雫

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ボンゴレファミリー

 

 

死ぬ気の炎をまとう ボンゴレファミリー初代ボスに瓜二つなⅩ世

沢田綱吉は スカッキ一同が到着したのを確認すると、漆黒のマントを羽織り、リボーンと共に迎に行った

 

「久しぶり みんな」

 

「チャオっす」

 

リボーンは呪解後 10年経った末

見た目こそ10歳の少年だが、中身は日々それ以上の精神や頭脳を持つ世界最強のヒットマンには変わりない

 

 

「よっ!元気してたか?」

 

扉の奥からたたたっと走ってきたのは

 

「山本!奥でスクアーロと話してたんじゃないの?」

 

「それが、XANXUSのワガママがまた始まってな、逃げてきたのな」

 

どうやら今日は ヴァリアーも来ているようで

 

騒がしい一日に なりそうです。

 

「10代目!スカッキの奴ら 到着しましたか?」

 

美しい銀髪と瞳 ボンゴレⅩ世の右腕である 獄寺隼人が、心配そうな顔で走ってきた。

 

「獄寺くん!うん!みんな来てるよ!」

 

 

温かい日向のような4人の会話

聞いているこちらも。温かい気持ちになれるような 仲の良さ。

 

 

「「「「久しぶり」」」」

 

揃った声で、私達はおじさま達に歓迎された。

 

 

 

「やぁ、少しは強くなったかい?ハイリスは」

 

椅子に腰掛け私の名を呼ぶのは、雲の守護者 雲雀恭弥

 

「……きょうはわたし……」

申し訳なさそうに下を向く 霧のクローム髑髏

 

 

「お!極限よく来たな!ゆっくりしていけ!」

 

晴の守護者の鏡のような……そんな笹川了平。

 

「おや。また美しくなられている お久しぶりです」

 

会うたびの口説き文句はいつもの事 ヘタレな雷の守護者 ランボ。

 

 

 

「あれ……おじさま 今日はレヴィさんは」

 

「あいにくの任務で欠席だよ フランもね」

 

ヴァリアー組は、4人しかいなかった。まぁ、いつもの事だけど。

 

「カス鮫 肉」

 

「沢田に頼めぇええ!ココはヴァリアー邸じゃぁねぇぞぉぉぉおぉお!」

 

10年経っても変わらないこの2人は、いつものように喧嘩喧嘩だった。

XANXUS そして S・スクアーロ

 

ヴァリアー組で変わったと言えば

プリンスザリッパーのベルフェゴールだ。

 

「〜♪」

「……ベルやめないか」

 

マーモン……バイパーが女とわかって、本気でマーモンを口説いているらしい。

 

まぁ、見た目こそ子供だけれど、中身はベルフェゴールよりも年上のお姉さん 呪解前から無意識に構っていたのかもしれない。

 

 

 

「ツーナさぁーん!」

「ツッくんーー」

 

「はひっ!?ハイリスちゃんですー!!来る日忘れちゃってました」

 

「私もだよ、お菓子作っておけば良かったね」

 

大きなお腹をさすりながら、出てきた京子さんと

 

何故かネクタイがぐちゃぐちゃになってるハルさん

 

「げっ!!」

 

それに気づいたのは 獄寺さんだった。

 

 

「ハル!!ネクタイぐちゃぐちゃじゃねーか!」

 

「はひっ!?こっこれはですね!」

 

 

……あ。誰の仕業かわかっちゃった

 

 

茶色の髪の毛の少年。髪型は獄寺さんに似てる、

 

「ぼくがむすんだの。ぱぱ、ごめん、なさいっ……」

 

「夏人!!??」

 

「なっくんは悪くないですよー!」

 

獄寺夏人[ゴクデラ ナツト]

 

 

ハルさんと獄寺さんのお子さんだ。

 

涙をぼろぼろ零す夏人くんにこえをかけようとしたら、双子の重なり合った声が先に聴こえてきた

 

 

『なっくんなっくん!』

 

 

『あーそーぼ!!』

 

京子さんとおじさまのお子さまの

 

沢田京・吉[サワダ ケイ・ヨシ]

 

二卵性双生児の男女の双子。

 

3人はどこかに行ってしまった

 

 

「子供は元気だね」

「chaosだな」

 

見た目子供の天才エスパーと世界最強ヒットマンが、ポロッと小声で喋っていたところを 王子は見逃すはずもなく

 

 

「マーモンもリボーンもまだ子供じゃん」

 

『……』

 

 

レオンが銃に マーモンは宙に浮き

 

『殺すぞ』

 

見事に重なり合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからは楽しくて 夜まで騒いで。

 

 

おじさまたちは

ボンゴレは

 

わたし達の スカッキの

 

 

 

もうひとつの空。





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