尾張グダグダ戦国記   作:far

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【あらすじと】他者視点で振り返ってみる その7の2【裏事情7-2】

 

 <職人さんたち>

 尾張で木工所で働いていたら、急にやってきた主人公にカネと権力で働かされて、気付けば木砲職人になっていた集団。

 今では立派な砲兵である。

 なんせ運搬・発砲のみならず、砲や弾の製作や改良までやってのけるのだ。もしかしなくとも、世界で唯一のプロだろう。

 

 主人公が伊勢で片手間に作ったグループ会社に、親類が大勢就職しているので、裏切りや勝手な離脱、引き抜きはあまり心配要らない。

 主人公はそこまで深く考えないでやった事なのに、都合がいい結果になるのは何でだろう。

 

 戦国時代の庶民という、大きな流れに逆らえず、踏みつけられる側の存在だった。

 それが突然に、木砲という力を得て、連日の城への砲撃という、あまりにも大きな衝撃を伴う立場の逆転。

 あまりのカタルシスに、彼らの脳はこんがり焼けている

 音に聞こえた名将、武田信玄も仕留めてしまった彼らは、既に手遅れだ。

 

 その結果、彼らの引き金はとても軽いので、国境の番人には向いていないかもしれない。

 太平の世が来たとして、彼らはそこに馴染めるんだろうか。

 

 

 <正親町(おおぎまち)

 国の名目上のトップを代々勤める、苗字の無いお方。

 御料地を横領、それも地侍レベルの国人に横領されても、取り返せないほど力ない自分たち朝廷と公家らに、何を思われただろう。

 

 そんな時に、東から来た変なのが、なんか流れを変えた。個人で。

 

 官位を買いに来たのか。えっ、3つも? と思ったら、京に妙な流行を作り始めた。

 横領した土地のあれこれを戻せと要請しても聞かない、他のあれこれも聞かない、秩序は守るよりむしろ乱す方。という幕府を何とかしてくれた。

 分裂と内乱まで見え始めていた三好も何とかしたらしい。

 朝廷の権威を利用するためとはいえ、商売の流れに朝廷を組み込んで予算を確保してくれた。

 

 何かをしてやりたくなっていた所に、近衛前嗣が和歌集を贈ろうと言い出したと聞いたので乗っかった。

 一度顔も見てみたいと思っているが、主人公を殿上人にしていいのかと、色んな人がお悩み中なので、それはまだ叶わない。

 

 

 <毛利隆元>

 細川氏と大陸の寧波(にんぽー)で戦ったり、和寇をシバきあげて日明貿易を復活させた大内義隆の教え子。

 毛利家で唯一、天下国家の経営が出来たかもしれない男。

 彼がいなくなったがゆえに、毛利元就は『毛利は天下を臨むな』と言い残したと思われる。

 天下を手に入れても、その後の統治機構、幕府をデザインする事も、運用する事も、無理だとわかっていたのだろう。

 徳川の初代と二代目、家康と秀忠は本当に偉大なのだ。

 

 でも彼がいても、今の毛利家だと、情勢的には天下までは無理なわけで。

 

 それでも主人公の持ちかけた、三好家と毛利家による、瀬戸内海の海運を行う合弁会社の概念を理解できる程に、経済への理解は深い。

 『あっ、これ儲かるわ』と理解して、嬉々として実現に動き出している。

 

 その最大の敵は、毒殺未遂以降、少し過保護になった家族たちからの『無理してない?』という静止。

 

 

 <北畠具教(とものり)

 主人公にハメられ、伊勢から若狭に国替えになった。しかも若狭の前任者の武田氏は一応は存続しているままで。

 つまりは『コネもツテも無い、そんな場所を平定してね』うっかり、そんな無茶振りを受けちゃった人。

 カネと兵と米の支援と、幕府の執権の三好家と朝廷のお墨付きという権威はもらえるから、頑張るんだ。

 

 ちょうど諸国を巡っての武者修行(3回目)をしていた、剣術の師匠の塚原卜伝と再会した。

 中条流の富田勢源や、その弟子の鐘捲自斎、その更に弟子の佐々木小次郎も越前から出てきて、剣術交流がはかどったらしい。

 もう少ししたら抜刀術の開祖で、やはり卜伝の弟子の林崎甚助も合流しそう。

 

 つまり若狭は合戦ではなくて、剣豪バトルで決着が付く、特殊ルールの国になりそう。

 剣術王に、彼はなる。のか?

 陰謀で分家や他家を乗っ取っていっていた、黒幕モードはどこへ行った。

 

 

 <蒲生賢秀と長野左京亮>

 近江の有力な豪族だった蒲生賢秀。彼は主人公にそそのかされて、主家の六角家を追放して、他の有力な家と合議で近江を治める立場になった。

 更にそこから国替えで、志摩の大名に。やっぱり主人公の手引きで。

 志摩の地元の国人らが信用できない上に忠誠などあるわけもなく、いう事を聞くか怪しいので、代わりに伊勢の長野家と関家を引き抜いて重臣に。

 どちらも娘が嫁入りした先なので、親族と言えば親族なのだ。

 

 織田家に取り入り損ねていて、伊勢での領地と立場が危うかった関家は、これ幸いと乗ってきた。

 しかし長野家は、悩んだようだ。

 北畠家と長年争っていたが降伏して、北畠具教の次男坊の具藤を養子に迎えて、当主にする事で傘下に入っていて。

 しかしそこで丸く収まらずに、本来の長野家の父子が同時期に死亡するという『あっ、暗殺されたな』という事態が起こって。

 そこに織田家がやってきたので、長野一族のひとり、左京亮という人が立ち上がって、具藤を追い出して織田家に寝返る。

 そんな二転三転する経緯を、すでに経ていたからだ。

 

 家の内だけでもそうだったのに、外でもそこから更に、北畠家の若狭への移転。

 混乱する南伊勢と、織田家の支配下にはなったものの、まだまだ安定せずに不安定な北伊勢。

 その2つに挟まれてた中伊勢で、領地安堵はされているものの、本来の当主の直系ではないので、家臣らが微妙に従わない。

 蒲生の誘いに乗るのもアリだが、その蒲生が嫁に出していたのは、暗殺された父子の父の方。やっぱり自分とは直接のつながりにならない。

 

 どうするか本気で困って、とうとう直接賢秀に相談に向かった。

 そして話し合った結果『この人なら…』と身を任せる事にしたらしい。

 

 なお史実では左京亮は、邪魔になった北畠具教を織田家が暗殺した時の、刺客のひとりだったりする。

 その後は信雄の家臣になるが、小牧長久手の戦いの時に離反、秀吉に付く。

 戦後に織田信包の家臣になり、領地安堵。しかし不仲だった同僚の息子に津城の城内で斬られて死亡。

 その不仲だった同僚も、左京亮の家臣に報復で斬られて死亡。空いた領土と城は、信包の別の家臣の物に。

 

 という陰謀に巻き込まれる側の人材だったっぽいので、ちょっと縁起が悪いけど。

 今世ではもうそんな事は無いと思われるので、何と言うか蒲生さんガンバ。

 志摩の海賊衆も、だいぶ村上水軍に削られてガタガタだけど、再建頑張って。

 

 

 <周暠(しゅうこう)

 足利義輝の2人の弟のひとり。三男。

 史実では、永禄の変で義輝とともに二条御所で討ち取られたとも、小姓とともに京を脱出しようとする所を討たれたとも。享年21歳。

 

 今世では三好家に保護されて、征夷大将軍への道を進んでいる。とりあえずは左馬守*1になった。

 このまま順調に、近江に封じられそう。

 

 武家の棟梁の血でも騒いだのか、京の治安維持という名目で行われているケンカ祭りに、こっそり参加している。

 同じくこっそり参加している三好家の嫡男、義興と友情を築いた。拳で

 若狭が剣豪ワールドなら、京はヤンキー漫画の世界なのかもしれない。

 

 

 <覚慶>

 足利義輝の2人の弟のひとり。次男。

 史実では義輝が討たれた後に、細川藤孝ら幕臣に連れられて朝倉へ。

 でも動いてくれなかったので、織田信長をそそのかして、上洛に成功。

 そこまでは織田と蜜月だったものの、将軍どころか武士としての教育を受けていなかったせいか、空気読めないおろかなムーブを多発。

 当然、後見人の信長に怒られるも、逆ギレして、他の勢力に織田を討てとお手紙を送りまくる、室町システムを発動する。

 

 なんで教えられてないのに、そのいらない伝統は受け継いでるんだ。

 

 その後なんやかんやあって、兵を集めて信長に立ち向かうも即負けて、京を追放。

 でも権威は残してもらっていたので、守護職など官位を売って、そこそこいい暮らしをしていたらしい。

 転がりこんだ先の毛利家からの支援もあっただろうし、屋敷に女官や家来付きの生活だったと思われる。

 

 追放後も、もはや意地なのか反信長活動は続けていた。

 そして信長が本能寺の変で死ぬと、シレッと帰京して、なぜか秀吉には素直に頭を下げて仕えた。

 1万石の領地をもらって、将軍職を辞して再出家。それでも(さきの)将軍ということで権威は残ったが、秀吉には御伽衆としても仕えて、良き話し相手にもなった。

 朝鮮出兵の時など、肥前名護屋城まで一緒に行こう? と秀吉に願われて同行しているので、本当に上手くやれていたようだ。

 

 どうしてそれが信長相手に出来なかったのか。

 

 そんなだから主人公に必要以上に警戒されて、今世では無残な死に様を遂げてしまった。

 一乗院から出てこなければやられなかったのに。 

 直接何もしていないのに被害だけを受けた、主人公の被害者枠で、いきなりトップ争いにまで躍り出た逸材。

 

 

 <三好長慶(ながよし)

 主人公にだんだん慣れてきた。

 そう思っていたら『ちょっと覚慶さま(足利義昭)消してきます』という不意打ちをくらって、気が遠くなった天下人。

 

「加茂川の水と、サイコロの目と、山法師、か」

 

 公家らの摂関政治から、院政という形で政治の実権を取り戻した白河上皇の言葉を、強く思う長慶。

 『天下を取った者でも、思い通りにならない事はあるものだな』という悟りに至ったらしい。

 

 なにかを諦めたとも言う。

 

 半ばオートで天下統一への道が出来上がっていくが、その状況をコントロールするのも、諦めている。

 諦めて、あるがままに受け入れるのみである。

 

 いっそ隠居しようかとも考えたが、その場合はせっかく元気になってくれた息子が代わりに苦しむので、出来ないでいる。

 その息子を元気にしてくれたのも、胃が痛いのも、三好家の立場が強化されていくのも、京を中心に金回りが良くなっていくのも。

 全ての元凶は分かっているのだが、間違いなく役には立ってはいるので、排除できない。

 というか、排除するどころか、そろそろ出世させないと功績が溜まっていてマズい。

 

 でもそれで影響力や行動力が増したらイヤ

 

 そんな懸念で、主人公本人が何も言って来ないのをいい事に、棚上げしっぱなしにしている。

 なお多少出世しようがしまいが、行動の内容にはあまり関係が無いので、杞憂である。たぶん。

 

 精神的な癒しを求めて、芸能方面へとやや傾倒中。しかしそれも誰がキッカケなのかと言えば、うん。

 最近だと、案斗仁王(アントニオ) 膝栗道中記シリーズを、歌舞伎仕立ての能の一幕に出来ないかと、お抱え劇団にムチャ振りした。

 

 まあ、そんな状態でも史実よりはマシだと思うから……

 

 『主人公が天狗の術を使い始めた』というウワサを聞いて、わざわざ叔父を確認に出張させるほど心の傷は深いけども、それでもたぶんマシだから。

 なおそのウワサの真相は、戦国ハイエンド木砲という、別の意味での厄ネタである。

 

 うん。作ってから、まだ長慶には言ってないんだ。

 気をしっかりと持って、聞いて欲しい。

 

 

 <細川藤孝>

 ほぼ史実のムーブで覚慶を京から連れ出して、越前朝倉家を頼っていた。

 主人公にその覚慶の暗殺をキメられてしまい、立場が宙ぶらりんになっている。少なくとも、このまま朝倉家に居座るのは無理。

 

 とりあえず覚慶の葬儀はあげた。

 喪主を誰がやるのかを押し付け合う幕臣たちを見て『ああ、幕府は終わったんだな』と悟る。

 なんか勢いで出家しそう。

 ワンチャン、覚慶と義輝の菩提を弔いながら余生を過ごしそう。

 

 普通の暗殺なら、犯人探しに躍起になったり、黒幕と思われる三好家への敵意を燃やして、有力な大名を動かして三好家を討とうとしたかもしれない。

 しかし主人公が思いつきで、イノシシによる事故死を装ってしまったので、それも無い。

 マジでモチベーションになる物が無いので、このまま燃え尽きそう。

 

 

 <朝倉景鏡(かげあきら)

 なんでこれで かげあきら と読むんだろう。

 足利将軍家に振り回された経験があったので、転がり込んできた覚慶と幕臣らを厄介者と見なして、その排除に協力した。

 

 将軍家に力が無いので、有力大名のヒモに → その有力大名を邪魔に思い始める → 排除しよう。でも力が無い → 最初に戻る。

 

 この室町システムのかつての犠牲者で、理解者でもある。そりゃ光秀の誘いにもホイホイ乗ってくるというもの。

 ましてやその協力内容が、直接何かをするわけではなくて、鷹狩りに誘い出すだけなのだ。

 暗殺が失敗しようと、どうとでも言い逃れは出来る。損も危険もありはしない。

 

 そう思って話に乗ったら、なんか思った以上に上手く行ってドン引きした。

 

 なにあの呪われた死に様。すごい怖い。

 

 実行犯の一行が、事件後もしばらく一乗谷に居座っていて怖かった。でも文句言うのも怖くてできなかった。

 急にいなくなって、ついでに暗殺に関わっていた光秀もいなくなって安心した。

 

 でもあれって三好の関係者だよなあ。あれと敵対するの? と、三好家との対立路線に疑問を抱く。

 まあ一向宗が隣の国にいるし、京までの遠征とか無い無い。浅井家もいるしな! と考える事自体を放り投げてしまったが。

 たぶんそのツケは、近いうちに回ってくる。

 

 

 <明智光秀>

 主人公がスカウトして、三好家に連れてきた人材。なので、主人公係にされてしまうのも仕方が無いのかもしれない。

 転職先を三好家か美濃かで、美濃に帰るコースを選んでおけば、こんな事にはならなかったのに。

 

 斉藤道三と義龍の親子の争いの時に、道三側について敗北。領地を失って各地を放浪したが、結果として広い世を見られた。

 その経験が、故郷へ戻って代々の領地にお家を再興するのではなくて、天下を差配する三好家での立身出世を夢見させたのだ。

 自分の力に自信はあった。だから、どこまでの事ができるのか。大きな舞台で試してみたくてしょうがなかった。

 

 しかし結果は主人公係という、長慶らがワンクッション置いて胃痛を軽減する為のイケニエである。光秀さん可哀そう。

 

 でも給料はいいと思うから、頑張って。武士の仕事じゃない業務内容も、多々入ってると思うけど。

 そう考えると、史実のブラック労働コースと同じ路線に乗ってしまったのかもしれない。

 本能寺の変を起こした動機が『長年のブラック労働にとうとうキレた』説が正しかった場合、主人公の死亡フラグ、なのかもしれない。

 

 

 <武田信玄>

 『武田が弱ったら、謙信が自由に関東へ行けちゃうぞ』と北条を半ば脅して援助を引き出していた。

 その援助で回復した力を、対上杉じゃなくて今川侵攻に使うあたりが、実に武田。

 

 そんなだから、北条家に見限られたんだが。

 

 織田(主人公一行)と徳川の奇襲がなければ、駿河を征して強い武田家を復活させていた。

 でもそうはならなかった。

 戦国の武将・大名として、戦って領土と家を大きくする。そんな生き様をずっと続けて、その終わりに戦場の露と消えた。

 

 義信を殺さず、今川家へと追いやったのは、今川へと攻め込む大義名分にする狙いもあったが、積極的に殺したくも無い想いもあった。

 切腹させたりなど、形式というか名誉が残る形での死ならば一応は自分を納得させられるが、討ち死に、敗死などでは心に残るものが苦すぎる。

 親の情というには、半端で微妙すぎたが、決して無情というわけではなかった。

 

 

 <武田義信>

 充分な兵力さえあれば打って出て、戦場で父親を討ち取る気マンマンだった。

 親の心子知らず。でも、若いし、父親を越えたいし、こいつも武田だし、仕方ないね。

 結果としては父親に政治力でボロ負けして、配下に裏切られて逃げ出すハメになったのだが。

 

 しかしそこからの織田と北条の介入で、難治の甲斐を押し付けるイケニエ枠として採用されて、国主に返り咲いた。

 父親への反乱が未遂に終わって、切腹まで一直線だった史実と比べると、妙に運が良いラッキーマン。

 その運も、氏真の方が良かったっぽいけども。

 

 謎ボクシングで氏真に勝ったら、氏真が与力か家臣として甲斐の統治を手伝ってくれるという賭けをしていた。

 負けたので、当然氏真の手伝いは無い。なので代わりに誰かくれよ! とゴネている。

 だってただでさえ甲斐の統治は大変なのに、配下に裏切られて、信玄に負けて、氏真にも負けた義信の立場は最悪だからね。

 このままだと家臣か国人に殺される未来まで見えてしまうから、必死なのだ。

 誰かいい人が来てくれるといいね。

 

*1
足利家の嫡男が付く官位。




カクヨム より、ダイスケ氏の

転生したらヴァイキングの農民でした。文化勝利を目指します

を推してみる。
子供時代からいい感じに内政チートを決めていっている、現状もまだほぼ子供だけど。
ただヴァイキングの村生まれで、中世北欧という一味違った環境なのと、その環境と文化を生かした、周囲とうまく協調する生き方をしている。
家族や村の人らと上手くやっているのだ。計算ではなく、人柄が良い、好感が持てる感じで。
やや天然で、色々とやらかすあたり、転生者ではあるけども。
暮らしを豊かで便利に、と色々と作って、オレなにかやっちゃいましたか?は転生者のたしなみなのだ。
ほぼ日刊が続いている。2026/4/15現在109話。
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