数日が経った頃、サイト達アストラ組の面々はギルド『
執務室では、机を挟んだ先の椅子に座ったフロスティアが出迎える。微笑みを浮かべながら、彼女はサイト達へと労いの言葉をかけていった。
「貴方達、今回は本当に助かったわ。結果はやりきれない部分もあったと思うけれど……民を守ることは出来た。感謝します、ありがとう」
頭を下げる彼女に対し、サイトがいの一番に反応して首を横に振る。
「いえ……今回の件に関して、僕は結局大したことは出来なかったです。頑張ったのはランスさんが殆どで、僕は何も」
「そんなに謙遜しなさんな。あんた、ランスやハスタの為に凄く怒ってくれたそうじゃないか。それに、メーディアを斬り伏せたってランスから聞いたよ。凄いことさ」
「……そう、ですかね」
フードの中のサイトの表情は暗く、晴れない。メーディアの獣龍形態に歯が立たなかったこと、ハスタが犠牲になったこと。様々な事情から悔しさを滲ませて落ち込む兎の少年は、視線を下に向けていく。
――――本当に。俺が出来たことなんて、微々たることでしかないしな。
後ろ向きにそう考え、首の後ろ側を右手で触るサイト。
そんな彼の背中を……ソウジがばしんと平手打ちをして、大きな音を鳴らした。
「いっつぁ!? な、何するんだよソウジ!」
「しゃんと、してようぜ。俺も、お前も。いつまでもクヨクヨしてたら、何にも出来なくなっちまう」
「ソウジ……?」
いつもの、おちゃらけた調子で嗜めるのではなく……真剣な声色で、ソウジはそう言っていく。
普段の雰囲気から離れた厳格そうなソウジに、サイトは思わず不安気な表情を向けてしまう。
そんなサイトの感情を察したのか、ソウジは気まずそうに視線をそらし。にへらと緩んだ顔を兎の少年に見せて、わざとらしいぐらいに声を明るくしながら話していく。
「まっ、なんだ。そんなに落ち込みすぎんなってことだよ! それだけ!」
「……う、ん。無理やり、納得、する」
「……何なら、俺だってミアには苦汁を飲まされたんだから。お前が必要以上に気にするこたぁねぇよ」
そうして気を遣いながら話す彼らに、アリスも混じる。
決意を秘めながら、彼女は自身の気持ちを吐露していく。
「私もだよ。今回の事件で、私にはまだまだ足りない部分が沢山あるんだって学んだから。もっと出来ることを増やして、頑張りたい」
「アリス……」
「……まぁ、あんた達はそれぞれが大変な出来事を味わったもんね。苦しくなるのも仕方ない。けれど、ちゃんと為した事もあるってことは、きちんと自覚はしておきな? ここラヴィーネが持ち直せる態勢になれてるのは、あんた達の協力あってこそだからね」
そうして、フロスティアは窓の外から見える街並みを眺めていく。
それらの活動が滞りなく進んでいるのは、ひとえに民が安全に避難でき、負傷も比較的軽傷だったからに他ならない。
慈しむように、フロスティアはその光景を眺めていった後……またサイト達の方へと振り返ると、優しげな微笑みを浮かべて話を再開した。
「さて。ここまでは、労いの話だったのだけれど……ここからは真面目な話になるわ。内容は、今回の件の纏めと
真剣な空気に変わり、表情を引き締めるサイト達。そのまま話は続いていく。
「まず、今回の件。薬の売買に関しては完全に停止されたわ。そして、そこには貴族も関わっていたのだけれど……ここも捕まえて、今は取り調べを行っているところ」
「やっぱり、貴族も関わってんだ。でも……貴族の人達は、メーディアの薬でおかしくなってたんだよね? 罪には、問われるの?」
「確かにメーディアの薬によって狂気に染まっていたけれど、そうなる前にメーディアへと薬を求めていたのは貴族の人達だから。正気の状態から既に悪だった彼らには、それなりの罰は必要だと思うわ」
その言葉に、サイトは黙るしかなかった。貴族の者達も利用されていた立場であるのは確かではある。メーディア自身が、過去に貴族を利用してランス達を死に追いやりかけたのを話していたのもサイトは聞いている。
しかし、今回の一件は過去のそれとは関係のない貴族が関わっていた。つまり、自ら悪の手に染まっていったということでもある。
もどかしく、モヤモヤとした気持ちを抱えたサイトを慮るようにして、フロスティアは口を開く。
「サイトが気に病むことじゃない。これはあたし達ラヴィーネに住んでる者の問題だからね。あたしらが解決していくべき案件を、あんたが背負い込む必要はないよ」
「……分かり、ました。すみません、話の腰を折ってしまって」
「いいよ。それで、話の続きだけど……それに伴って、薬を飲んでしまった人々のケアもすることになったの。精神を安定させていく、メンタルケアをね。薬の解毒自体も、並行して進めていくつもりよ」
薬を飲んだ者のケア。簡単そうに聞こえるが、実際のところはかなり難しいのだろう。なにせ、薬を飲んだ者はしきりに『愛』を求めて狂い続けているのだから。
薬の効能が消えるまで、この事態が完全に収まることはないだろうとサイト達は考えた。
フロスティアはそのまま、話を続けていく。
「そして、夢の衝動について。こっちに関してはその動向が殆ど掴めていなくてね。次はどこに現れるのかがまるで分かっていないのよ。けれど、その目的と現れる場所の予測は出来る」
「目的と、予測。目的は『世界を壊すこと』ですけど、場所の予測はどうするんですか?」
「ミアが現れた場所は、その全てが厄者の存在していた地域だった。ボーデンではアンチ、
その言葉に、ソウジが露骨に眉根を寄せて反応する。
サイトやアリスも、思わずソウジに顔を向けてしまった。ソウジの故郷であるヒノモトが、危険に晒される可能性が出てきてしまったからだ。
が、当のソウジはカラッとした調子でフロスティアへと言葉をかけていく。
「そっか。なら、次に向かうべき場所も決まったかもな。俺にとっても、丁度いい」
「ソウジ、大丈夫なの? その、自分の故郷が危ないかもしれないのに、さ」
「ここで下手に狼狽えても、どうにもなんねぇし。それに、ヒノモトはそうそう崩される国じゃねぇからな。そこはちゃんと……信頼してるんだよ」
ニッと笑うソウジ。その顔には無理をしている様子はなく、本心からそう述べているのがサイト達から見ても分かった。
だからこそ、サイトとアリスは彼に頷ずきながら口を開く。
「そっか。なら、僕から言うこともない、ね」
「うん、そうだね。でもさ、ソウジ。もししんどくなったりしたら、その時は話してもいいんだよ?」
「あぁ、分かってるさ。お前らのことも、信頼してる。もしそうなったら、その時はよろしくな」
それぞれが、微笑み合っていく。これまでの関わりを通しての、信頼。それは固く、結ばれている。
そんな彼らを見たフロスティアは、「ふふっ」と小さく笑った。
「貴方達は、本当に仲がいいのね。……善き関係、大事にしなさいね」
そうして、報告は終了した。そしてサイト達は、アストラへと戻っていくことになる――――。
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同時刻、暗く閉鎖的な路地裏にて。
吟遊詩人と名乗る壮齢の
落ち着いた、聴く者の精神を穏やかにさせそうな音色であり、柔らかな旋律でもって奏でられるその演奏は路地裏から空へと響いていく。
そして、演奏が終わる。残響が辺りに染み込んでいき、そのまま静寂が路地裏に訪れた。
しばらくの間、コトノハは無言のままであったが……振り向くことなく、背後に向かって声をかけていく。
「ヴィシオ。都の人達の様子はどうなってる?」
コトノハのかけたその言葉に、路地裏に出来た影の中から現れたのは灰狐の
彼は手で頭をかきながら、悩ましげな表情を見せてコトノハの問いに答え返す。
「そーれがっすね、やっぱり薬の影響がまだ抜けきってない人が多数いるっす。そこら辺のケアは、これからまだまだ忙しくなりそうっすねぇ。オルド教の人らも、個別に相談を受け付けたりしてるそうっすよ。今が信者を増やすチャンスだそうで」
「そうか。まぁ、着実にこなしていけば何とかなるだろうさ。建物の修繕や、
「うちの隊もある程度手伝ってはいるし、ね。あんたはこれからどうするんすか? ゼノ王からの命で動いてるんすよね?」
「ふむ……まぁ、君になら話しても問題はないな。俺の次の目的は、隠れ里ネブラヴィントだ。そこで『ウンビリクス』の方々に、予言を話してもらいたいと思っている。向かえるツテも、出来たしね」
「……隠れ里にまで赴くなんて。あんたといいゼノ王といい、隠し事がほんと多いんすから。まだ話してないことも、あるんじゃないっすか?」
ジト目で見つめていくヴィシオに対し、コトノハはカラカラと笑っていくのみ。
そんな彼に、狐は呆れたように視線を逸らしたかと思うと、ため息を吐いて話をしていく。
「まっ、俺は俺でやれることをやるだけっすけどね。……厄者、ひいては災厄の脅威をこの世から取り除くことが、目標なんすから。あんただって、そう思ってるんでしょ?」
「あぁ、当然さ。俺はこの世界を笑顔で溢れさせたいからねぇ。その為にも、災厄どもの脅威は取り除く。例えこの身が犠牲になろうとも……」
コトノハが最後にポツリと呟かれた言葉を、ヴィシオは聞かぬふりをして鼻息を一つ漏らす。
厄者や災厄の脅威を取り除く。その目的の為に――――彼らは邁進していくのだ。
「所でなんすけど。サイト君たちには挨拶したんすか?」
「あぁ、既に済ませているよ。お互い頑張ろうってね。……彼らは色々、これから大変そうだが。何とかなるだろうさ」
「ははっ。まぁ、そう思うのも分かるっすよ。なーんかやらかしてくれそうな気がするんすよねぇ、彼らは」
――――――――――――――――――――――――――――
各々が準備を整えている時に、快活な声が彼らにかけられる。
「おーいサイト君たち〜! 君らはもう出発するのかい?」
かけてきたのは、コルヴァス。彼は大きく手を振って、嘴を大きく開きながら近づいてくる。エーテルも一緒にいるが、少し疲れ気味の様子だ。
そんな彼に、サイトが返事をする。
「コルヴァスさん、エーテルさんも! うん、僕らはもう戻るところだよ。二人は、これからどうするの?」
「俺たちも、近々拠点に戻るつもりだぜ〜。でも、まだ後少しだけ
「そうなんだ。じゃあ、しばらくはお別れかな? また会えたら、その時は楽しい話をよろしくね」
微笑みながら、サイトはコルヴァスと握手を交わした。その後にエーテルとも握手を交わそうとするが、仏頂面を隠さない彼はその握手に応じない。
そんな彼の態度にもある程度慣れたサイトは、特に何も言わずにそのまま身を引いた。
しかし。エーテルは握手に応じこそしなかったが、サイト達三人に対してゆっくりと口を開いていく。
「君たちは、次にヒノモトへと向かうのかい? あのふざけた奴を止める為に」
「……うん。次こそは必ず、ミアを止めてみせるんだ」
「そう。なら、一つアドバイスをしておくよ。あぁいう手合いには、まともに取り合わないこと。ペースを乱されてしまえば、それだけで大きな隙となってしまうからね。気を付けるんだよ。それと……」
エーテルはアリスへと顔を向けて、その仏頂面のままに言葉をかける。
「アリス。焦らずに、けれどもその心の熱の昂りは途切れさせず。そうすれば、まぁ、君の心はしっかりと応えてくれるんじゃないかな?」
「エーテルさん……! ありがとうございます! 私、精一杯頑張りますから!」
「……じゃ、そういうことで。ほら行くよ、コルヴァス。纏めなきゃいけない資料が山積みなんだから」
そう言い残して、エーテルは足早に立ち去っていった。そんな彼に続くようにコルヴァスも歩き始める。
「じゃあなーみんなー! また会ったらその時は、いい土産話を聞かせてやるぜー!」
手を大きく振りながら、コルヴァスは去っていった。
静かになったその場で、ソウジが去った彼らの方角を見つめながら口を開く。
「なんだかんだ、良い奴らだったなぁ。エーテルなんかも、単に照れ隠ししてるだけだし」
「ふふっ、そうだね。……あれだけ激励されたんだもの。頑張るわ、私!」
「その意気だぜ、アリス。俺も応援してるぜ!」
そうしてやる気を醸し出していくアリス達とは対照的に、サイトは静かに何かを考え込んでいた。
その表情には、心配の色が見えており……アリスが気になって話しかける。
「サイト君、何か気になることでもあるの?」
「あっ、えっと……エーテルさん達とは会ったけど、ランスさんとゲルダさんにはまだ会えてないなぁと思って。それだけ、何だけど」
「あぁ、確かにそうだな。特にランスの方は……かなり参ってるぽかったし。休んでるんじゃねぇか――――」
話している、最中に。二つの人影がサイト達の下へと歩いてくる。
見えた正体は、ランスとゲルダ。そのまま、ランスの方から声をかけていく。
「良かった。まだ帰っていなかったな」
「ゲルダさん、ランスさん! ……その、色々と大丈夫ですか? ランスさんなんかは、その、本当に色々あったからさ」
「あぁ、心配をかけたな。俺ならもう、大丈夫だ。きちんと前を向こうと、決めたから」
サイトの心配の言葉に、ランスは意志のこもった瞳を向けて答え返していく。
彼の言葉には、もう迷いは感じられなかった。それを知れたからか、サイトは大きく息を吐き出していき、ニッカリと微笑む。
アリスやソウジも同じ気持ちだったようで、同様に微笑んでランスを見つめていた。
その中で、ゲルダがサイトたちに向かって綺麗なお辞儀をしていく。
その行動に驚く一同だったが、ゲルダは気にする素振りを見せずにそのまま口を開いていく。
「此度の件、我らフィデーリス家を代表してお礼を申し上げます。誠にありがとうございました、サイト様、ソウジ様、アリス様。貴方達のお陰で、ラヴィーネは救われたと言って良いでしょう」
「そ、そんな! 顔を上げてよゲルダさん! 僕らはやれることをやっただけだって!」
「いいえ、これは事実ですから。ですのでこれは、今の
言いながら、ゲルダは三人にある物を手渡していく。
それは、宝石のあしらわれたペンダント。
サイトには、柑橘類に似た爽やかな黄色が特徴的なもの。
ソウジには、半透明の白地に虹色の輝きを放つもの。
そしてアリスには、赤に斑点の混ざる碧玉が贈られた。
その美しい宝石の彩られたペンダントに目を奪われ、眺める三人。そんな彼らを見つめながら、ゲルダは続けて話していく。
「貴方達の特徴に照らし合わせて、選んでみました。その宝石には小さいながらに力が宿っていて、各々の助けとなってくれるだろう、とは宝石彫刻師の言です」
「こ、こんな立派なもの……本当にいいんですか、ゲルダさん?」
「はい。是非貰ってください。ささやかながらのお礼ですので」
にこやかにそう言っていくゲルダに、三人は恐縮しながらも頭を下げて三者三様のお礼の言葉を述べていく。
「ありがとう、ゲルダさん。大事にする」
「私も、ありがとうございますゲルダさん! 力強い宝石で、見てて元気が湧いてきます!」
「俺からも、ありがとうございますゲルダ様。この礼はまた、何かの時にお返し出来ればと思います」
彼らの言葉に、ゲルダは小さく微笑んでいった。
そうしていると、ランスがその緑の瞳でサイト達の顔をジッと見ていく。
そして、最初にソウジへと言葉をかけていった。
「ソウジ。お前はもう、立派な芯を一つその魂に宿している。様々な要因で揺れ動くこともあるだろうが……それでもお前はその芯を大切に出来る。なにせお前は真面目だからな。何が大事なのかを、お前はきちんと理解出来るだろう?」
ランスの言葉に、ソウジは少し驚く。しかしその後「ハハッ」と小さく笑って、彼の胸元に拳を緩く当てる。
「あんただって、真面目だ。だから俺からはこう言うぜ。グラディスとか、他の人のこともちゃんと頼っていけよ? あんた一人だけじゃ、ないんだからな」
「あぁ、分かっている」
そして次は、アリスに向かって。ランスは話していく。
「アリス。お前の魂は……不可思議だ。だがそれは、恐れることではない。お前の中に眠る潜在的な力を引き出してくれる、良き魂だ。だから、きちんと前向きに進んでいけ。自分の信じる道を行けば、お前の魂はきっとお前の力になってくれるから」
アリスは、その言葉を聞いて目を丸くする。
自身の魂。それがどのようなものなのかは、詳しく知らなかった。不可思議だと言われて驚いているが、それは嫌なものではないのだという。
そして、前向きに進んで行けとも。であれば、自分のやるべきことをしていくだけ。
「ありがとうございます、ランスさん。私、まだまだ拙くて分からないことだらけですけど……頑張って強くなって。皆を守れる私に、なってみせます」
「そうだ。それでいい」
そのままランスは、最後に。サイトに向かって、言葉を紡いでいく。
「サイト。先の戦いのこと、色々と感謝している。お前の真っ直ぐな想いやひたむきさに、気づかされたりもした。だからこそ、俺はお前にこう言わせてもらおう。無理に背負い込みすぎて、辛くなってしまっても……絶望するな、諦めるな。お前は絶対に、そこから這い上がっていける者だと。俺は信じている」
ランスの言葉を、サイトは受け止める。受け止めたうえで、兎の少年は。
「……分かった。ありがとうランスさん。精一杯、頑張る」
自信なさげに、当たり障りのない言葉を返していった。
ランスは歯痒く思いながらも、それ以上は何も口にせず頷き返していく。
そうして、話が終わるのと同時にアルブス・レノとキャビンがやってくる。
ランス達と頷き合い、握手を交わしてサイト達はそのキャビンへと乗り込んでいった。
そのまま出発し、見えなくなるまで見送った後。ゲルダがランスに話しかけていく。
「……寂しく、なりますね。それと、サイト君の様子も心配です。彼だけは、貴方の言葉を————」
名残惜しんだ、心配を滲ませる声色で言った彼女に対して。ランスは目を閉じながら、静かに。
「大丈夫だ、アイツなら必ず乗り越えられる。アイツはちゃんと、自分の中の葛藤に打ち勝っていける筈だ。ゲルダだって、あいつの強さはよく見ただろう?」
「それは……えぇ、そうですね。信じなければ、失礼でしょうし」
「あぁ。それに、魂は共にある。深く結びついた絆は……簡単に千切れることはないさ」
力強く、そう話していった――――。
これにて、第二章ラヴィーネ編『愛を伝えよ、白銀の獣龍 〜辿り追う者の意志〜』は閉幕となります。
次回はまた幕間を挟みつつ、そこから第三章に突入していこうと思っております。
何卒、よろしくお願い致します!