https://line.me/ti/g2/67li0X-Zt76Cv1tuiOvfjeJc1NdQtk1QvoExFw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
気軽にお話しましょう
翌朝。
目を覚ますと、窓にはしっかりと鍵がかけられ、机の上には湯気の立つ朝食が並んでいた。
「おはよう。よく眠れたか?」
ダピコはいつも通りの調子で、淡々と食事を並べている。
ただ――ドアの前に椅子を置き、自分が座って塞ぐその姿は、いつもと違っていた。
「……鍵、開けてよ」
思わずそう言うと、ダピコは手を止め、こちらを見て笑う。
「ははっ、またそれか。……駄目だ。お前はすぐに私から離れようとする。だから閉じておいた。安心しろ、怖いことなんてしない」
その言葉と共に、彼女はゆっくり近づいてきて、頭を撫でる。
優しいはずの仕草が、いまはどうしようもなく重苦しかった。
---
「食え。全部食べないと、元気出ないだろ」
命令のようで、世話焼きのようでもある声。
震える手でスプーンを取ると、彼女は満足げに微笑んだ。
「そうだ、いい子だ。……やっぱり私がいないと駄目だな。お姉ちゃんがついてないと、お前はすぐ弱る」
まるで自分に言い聞かせるように繰り返し、彼女の指先が頬をなぞる。
熱を帯びた瞳が、あなたから片時も離れない。
食事を終えると、ダピコは皿を片づけ、こちらを振り返った。
「なあ……退屈か? 本でも読むか? 外に出たいなんて言うなよ」
声は軽い冗談のようなのに、目は真剣だった。
あなたは小さく首を振るしかなく、ダピコは満足そうに息を吐いた。
---
昼下がり。
窓から差し込む光が床を照らす中、ダピコは椅子に腰かけ、裁縫の道具を手にしていた。
「着るものくらい、私が用意してやる。……市販のなんかより、ずっといいだろ?」
針を動かす指先は器用で、集中するその横顔は穏やかに見えた。
けれど、時折こちらに視線を向けては笑うその目が、逃げ場を与えないことを思い知らされる。
「見てるだけでいいんだ。……それで私は満たされる」
低く呟いたその声が耳に残り、心臓がざわついた。
---
夜。
眠ろうとしたとき、ベッドに横たわったあなたの隣にダピコが腰を下ろす。
「……今日は大人しくしてくれたな。いい子だ」
そう言って、布団の上から抱きしめてくる。
「忘れるなよ。私はお前の“お姉ちゃん”だ。……お前の全部を見て、守る存在なんだ」
囁きは甘く、同時に逃げ場を許さない呪いのようでもあった。
「なあ……どうしてそんな顔をするんだ?」
あなたが怯えるように視線を逸らすと、彼女は小さくため息をついた。
「わかってないな……。これは檻なんかじゃない。幸せの形なんだよ」
そう言いながら、ダピコはゆっくりとあなたの額に口づけを落とした。
唇が触れた一瞬の温もりが、胸の奥を支配する。
抗うほどに絡め取られ、怖さが甘さに変わっていく。
逃げたいのに、逃げる選択肢はもうどこにもなかった。
「……いい子だ。お前は、ずっと私のものだ」
ヤンデレダピコ概念もっと流行って
最近私生活忙しいので投稿頻度は落ちるかもしれませんが小説は投稿するのでこれかもお願いします
コメントやオプチャに入ってくれると露骨にモチベーションあがるからよろしくです。