時は数百、いやの数千年以上も前の話
日本中を襲った謎の怪異、人はそれを『ケガレ』と呼んだ。それを祓う者が多くいたが、年々怪異は強力な力を手に入れてしまい、ついに人の力では祓うことが不可能となった
それを支える4人のカミも共に戦ったが、長い戦いで人が1人、また1人と続いていなくなってしまった
だが、そんな危機な状況を打開した4人の戦士が誕生した。それが現れたのは2000年代
近未来的な姿でありながら、次々とケガレを祓うのではなく倒していき、ある時を堺にケガレが出現しなくなった。だがその力は強力な物である
それを使った人は4人の力を全てカミの1人がいる神社に封印した。2度とこの力が使われないことを祈りながら、、、
そして時代は現代2025年、平和な時間が長く続いていた
ヤマト高等学校。ヤマトはかつて呼ばれていた地名を使っている学校があった
時間は放課後、帰る人は帰り、部活がある人は運動したりなどしていた。ある一室はとても盛り上がっていた
?「おらおらおら!ここを攻略すればクリアじゃー!」
?「あ、敵が会心出した」
?「うにゃー!?負けたぁぁぁぁ!!!!」
獣の耳がある白髪の少女と黒髪の少女がゲームをして、白髪の方は猫のような悲鳴をあげていた。
?「zzz、、、」
?「あー寝てるー。ここやらないと先生に怒られるよー」
寝ている猫耳少女、それを起こそうとしている勉強している犬耳少女
この4人は全員獣人でゲーム好きという繋がりがある
白上フブキ、大神ミオ、猫又おかゆ、戌神ころね、この4人が作り上げた『ゲーム部』で各々やることをやっていた
ミオ「というかフブキは勉強しなくていいの?」
フブキ「大丈夫大丈夫。これをクリアしたらやるから!」
ミオ「そう言って何度も負けてるよ、、、」
ころね「ミオしゃー、おがゆが起きないー」
おかゆ「もぐもく〜、、、」
はちゃめちゃで自分勝手なところがありそうな者しか居なそうに見えるが、部員はあと1人いる
?「ふぅ、こんちゃーす。おかゆさんまた寝てる」
ドアを開けて入ってきたのは1人の少年
彼こそ唯一の男子部員、一条絵夢(いちじょうえむ)である
絵夢「おかゆさんその課題やらないとまたゲーム出来なくなりますよ」
おかゆ「うぇぇぇ、やりたくないよー、、、」
フブキ「ついでに白上もやりたくないーなんつって」
絵夢「いややらないとこの部が無くなる可能性も」
2人「頑張ってやるから教えてください」
ゲーム部が無くなるのは嫌だからか2人の態度が急変して絵夢達はガクッとこけかけた
この5人はまだ高校1年生でありながら、フブキを中心にして部を作り上げたのである。部室にあるゲーム機はほぼフブキの私物でもある
絵夢「はいはい終わったらゲームしましょうね」
フブキ「やったー!」
おかゆ「いいね〜。じゃあやるならレースゲーやろうよ」
ミオ「レースゲーかぁ、うちあんまりやってないけど」
ころね「こおねもそうだねー」
そんな楽しい日々が続いていた。だがそんな平和な今に危機が迫ってきていた
7月のある日、絵夢は神社に来ていた
『白上神社』かつて人を支えていた4人のカミの名前を使った神社がそれぞれ4つあり、白上神社はその1つ
絵夢「、、、、、」
賽銭箱にお金を入れ、手を合わせてお参りをしていた
絵夢「、、、じいさんから聞いた話、もし本当ならずっと平和であってほしいな」
来た理由は1つ、平和な世界が続いてくれることだった。おじいさんから昔の話を聞いてから毎月に一度は神社に来るようになっていた
ただ平和であってほしい、それだけだった
絵夢「帰るか、ん?誰か来るのか?」
誰かが来る気配を感じとり、ついバレたくないのか近くの大きな岩に隠れた
姿が見えると、それは絵夢が知っていた4人だった
絵夢(な、何でフブキさん達がここに?)
そう、同じゲーム部の部員であるフブキ達4人がいた。その表情はとても穏やかではなかった
フブキ「確か、あっちだったよね。封印されてるのが」
ころね「で、でもいいの?あれはもう使われないようにって言われてるんだよ?それをこおね達が」
絵夢(封印?)
話を隠れて聞いてみても何のことか分からない。ここに何が封印されているのかすら気になり始めた
絵夢「ここに何が、、、あっ」
少し考えていると4人が神社の裏側に歩いていった
絵夢「よく分からないけど、俺も」
その後を隠れてついていき、この神社に何があるのかを見ようと思ったのだった
フブキ達4人は白上神社に封印されているある物を探していた
おかゆ「うーん、、、どこにあるんだろう?」
ミオ「ウチ達はちゃんと見ていた訳じゃないからね。ただここにあることぐらいしか分からないからね」
おかゆ「あ、そういえば彼にどう伝えるの?ぼくらのこと」
彼、それは絵夢のことだろう。フブキは悲しい表情をしながら言った
フブキ「、、、巻き込んでほしくない。だからもし見つかったらゲーム部を廃部にさせて繋がりを切ろうと思ってる」
ころね「そ、そうだよね、、、これからこおね達は危ないことをやるからね、、、」
フブキ「これは、私達がやらなければいけないことなんだ!あっ」
一気に覚悟を決めた表情になり、そしてついに見つけたのだった
小さな祠、それには謎のレバーのような物がついていた
ころね「もしかしてこれ?」
ミオ「う、うん。これだよね」
4人の後をついていた絵夢はフブキ達が探していたであろう祠を見ていた
絵夢「な、なんだあれ?」
そしてフブキはレバーに触れ、そのまま開こうとした
絵夢「ま、待ってくれ!!」
フブキ「え?絵夢くん!?」
開けようとしたフブキは絵夢がいたことに驚いて動きを止めてしまった
絵夢「一体何をしようと」
ミオ「はっ!『ケガレ』だよみんな!」
全員「!!」
黒い禍々しい化け物が5人の後ろにいた。それも数は多かった
絵夢(これってじいさんが話していたやつらか!?で、でももう現れなかったはずなのに、、、。てかなんでミオさんはそれを知って?)
ころね「ふ、フブちゃん!」
フブキ「うん!よし!」
止めていた手を動かしてレバーを開けようとした
絵夢「もしかして!フブキさん俺も!」
フブキ「え!?ちょ!!」
なんと絵夢もレバーに触れ、フブキと一緒に開けてしまった
すると小さな祠から出ているとは思えないほどの光が5人を包んだ
それはすぐに収まり、ミオ、おかゆ、ころねの手には1つのアイテム、腰には謎のドライバーが装着されていた
ミオ「こ、これが」
おかゆ「あの時4人が使っていた物だ!そうだよね!」
ころね「これで戦えるね!フブちゃんは?」
フブキの方を向くと、アイテムもドライバーも全て絵夢が持っていた
フブキ「あ、あれ?なんで?」
絵夢「な、なんだこれ!?これ、ゲームみたいなイラストだな?」
フブキ「あぁ!?そ、それを私に!」
しかしケガレは待ってくれずに攻撃をしてきた
おかゆ「わわっ!とりあえずぼくらが先にやろう!」
ミオ「うん!」
ころね「おっしゃー!」
ミオは青色のアイテム『タドルクエスト』のボタンを押した
タドルクエスト!
起動すると周囲に宝箱が散らばって置かれた
おかゆは紺色のアイテム『バンバンシューティング』のボタンを押した
バンバンシューティング!
起動すると今度はドラム缶が散らばって置かれた
ころねは黄色のアイテム『爆走バイク』のボタンを押した
爆走バイク!
起動するとトロフィー型の物が散らばった
ミオ「変身!」
おかゆ「変身!」
ころね「変身!」
そしてドライバー、『ゲーマドライバー』に『ガシャット』をセットした
ガッシャット!
レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?
アイムアカメンライダー!
それぞれセレクトされたパネルに触れ、そうして姿が人の姿から二頭身の姿へと変身した
仮面ライダーブレイブ、仮面ライダースナイプ、仮面ライダーレーザー
3人の仮面ライダーがここに誕生した
絵夢「え?二頭身ってどういうこと?」
フブキ「あのー!私にそれを!」
絵夢「い、いや、でも俺が持っているってことは俺が使えってことじゃ」
フブキ「それは、、、それでもこれは危険なことなので!」
無理やりゲーマドライバーとガシャットを取った
フブキ「変身!」
ボタンを押すが、反応がしなかった
フブキ「あれ?何で!?」
絵夢「だからこれは俺が!」
だが絵夢も押してみるが反応なし
絵夢「え!?どうなってるんだこれ!?壊れてるのか?」
ブレイブ「こ、こうなったらウチ達だけでもやるよ!」
2人「うん!!」
最初の姿レベル1の状態でケガレと戦い始めた
ガシャコンソード!
ブレイブ「なるほど、剣が武器なんだねー。うおっ!?」
武器のガシャコンソードを手にして見ていたが、ケガレが殴ってきたところを避けた
ブレイブ「てやぁ!!」
炎の斬撃でダメージを与えていき、何度も斬った
ブレイブ「おりゃあ!!」
ケガレを1体倒し、次のケガレに向けた。しかし戦ってみて思っていたことがあった
ブレイブ(動きづらいなこれ、、、)
レベル1の姿は二頭身で大きな体のため動きがよくなかった
ガシャコンマグナム!
スナイプ「銃だ!バンバン!」
ガシャコンマグナムを手に取り、トリガーを引いてケガレに向けて撃ちまくった
スナイプ「この!ほっ!」
ケガレからの攻撃を避けながら動き、隙が見えたところにトリガーを引いて撃った
スナイプ「なんかぼくらが見たのはもっとシュッとしてたよね?」
そしてレーザーこところねは
レーザー「なんで武器これなの!?」
バイクの前輪と後輪を模した武器を両手に持っている
レーザー「もう!おらよー!!」
打撃武器として使い、ケガレに強い一撃を与えていた
レーザー「おらぁ!!」
両方の武器で攻撃してケガレを倒した
絵夢「すごい、でもなんでこれだけ動かないんだ?」
フブキ「もうー!なんで私だけー!!」
何故絵夢が持っているガシャットが起動しないのかずっと考えていた
フブキ「はぁ、おん?なんか聞こえるような、、、」
突然脳内にある言葉が聞こえてきた
フブキ「1つになって戦う?1つになる、、、もしかして!」
絵夢「何か分かったんですか?」
フブキ「こういうことじゃい!とりゃあ!!」
いきなりフブキは絵夢の中に入り込んでしまった
ブレイブ「え?えぇ!?」
レーザー「フブちゃんが!?」
絵夢「、、、、、」
目を閉じていたがゆっくりと開けると、一瞬だけ目の色が黒から青くなった
そして持っていたガシャット『マイティアクションX』のボタンを押した
マイティアクションX!
起動するとチョコのブロックが散りばめられた
絵夢「ゲームならこの俺に任せとけ!俺達の運命は、俺が変える!」
勢いよく右手を前に出し、そして回して顔の近くに移動し
絵夢「変身!!」
ガシャットを下にして左手に持ち変え、ドライバーにセットした
ガッシャット!
レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?
アイムアカメンライダー!
キャラをセレクトし、絵夢は仮面ライダーエグゼイドへとついに変身した
しかしレベル1の姿なのは他の3人と同じ、だが
エグゼイド「レベルを上げる方法ならある。これだ!」
レバーに触れて全て理解した
エグゼイド「大変身!!」
レバーを展開させた
ガッチャーン!レベルアーップ!
マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!X!
鎧のようについていたアーマーが外れ、三頭身の姿レベル2へと姿を変えた
これから始まるのは、ゲームが大好きな4人の少女達と戦う運命が決まってしまった少年の物語
ゲームオーバーかゲームクリアか、果たして結果は