アビドスの6人目   作:____―--

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本当の自分


【イチカ】Eye's Sentry

 今日はトリニティにて用事があり、会議や部活で起きたトラブル、移動中には溜まった書類の処理など、色々とやることが多かった。

 

「ふぅ……。やっと終わった」

 

 ため息に独り言を混じらせ近くの公園にあったベンチに座る。黒のバッグを膝に置き、両手を広げて天を仰ぐ。どうしてこんな重労働させられなきゃいけないんだと思う時はたびたびあるが、私の先生も同じ状況だったなと思い出す。そう考えると頑張ろうというか、そういうものなんだと受け入れてしまう。

 

 ある程度身体が休まったところで帰ろうとバッグを持って駅の方へ歩き始める。なのだが道中、ぐう〜とお腹から音が鳴った。

 

「ん〜、おにぎり一個だけじゃ足りなかったかな」

 

 昼の食事にはこだわらないタイプだから、適当にコンビニでおにぎりを買って済ませた。激務中の身体というのはどうしても刺激の強い食べ物を受け入れられなくて、少食気味になってしまう。でも仕事が終われば体が勝手に栄養を欲するので、こうしてお腹が空いてしまう。

 

「腹が、減った」

 

 グルメなドラマならポン、ポン、ポンとカメラが三段階で引くシーンが挿入されそうなセリフを言って、迷いなくあるお店へと歩き始める。

 

 トリニティの飲食店というのは、何度も言った通りどうしても肌に合わない。ある派閥が集会のために使っていそうなティーサロンや、コース料理しか出さないようなレストラン。どれも私のような庶民には敷居が高い。しかし学園からある程度離れたこの辺りに私がよく行くお店がある。一車線ほどの細さの路地を入り、高貴な雰囲気とは真反対の看板だらけの通りを歩いて、そして目的地に到着した。「支那そば」という文字に暖簾、私の秘密スポットのお店で、生徒が訪れることがあんまりないうってつけの場所だ。

 

 暖簾をくぐって扉を横に引くと、カラカラとが鳴った。

 

「らっしゃい! お好きな席にどうぞ」

 

 猫の店主の威勢のいい声に背中を押されカウンター席に座る大人たちの後ろを通り過ぎて座敷の席に座る。あつあつのおしぼりとお冷が目の前に置かれ「ご注文がお決まりになりましたらお呼びください」と。

 

 適当に返答して周囲を見渡してみる。壁にはお酒のポスター、手書きのメニュー表、耳をすませば炎と戯れる調理音。落ち着く雰囲気だ。頼むものは決めてあるので、大声で呼んだら焼き飯と餃子を頼む。待ってる間はこくりこくりと船を漕いで眠気を覚ます。

 

「お待ちどうさん、焼き飯と餃子だ!」

 

 目の前に注文した品がドン! と置かれる。匂いに意識は一気に覚醒し、静かに手を合わせたら、一口すくって口に運ぶ。

 

 これこれ、と心の中で呟きながら孤独で豊かな大人の時間を堪能していたときだった。扉が開けられ、ある子が入ってくる。でも私は夕食に夢中で気づかなかった。声をかけられるまでは。

 

「あれ、先生奇遇っすね」

 

 その言葉で私は思わず固まった。恐る恐る顔を上げると、そこには正義実現委員会特有の黒のセーラーに身を包んだ、黒い翼に黒の長い髪に糸目の生徒。仲正イチカがそこにいた。

 

「んん〜!? ……げほっげほっ」

 

「ああっ、大丈夫っすか? 驚かせるつもりは無かったんですけど」

 

 焼き飯が思わず気道に入り込み、むせてしまう。イチカが私の背中を優しくさすりながらお冷を手渡してくれた。

 

「ありがとう……。どうしてここに?」

 

「私もちょうど正義実現委員会の仕事が終わったところなんで、腹ごしらえでもしようかなと。たまにはちょっと遠くのところでもいいかなと思って入ったところがここだったってだけです。えへへっ、まさか先生と会えるなんて思いませんでしたが」

 

「そう、なんだ……」

 

 食べるスピードがなぜか速くなってしまい、恥ずかしくなっている自分がいた。恥ずかしさの要因はイチカではなく自分に対して。パーソナルゾーンが侵害されているような感覚、自分が秘密にしたいことを知られた時のような。でもイチカは変に器用な子だ。悟られてしまったら彼女のほうから気を遣われて、せっかくの食事が楽しめなくなる。ならもうぶつけていこう。

 

「えっと、イチカ……」

 

「どうしたっすか?」

 

「私がここで食べていたこと、他の子には内緒にしてほしいんだけど……。私が一人で食べる時間が欲しい時にここに来てるから、バレちゃうと私の楽園が壊れちゃうというか」

 

「あははっ、バラしませんって。安心してくださいよ」

 

「そう、ありがとう……」

 

 イチカは笑って私の願いを受け入れてくれた。そして彼女は私の向かい側の席に座り、注文を始めた。彼女も私と同じ注文をしたので、少し驚いた。

 

「にしても、ちょっと嬉しいっす」

 

「え?」

 

 イチカはニコニコと笑いながら私を見つめる。

 

「先生も、こういう場所に来るんだって」

 

「うん、まあね」

 

「あのミカ様があんなに信頼する先生だから、 どんな完璧超人かと思ってたんすけど……。先生も、普通の人なんだなって。ああっ、悪い意味じゃなくて……!」

 

「そうだね。完璧じゃないよ、全然」

 

「はい。疲れたら一人になりたくて、焼き飯でも食べてエネルギー補給して、また明日から頑張る。そういう、普通の人なんだって」

 

 そこでイチカの前に料理が運ばれてくる。彼女は手を合わせたら丁寧に食べ始め、しばらく経った頃に彼女が独白した。

 

「先生、私もたまに一人になりたい時があるんです」

 

「うんうん」

 

「正義実現委員会の仕事、しっかりしなきゃって。いつも気を張ってて…」

 

イチカの箸が止まる。

 

「…頑張って、抑えて、我慢して。だから、疲れちゃうんすよね〜」

 

「抑えてるんだ」

 

「あ…」

 

 イチカは慌てて口を押さえた。何か失言したというような表情。そんな事に気づかず私は進める。

 

「しんどいよね、そういうの」

 

「……え?」

 

「本当の自分じゃない何かを演じ続けるの。いつか崩れちゃいそうで、怖くなる時あるよね」

 

 そう発したときイチカの目が少し開かれ、灰色の目が垣間見えた気がした。

 

「先生もそうなんですか?」

 

「……あ、忘れて。とにかくちゃんとしなきゃってなるけど、たまに全部投げ出したくなる。だからこうやって一人で、誰も知らない場所で、ちょっとだけ息抜きする」

 

「先生……」

 

 イチカは俯いて、焼き飯をつつく。

 

「私、先生のこと試してたんです」

 

「試す?」

 

「はい。ミカ様があんなに信頼する先生が、本当に信じていいのかなって」

 

「……そっか」

 

「でも今日、分かった気がします。先生も…私と同じなんだって」

 

 イチカはそこで言葉を切った。私は何も言わず、ただ焼き飯を口に運ぶ。

 

「先生、一つだけ聞いていいですか?」

 

「何?」

 

「もし抑えてるものが爆発しそうになったら……先生はどうしますか?」

 

 真剣な目で見つめるイチカ。そんなにせがんだって良いものは浮かばない。でも……。

 

「……何を抑えているのかわからないけど、そうだね……。アンガーマネジメントという言葉があるけど、怒りそうになったとき一から六まで数えて……バーストさせる!」

 

「結局失敗してるじゃないっすか!?」

 

「しょうがないじゃん。本能のようなものだし。でも怒り方は考えてる。怒ったらどう怒るかを一瞬だけ考えてあとはどうにかなるように」

 

「怒り方を……考える?」

 

「うん。例えば誰に向けるか、どこまでやるか、後でどうフォローするか。一瞬だけど、そこだけは決める」

 

「それって制御ってことですか?」

 

「まあ、そうかな。完全には抑えられないから、せめて方向だけでも」

 

 イチカは黙って私を見つめている。私は少し気恥ずかしくなって、焼き飯を掻き込んだ。

 

「……先生、それって」

 

「ん?」

 

「爆発させてもいい、ってことっすか?」

 

「全部抑え込むのは無理だと思う。いつかきっとどこかで限界が来る。だったら大きい花火を一発」

 

 イチカの目が見開かれた。

 

「……あはは、そう言ってくれたのは先生だけっす」

 

「参考にならなかったと思うけど……」

 

「いえいえ凄く参考になったっす! 流石先生っす!」

 

 こうして二人の食事が終わり、無理を突き通して二人分の代金を払って店の外へ出る。

 

「じゃあ、私はこっちなんで」

 

「気をつけてね」

 

「先生も。……あの」

 

「ん?」

 

「ごちそうさまでした。あと……また一緒にこうしてご飯とか行けたら嬉しいっす」

 

「そうだね。機会があれば」

 

 そう言うとイチカはトリニティの夜の始まりに消えて、私も自分の帰路につく。イチカが何を抑えているのか、少し気がかりだった。

 

――

 

 それからイチカと連絡を取り合う頻度は増えて、彼女の悩み事相談に付き合う事もあった。どうやら彼女は色んな事をすぐに習熟する事ができるが、飽きっぽい、熱心になれずで自己嫌悪していた。という事で趣味探しとかで一緒にお出かけをする事もあった。

 

 今日は紅茶を飲みながらのんびりしてみようという事で店を訪れていた。紅茶の知識は無いので注文は全て彼女任せにして、今はカップを傾けて熱々の飲み物を堪能していた。

 

「そういえば先生、趣味って何っすか?」

 

「趣味? ……バイク乗ったり、ロック音楽聴いたり、ゲームとかかな」

 

「へー、意外っす。先生ってもっとこう、読書とか絵画鑑賞とか、そういう感じかと」

 

「そんな高尚なものじゃないよ。……田舎の方で育ってきたからさ」

 

「田舎……。先生の故郷ってどんなところなんすか?」

 

「……砂漠、かな」

 

「砂漠!? つまりアビドスっすか?」

 

「似てる、かな……。もう無いけれど」

 

 少し目線を落としながら、私は紅茶を口に含む。

 

「そこで、バイクとか覚えたんすか?」

 

「そうだね。修理のバイトしてて。……あと、ロック音楽は捨てられてたレコードのものを拾って」

 

「へー……」

 

 イチカは何か言いたげに、でも言葉を選んでいるようだった。そして、いつもより少し真剣な声で。

 

「先生って、何か失くしたことあるんすか?」

 

「……急にどうしたの?」

 

「いや、なんか……先生の話し方、時々すごく寂しそうに見えるんすよね」

 

「……そっか。鋭いね。でも、今その話はできないかも」

 

「あ、すみません……」

 

「いいよ、別に」

 

 しばらくして彼女は少し考え込むような表情を見せた。いつもの糸目は少し開いていた。

 

「先生って、本当は全然『先生っぽくない』っすよね」

 

「うぐっ……」

 

「あ、いいや! 悪い意味じゃなくて! なんていうか……ズルいなって」

 

 彼女は紅茶のカップを両手で包み込みながら続ける。

 

「私、ずっと『正義実現委員会らしく』とか『穏やかに』とか考えて動いてるんすけど……。先生は平気でバイク乗ったりロック聴いたりするんすよね。それでもちゃんと先生で」

 

「……イチカ?」

 

「あー、ごめんなさい。変なこと言っちゃったっすね」

 

「もう、イチカは不器用なんだから。……もう少し、ルーズになればいいのに。自分探しなんかかなり長い時間かけてさ」

 

「ルーズに……」

 

 イチカは紅茶のカップを置いて、少し考え込むような表情を見せた。

 

「先生は、私が何を抑えてるか分かりますか?」

 

「わからない。でも、無理に言わなくてもいいよ」

 

「いや、先生には言っておきたいんです。私……実は短気なんすよ。刃物のような感じというか」

 

「え、イチカが?」

 

「はい。本性のようなもんすかね。努力して人当たりの良い自分を作ってきたというか……」

 

「……そっか。でも、それってイチカの一部でしょ? 全部抑え込むんじゃなくて――」

 

 その時だった。

 

「おい、何度言ったらわかるんだ!」

 

 店内に響き渡る怒鳴り声。先生とイチカは思わず声のする方を見た。

 

 レジカウンターの前で、小太りの大人が店員の生徒を怒鳴りつけている。彼女は震えながら何度も頭を下げている。

 

「申し訳ございません、今すぐ確認いたしますので――」

 

「確認じゃねえ! さっきから何回確認してんだよ! お前ら学生の遊びじゃねえんだぞ、仕事なめてんのか!?」

 

 周囲の客がざわめき、店内の空気が凍りつく。他の店員も慌てて駆けつけようとしているが、男の剣幕に怯んでいる。

 

私はゆっくり息を吸って吐いてから考え始めた。この事態の正しさなんて分かりやしない。でも今にも泣きそうな生徒、横暴な態度の大人が居る。大人が子どもを虐げているんだ。その事実が先生としての使命感と過去の憤りに少しずつ火をつけていた。イチカは一瞬目を開いたものの、正義実現委員会としての仲裁役として向かおうとしていた。それではダメなんだ。……大人の問題なら、私が向かうべきなのだと。

 

「もうしわけ、ございま――」

 

「謝ってすむかよ! 責任者呼べ! いや、お前の学校に苦情入れてやる! 名前は!? 名前言え!」

 

ため息を一つ吐いて立ち上がる。銃を持って立とうとしたイチカの肩を強く椅子に押さえつけ、横暴な大人の方へ一歩ずつ向かっていく。奴のそばには空席のテーブルが一つあった。

 

圧をかけてどうにかなると思っているのなら、こっちから喰らわしてやる。

 

右手に、力を込めて脱力するを何回か短時間で繰り返し、目の前に来た時だった。

 

「ねえ」

 

大人の顔がこちらに向いた瞬間、肩をひねり思いっきり平手打ちを奴の顔面にぶちかました。

 

バシッと鈍い音が店内に響き渡る。男は呆気に取られ、頬を押さえてよろめいた。

 

「な、何しやがる!!」

 

「うるさいから声を小さくして。茶が不味い」

 

「なんだと!!」

 

小太りの大人は振りかぶって来たが軽くいなして頭から突っ込むようなタックルで組み付き、そのまま消防士のように両肩の上に担ぎ上げた。そして……。

 

「アティチュード・アジャストメント!!」

 

身体を持ち上げ、空席のテーブルに向けて叩きつけた。木材がちぎれる音と共にテーブルは真っ二つになり、奴は倒れた。

 

「くっ……誰に喧嘩売ってると思ってんだよ!?」

 

「知らない。でもあなたは大人の権威を使って生徒を度を過ぎるほどに萎縮させた。異論ある? なら立ち上がって何か言うか力で示してよ。……大人だからって調子乗ってんじゃないよ」

 

前世界線のアビドスだって……『先生』や柴大将と出会うまでは悪い大人しか居ないと思っていた。騙す大人、脅す大人、威張る大人。大人を心から憎み信用してなかった。だから……あのような大人を許すことが出来ない。せめて反面教師として私が善き大人のように振る舞わなければ。

 

「……覚えてやがれ!」

 

 男は立ち上がり、逃げるように店を出ていった。

 

 事が済んだのを見届け、深くため息をついた。真っ二つのテーブルに騒然とした店内。まずはシャツを整え、涙目の店員に向かい、名刺を差し出した。

 

「滅茶苦茶にしてごめんね? 賠償は連邦生徒会のシャーレにつけてくれる?」

 

「あ……はい。ありがとうございます……」

 

 周囲からの目線を集める中、静かに席に戻る。イチカはポカンと口を開けたまま私を見ていた。

 

「先生、さっきの……」

 

「ごめん、見苦しいところみせちゃったね」

 

「先生がやらなくても私が仲裁するつもりだったのに……。どうして……」

 

「イチカは正義実現委員会として、あの場で仲裁しようとしたんでしょ? でもそれじゃあいつは大人しくしてくれないと私は思ったから」

 

「そう、っすけど……」

 

 イチカは納得していない様子だった。無理もない。正義実現委員会としての行動に水を差されたんだ、でも……。

 

「私ね、ほとんどの大人が嫌いなんだ。金にしか目が無い奴ら、弱者を虐げる奴ら、ずる賢く立ち回る奴ら……。嫌いというより憎いのかもしれない。だから正しくないやり方でやっちゃうんだ」

 

「先生……」

 

「イチカのやり方は正しいよ。でも相手が大人だったから、大人である私がやっただけ」

 

「それって正義なんすか?」

 

「うーん、個人のものさしに任せるよ」

 

 遅れて腕の筋肉が痛くなって、両腕を軽く回した。準備運動も無しに突然高負荷をかけたから、それは痛くなる。

 

「悪い大人に悪い方法で対抗した。私からすれば、これは正義じゃない。元生徒としての足掻きだよ」

 

 聞いたイチカはカップの紅茶を一口飲んで、少し間を置いてから口を開いた。

 

「……よくわからないっす。でも、爆発の仕方は参考にします」

 

「うん」

 

 私も温くなった紅茶を一気に傾けて、飲み干した。

 

「先生」

 

「ん?」

 

「一つだけ約束してください。もしもまたああいう場面に出くわしたら、今度は私を呼んでください。でも……」

 

 そのとき、糸目が少し開いた。

 

「私が失敗したら一緒に地獄まで堕ちてあげるっす。……私もテーブルをぶち壊して、一緒に謝りますから。責任を先生一人に負わせません」

 

「ありがとう。……でも、イチカはそんなことしなくていいよ。私がやるべき事だから」

 

「いえいえ、先生が教えてくださったこと、ちゃんと実践するっすよ。抑えなくてもいいって言ったのは先生の方っすからね」

 

 イチカは笑ってカップの紅茶を飲み干した。

 

「……そうだね。言ったからには責任は果たさないとね。あーあ、どうしよう、イチカが暴力的になったら」

 

「もう止められませんからね、覚悟してください」

 

 私は苦笑いを浮かべ、参ったねと呟いた。自分の発言には責任が伴う。イチカのその真っ直ぐな瞳に、なぜか圧を感じてしまった。

 

「ところでアティチュードアジャストメントってなんですか?」

 

「うーん、ある意味格闘技の技かな? 見てた時期が結構前だから細かい部分は覚えてないけど……」

 

 席を立つ前に私はイチカと少しだけ格闘技の話をしたが、やはりトリニティ生には刺激の強い話だったようで、引かれたような目をされた。

 

 さて、後でティーパーティーに何を言われるだろうか。リンにどんな注意をされるだろうか。でも今はまあいいかと思えた。




次はパヴァーヌ二章です
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