キヴォトスの生活費?Vtuberで稼ぐか... 作:開拓者
...まぁ、そんな感じなので新規で出します、楽しく見てって下さい
ここはいくつもの学園が連なって出来た超絶巨大都市、その名も【キヴォトス】
おいお前、学園都市だからいくつもの青春が待ってるんだろうとか...そういうことは勿論無い。
ここでは銃刀法違反なんてルールは無いし銃声はもはや挨拶代わり、引き金は紙1枚より軽い狂った世界である。
どちらかと言うと、無法都市の方が合っているとすら思う。
「ああ〜...なんて狂った世界だ」
そう呟き、窓から透き通るような青空を見上げている人物 "水城ミイ"
水城ミイは至って普通の少年である、しかし2つだけ普通では無い経験があった。
まず1つ、彼は転生者であると言う事実。
彼は前世で信号無視のトラックに轢き殺されて死んだかと思えば、この世界で2度目の命を授かった。
15歳くらいの少年に生まれ変わった彼は二度目の人生を謳歌する...はずだった。
しかし彼が生まれ変わった場所は誰かの家でもなければどこかの学園でも無い
ただの砂漠だった、なんにもない...ただの砂漠。
特に金も食料も水も持っていなかった彼は、砂漠を彷徨う中で死を覚悟することになってしまった。
そしてそんな事考えてられないだろとも言いたくなるが、彼はこの世界を知っていたので
男子生徒は彼だけであると言う事実にも嘆いていた。
幸い彼はこの世界の元となったゲーム【ブルーアーカイブ】を少しは知っていた。
そうして彼が出した解決案は...
────そうだ、先生に頼れば良いんじゃね?
人生で一番賢い選択をした彼は砂漠をなんとか抜け出し、先生に匿ってもらう事になった。
そして2つ目
「よう画面の前のお前ら!ミイの配信部屋へようこそ!」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
配信始まった〜!!!
今回はどんなテーマだ〜?
ミイ様お久しぶりです!
今一番勢いのある人物だよミイ様は!
彼はVtuberとして活動していること。
勿論彼には最初からこの世界でVtuberとして生きると決めていた訳では無い。
一つ彼の頭に浮かんだのだ、いや...浮かんでしまったのだ。
「...先生に養ってもらってるけど、生活費も絶対払わなきゃならないし、自分の家を買ったりとかマンションを借りれるくらいの金必要じゃね...?」
彼には金が無かった。
先生にずっと養って貰うのも罪悪感が強いが...家などを買う金は勿論のこと、先生に生活費を払う事さえ出来ないのだ・
先生には
"別に構わないよ、君のためならこれくらい安いさ"
と言ってもらったがやはり僕のプライドがそれを許さない、ヒモは絶対に嫌だ。
かといって住所や学籍も無いカスである僕はバイトすら出来ず、金を稼ぐ手段が無かったのだ。
どうしようかと悩んでいると...今度は彼の頭に良い物が浮かんだ。
そう、前世でもあった配信者である
この職業に住所も戸籍も要らない、まさに彼にとっての天職だ。
幸運にもキヴォトスには配信アプリが存在しており、普通に人気配信者は稼げるらしい。
「...でも、僕が配信者になったところで見てもらえんのかな」
残念ながらこちらの配信アプリにも配信者は大量に居る、今から人気になるのは難しいだろう。
「...そうだ、前世にあったVtuberやれば良いんじゃね?」
...つまり彼がVtuberを始めたきっかけは生活費を稼ぐ為である。
このキヴォトスにVtuberなど存在しない、それは彼が成り上がるのに好都合である。
そうして彼は先生に頼み込み(土下座)機材を買ってきて貰い、設定を始めた。
「設定は終わったかな...じゃあ、自己紹介動画でも撮ろうか」
そうして彼は録画ボタンを押した。
「────よし、これで良いかな、投稿っと」
ども〜 キヴォトス侵略に来ました ミイで〜す
ども〜 キヴォトス侵略に来ました ミイで〜す
0 回視聴 1秒 前
| ミイの配信部屋 | 1人 | チャンネル登録 |
1週間後
「...全然伸びねえ、やっぱり前世でVの元祖であるキズナさんも最初は伸びてなかったもんな」
そりゃそうである、突然自己紹介動画だけ上げられたって戸惑うだろう。
「...やっぱ厳しかったか」
そうして僕はしばらくその動画を開かなかった。
「───なにこれ」
久し振りに動画を開いてみればあら不思議。
ども〜 キヴォトス侵略に来ました ミイで〜す
ども〜 キヴォトス侵略に来ました ミイで〜す
1億 回視聴 6ヶ月 前
| ミイの配信部屋 | 83万人 | チャンネル登録 |
1億回再生の文字と83万人の登録者、そして数多の配信や新規の動画を望むコメントで溢れていた。
「クックックッ...僕の人生はどうやら始まったみたいだな!」
彼は笑う。
「僕のVtuber生活はここからだッ!」
僕は、Vtuberとしてこのキヴォトスを生きることにした
見たい章を教えてください。(あくまで参考程度に)
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アビドス高等学校編
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時計仕掛けのパヴァーヌ編
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エデン条約編(きつい)
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RABBIT小隊編
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最終編