キヴォトスの生活費?Vtuberで稼ぐか...   作:開拓者

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疲れました


ほら、トリニティは店仕舞いだよ!

「私は百合園セイア、このトリニティの支配者さ」

 

「フッ...僕は水城ミイ、このキヴォトスの権力者(せんせい)を従え頂点に立つ者なり」

 

「張り合わなくても良いんだがね...」

 

やあ諸君、ミイです。

今は偉い人に助けてもらってます。

 

「で、百合園さんはあのへんなの二人と同じ生徒会長なんですか?」

僕は変人二人と同じ生徒会長という役割である彼女から少し距離を取る。

いや念の為だよ?恩人だけど万が一あんなんだったら...おお、恐ろしい。

 

「そうだね...変なの?」

百合園さんは疑問に思っている、そりゃそうだ。

 

「急に襲ってくる人は普通ではありませんからね」

 

「...ミカもナギサも、早計だね」

小声で何かを呟いていたが、僕には聞こえない。

 

「なにか仰りました?」

 

「いや、気にすることはない...とりあえずあの二人が諦めるまでここで隠れるといい」

 

「あの二人から逃げられるんでしょうか...?」

 

「勿論だ、この部屋は誰にも知られていない私の隠し部屋さ、安心するといい」

じゃあ安心だ(小並感)

 

「何か飲み物はいるかな?」

 

「紅茶でお願いします」

この流れ...進研ゼミで習ったとこだ!

 

 

「さ、召し上がってくれ、菓子と合う良い代物なんだ」

百合園さんは2人分のティーカップをテーブルに置き、一つを僕の前に出してくれた。

 

「ありがとうございます」

僕は恐る恐る紅茶を口に含む、万が一睡眠薬とか入ってるかもしれないからね!

 

「その反応...ナギサかミカに薬を盛られでもしたかい?」

 

「まぁ...桐藤さんに」

 

「すまないね、身内の者が迷惑をかけてしまって」

 

「いえいえ!百合園さんが謝ることはありません!」

別になんも悪くないからな、百合園さんは。

 

「...忘れるところだった」

 

「はい?」

 

「君に二点ほど、質問をさせてもらおう」

質問...まさか?

 

「まず1つ...君、配信をやっているだろう」

 

おっとここで3回目の身バレ、そろそろvtuber引退も近いぞ...?

 

「ええ、やってますよ」

 

「やはりか...99%確定だったとはいえ、本人確認もしておくべきだからね」

いやバレて...男僕だけだからそりゃバレるか。

なんで僕学校見学なんかしたんだろ????

 

「念の為、アカウントも見せてもらってもいいかな?」

百合園さんが僕に聞いてくる

 

「ええ、構いません」

僕は自分のアカウント画面を開き、その画面を見せた。

 

「ふむ...本物のミイ氏だね」

 

「百合園さんも僕の配信を見てらしゃるんですか?」

こんな事聞くんだから当たり前だろと思いつつも聞いてみる。

 

「ああ、楽しく見させてもらってるよ」

 

「ありがたいです...でも」

 

「でも?」

 

「中身見ていいんですか?」

 

「...」

この部屋に少しの静寂が訪れる。

 

「大丈夫だ...そんなにというか、ほぼ変わらないからね」

 

え...そうなの?

 

「さて、話を戻そう。二点目だ...私と連絡先を交換する気はないかい?」

 

「え?????」

驚愕、生徒会長で普通な方(当社比)の連絡先持てるとかえぐしゅぎぃ!

 

「どうだい?仮にも私は生徒会長でこのトリニティを仕切っている人間だ、悪い話じゃないだろう?」

 

「構いません、むしろ喜んでお受けしますよ」

まぁ人脈は広い方が良いからな

 

「その返事を待っていたよ、ありがとう」

そうして僕と百合園さんは連絡先を交換することにした。

 

画面上では挨拶を交わしといた。

 

「大分話をしたね、そろそろあの二人も居ないだろう、少し周りを見てくるよ」

百合園さんは席を立つと、扉の方へと向かった。

 

「(そういえば...先生どうしてんだろ、連絡してみるか)」

 

 

 

 

"...遅くない?"

ナギサにここで待っていてくださいと言われ、3時間以上待たされている先生であった。

 

ピロン♪

 

先生のポケットから通知音が鳴る。

送り主は水城ミイだった。

 

"あ、ミイだ、終わったのかな?"

先生はトーク画面を開く。

 

"なになに..."

そこには一言

 

『さっさとお迎えに来てください先生』

 

"ふっ...今お姉ちゃんが行くからね!"

いつの間にか姉になった保護者先生であった。

 

 

 

「ミイ君、あの2人は居ない、今のうちに行くんだ」

百合園さんは僕にはよ行けと促す。

 

「ありがとうございました!さっさと逃げます!」

そうして僕は百合園さんとハイタッチをして先生の元へ逃亡した。

 

 

 

「はぁ...理性を保てて良かった」

あの二人のように本能のままに行動すると嫌われてしまう可能性があった、おそらくセクシーセイアを出してしまうと終了してしまっただろうね。

 

「だが得られたものがあまりにも大きい、良くやったね、私」

 

「しかし、今日は手は洗えそうにないね...」

 

 

 

 

 

"あ、ミイ〜!!!"

 

「あ、先生...なんで走ってきてぐはっ!!!」

先生はなんでか知らんが抱きついてきた、迎えに来てとしか言ってないよ。

 

「HA☆NA☆SE!」

 

"あごめん、でどうだった?トリニティ"

 

「二度と来んわこんな恐ろしいバケモン高校!!!!いえひきこもる!!!」

 

 

 

 

 




やっぱりロンリネス

見たい章を教えてください。(あくまで参考程度に)

  • アビドス高等学校編
  • 時計仕掛けのパヴァーヌ編
  • エデン条約編(きつい)
  • RABBIT小隊編
  • 最終編
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