ナザリックレ○プ!至高の"元"御方と化した先輩! 作:ニコラス―NICORUTH―
ぬわぁぁあん疲れたもぉぉぉぉおおおおおおおおん!!
いやぁ転移二日目にしてキツいッスよほんとぉ〜!!
やめたくなりますよぉ、ギルマスゥ〜。
っていってもマジで辞める気は、ないです。
オレが作ったホモの団だからね、多少はね?
しっかしたまげたなぁ。なんにたまげてるかって?
それは・・・
「 なんで来なかったの? 」
「 お前たちが結託してオレを掘る気だったと聞いたからだ。 」
「 それは悪いけれど、筋は通してよ。貴方だってあんなに恋人作って・・・!
あの日、何処にいたの? 」
「 それは・・・ 」
目の前に、ルルの女3人目が唐突に来たからッス。
みるからに良い女なんだよなぁ。
黒塗りのライダースーツが似合う、がタイの良い身体。
特にくびれがセクシー、エロい!
ムスッとしてっとこも可愛いっすね。
あ、オレホモだけどよ。
これはタソネキと並んでtier1ですな。
ルルぅ、そこんとこ勿体ない・・・勿体なくない?
んでオレは二人の修羅場をみているところっすね。
「 タドコロぉ、のんきに見てる場合じゃないわよ。
この人だって、あのHALって人と同じ穴の狢よ。
暴れられたらたまったものじゃないわ。
早急に拘束するわ。 」
「 待って!私は暴れるつもりはないわ。彼と話したいだけよ! 」
「 信用ならないわ。現に今、こいつの女がこのシモキタザワを破壊してるのよ?
アンタだってそうじゃないの? 」
「 ( オレの拠点で )暴れんなよ・・・暴れんなよ・・・ 」
「 だから暴れないってば! 」
「 ほんとぉ?(ひで) 」
「 本当よ。 」
この反応、本当にシモキタザワを荒らす気はないみたいですね。純粋に話し合いをしにきただけみたいだ。
そしてこれはHAL姉貴にも言えることなんだが・・・
「 なんでここにルルがいるってわかったんすかねぇ( 疑問 )? 」
「 なんとなくよ。 」
「 なんとなく!?探知魔法でも噂を聴いたでもなく、なんとなくで来たのか・・・( 困惑 ) 」
「 知らないのかタドコロ。女の勘は鋭いんだ。
だろう、レイム? 」
「 そうわよ( 肯定 )。
んで、あのHALって娘も同じなんでしょ。
なんとなくで、こいつがここにいるってわかった。でいいわね? 」
「 うん。それであってる。
もっというとね、私はただ、彼と話に来たんじゃないの。 」
「 ってことはつまり・・・ 」
「 そう、あの子を、HALを止めに来たの。 」
そうして世紀末な彼女ことマコト姉貴は、何故こうなったのかを語り初めた。
あのバレンタインデーの後、待ち合わせ場所に来なかったルルが、サービス終了寸前のユグドラシルにログインしてるだろうことを察したタソネキを除いた十四人は、ゲームの中で彼を問い詰めようと考えた。
なんで家に行かなかったのか?ていうのも、ルルは浮気がバレるのが嫌だったから家に招いてなかったらしい。
だから住所も知らなかったんだと。
一人、こいつの幼なじみがいたらしいが、そいつですらも独り立ちした後のルルの住居を知らなかったらしい。
ていうか本人曰く、よっぽどやべーやつだったらしく、公園なんかでバッタリ会ってデートすることはあっても、やはり家に入って、どうぞって招くことはやはりなかったらしいッスね。
こいつ、女難の相でもあるんスかね?
そんでタソネキだけは教えられてたらしく、家に来れたんだな。
そしてみんなユグドラシルをやっていて、それまた何の偶然か、全員揃いも揃ってムスペルヘイムで活動していた。
それで、ルルもヴリヒルドリアを離れていてタソネキと一緒に行こうとしたら、バッタリ出くわして追いかけられた。
そんで追いかけているうちに、いつの間にかこの世界に転移していた、ていうのが一連の騒動の事のあらましなんだそうな。
「 それでHAL姉貴とどういう関係で? 」
「 友だちよ。大分付き合いの長い。
普段ならもう少し大人しい性格のはずなんだけれども、この世界に来て、しばらくたった辺りから、様子がだんだんおかしくなってきて・・・ 」
「 それで、ああなったんすかね? 」
「 あの子、最近彼氏ができたってすごい嬉しそうだったの。すごく優しくて、イケメンなんだって。
なんというか、ガワだけで選んでそうな感じだったんだけども、まさか貴方だったなんてね。 」
マコト姉貴の冷ややかな視線が、ルルに突き刺さってますねぇ。
如何にもルルだけが悪く見える状況だけどもよ、こいつをレ○プしようと浮気相手たちと結託したのも忘れてはいけない。(戒め)
「 タソネキがこいつのケツガバガバになるまでみんなで犯そうとしてたって言ってたけど、本当なんすかね? 」
「 ・・・事実よ。そして、それを酷く後悔している。 」
やっぱりな♂(レスリング)。
「 貴方を追いかけて、この世界に来て過ごすうちに、あの廃れた世界では喪われた自然が気づかせてくれたわ。
やっぱり、私は間違ってた。
みんなで犯そうとかなんとかって話に異を唱えて、タソから住所を教えて行けば良かったのよ。
それで、自分の気持ちを伝えればそれで済む話だった。
・・・HALもそうしていれば、貴方を思って苦しんで、病むこともなかった。 」
「 ・・・ 」
ルルはただ、なにも言わずにマコト姉貴から目を逸らさずに見つめている。
こういうときは、真摯になる、いや、ならざるを得ない。
オレもレイムも、そんな二人を見守る他、ないです。
文句なら言えねぇよな?浮気して逃げたルルも悪いし、やましい腹づもりだったマコト姉貴もHAL姉貴も悪いんだからよ。
片や女を複数人一遍に抱いて、その約束事を反故にし、恋心を踏み躙った人間のクズ。
片やそれを口実に、男を陵辱しようとした人間のクズ。
どっちも、人間のクズさ。
でも、実際そんなものだって、オレ思いますねぇ。
だって、人間ってのは、不完全な生き物だからよ。
不完全だから、足掻いたり、コミュニティやらコープやらっていわれてる関係を築いたりして、みんなで前に歩いてくんすね。
決して完全にはなれない。でも、だからこそ、それが人間が人間たる証左なんだよなぁ。
オレたちは万能の神さまじゃないんだ。間違えねぇヤツなんて、いないです。
ルルはちゃんと責任を取るべきだったし、マコト姉貴たちもそんなことを実行しようとするより、ちゃんと話をするべきだった。
そうしておけば、HAL姉貴が暴走することも、多分なかったと思うのですが(名推理)。
これは双方に、負い目がありますね。
「 ごめんなさい、晴信。 」
「 いいんだよ、真。わかってくれれば。
オレも、逃げたりして悪かった。 」
こうして二人は幸せそうに抱き合って、一股分解決。でいいのか・・・ん?
別の区画からすげぇ音がなってますな。
そっちの方向を見ると、なんだあのデッカイモノ!?
中国神話の、渾沌っていう文字通り混沌とした丸い球体に羽が生えた魔獣にも何処かにたような、
六脚の巨大怪獣、で、でましたよ・・・!?
ま、レイムたちはそれよりも、そっちの方が気になってるみたいっすね。
「 今、晴信って・・・ 」
「 そいつの本名だよ。この際だから言ってもいいだろ。
この場の誰とも違うが、ユグドラシルで親の声よりも聴いた声がして、その方向を振り向くと、ボロボロになっている男一人と、女が二人。
「 あるじぇんと! 」
「 アンタたちも! 」
「 すまねぇ、ギルマス。説得しようとしたんだが、しようがなかった。なんでまたあんなメンヘラと股かけたんだ。 」
「 いや、それは、いっときの過ちだ。そう、朕だ! 」
「 朕か。なら仕方ないね♂( レスリング ) 」
「 にしてもなんなんだよ、あいつ。支離滅裂で暴れ回った挙げ句に・・・ 」
「 あんなことが、起こるものなんですね。 」
「 なにがあったんだ? 」
ルルだけでなく、オレも気になりますな。一体、どうしたというんだぁ・・・( 親父ィ・・・ )
『 詳しくは私から話すから、そいつらを休ましてやって。 』
タソさん。そういえば、あるじぇんとのサポートをしてくれてたんだよな。一部始終を見てるはずだから、彼女から聞くが良きか。
「 オナシャス! 」
『 とにかく、全部が全部ヤバい状態だから、手短に説明するぞ・・・ 』
「 クソどもがあぁぁぁぁぁああああ!! 」
「 ん? 」
ペルソナ、ネクロノミコンからの通信越しのタソネキの声をまた別の誰かの声が遮った。
またその方向を見ると、ボロボロになった赤い鎧の戦乙女がそこにいた。
あぁ、お前のことすっかり忘れてたな。
「 私を差し置いて、ああだこうだと駄弁って舐め腐りやがってぇええ!!
全員、殺してやるぅぅぅぅうう!! 」
シャルティアのその眼は、恐ろしく血走っていた。
まあ、自分が無視されるなんて、屈辱以外の何物でもないから当然だわな。
ていっても、もうお前は慮外者なんだけどな。
今はお前らに構ってる場合じゃ、ないです。
それよりも、マコト姉貴がなにかへんな勘違いしそうだが、修羅場にはならなさそうっすね。
「 晴信、あの人誰? 」
「 十六股目じゃないぞ?なんならプレイヤーでもない。 」
「 マコトさん、だったか? 」
「 ええ、よろしく。 」
「 はじめまして、ルルのギルド、千年王国の、あるじぇんとといいます。あれは、あいつの女じゃあない。
だよな、ルル? 」
「 そうだ。あれがオレのタイプなら、HALはオレに寄り付かん。 」
「 褒められたもんじゃないのに、よく言うわ。 」
「 まったく、レイムの言うとおりだよ。
でだマコトさん、ギルドアインズ・ウール・ゴウンをご存じか? 」
「 聞いた事あるわね。ユグドラシルでたちの悪い部類の連中でしょ?
私の知り合いにも、あいつらにPKされてゲームを辞めたって人がいたし。
プレイヤーじゃないってことは、NPCでいいの? 」
「 そうだよ(肯定)。 」
「 ふーん、デザインのセンスはあるようでないわね。
作り手の下品な人間性が醸し出されてるわ。 」
「 なんだと・・・! 」
シャルティア、キレてますねぇ!生みの親を下品なんて言われた上、人間性まで難色を示されたらなぁ。いや、バードマンとしてのペロロンチーノしか知らないこいつは、下等生物として下にみている人間と同じにされたことにブチギレてるんだよなぁ。
にしても、アインズ・ウール・ゴウンはたちの悪い連中か。
事実だなぁ。なにせ1500凸るくらいだし、その事件以降、ニブルヘイムは日に日に過疎ってったらしいからな。
ユグドラシル衰退の要因の一つなんてまで言われてましたねぇ!
しかし、こいつホント邪魔だなぁ。
「 レイムの結界はまだ活きている。あるじぇんと、あれはオレがチャッチャとそして完膚ないほどに始末してやる。 」
「 おお、ルル。ということは・・・ 」
「 そうだ、"
ルルゥ!だすんだな、今ここで!(ライナー)
ペルソナの中でも一味違う、"世界"のアルカナが・・・!
「 死ねぇぇぇええええ!! 」
「 丁度〈コンセントレイト〉も使っていたな・・・
イザナギノオオカミ・
こうしてルルから、それまで使っていたものよりとは一味違うペルソナが召喚される。
赤と白のオサレな神さま。
ハイカラだぁ・・・( プリケツだぁ・・・ )
「 〈幾万の真言〉を信じて・・・! 」
「 ぎゃああああああああアあッッッ!! 」
オオカミ( 番長 )が手に持ったほ↑こ↓をグルグルすると、眩い光が、ペロロンの作った
あばよシャルティア、二度とでてくるんじゃないぞ。
お前は思い出の中でジッとしてて、どうぞ(セフィロス)。
尤も、誰かがお前のことを、覚えていてくれたらの話だけどよ。
「 あれ?あっけなく死んだわね?レベル100未満だったの? 」
「 いや、あれは大墳墓の一区画を護ってたNPCだ。100レベルなのは勿論のこと、大半のプレイヤーには勝てるスペックは有していたらしいが、どうも弱ってたらしいですね。 」
「 アレを作った人、怒るかしら? 」
「 さあ?本人はギルドを去って久しいみたいだし、忘れてんじゃないの? 」
「 所詮は造物だな。
如何に主に忠を尽くそうが、主を真の意味で理解することはない。
あの憐れな吸血鬼は、一介のダメ人間だった主人を、至高の御方などと本気で信じていた。
その忠義故に、愚かな殺戮の口実にまでするとは。 」
「 どんな人だったの?あの子のパパ。 」
「 クズですよ。分かりやすい。
パソコンの前で、気持ち悪い絵で、お粗末なポークピッツを十二年間に渡って扱いている。
そんな奴です。 」
「 うわぁ、なんっていうか、なんともいえないわね。
そんな奴にKILLされた人たちが可哀想ね。 」
「 改心が必要だな。ペロロンパレスへの予告状も。 」
「 お前が言うなよ。 」
あるじぇんとが私怨混じりにペロロンのことを、マコト姉貴に教えてる。まぁ、これも無理はないですな。
こいつはあのバードマンのキモオタノンケのことを友だちだとは思っていても、好きではない。
オレも正直、そんなに、ですね。
当たり前だよなぁ?だって、あいつらがクエスト行くいくっていったのに、それをボイコットしたんだからよ。
そのせいでオレたち、ワールドエネミーとエンカして、エラい目に遭ったからな。
なんとか逃げれたけど被害もデカく、お気にだった魔獣もたくさん荼毘に伏したよ(猿)。
特にこいつは心身ともにダメージが大きすぎた。
口論の末に、クランをでてったんだよなぁ。
引き留めようとしてて、苦言を呈す余裕なかったけどよ、茶釜もあの時、ヒデェこと言ってたよな?
声優のクズがこの野郎、とかは思わないが、その気持ち悪い部類の奴らに商売する仕事をやってる身だろうがとも思いますな。
みんなあるじぇんとに気を取られてたからか、それとも意図してか、ま、何人かは後者だろうが、そんな茶釜さんに対してなんも言わなかったしな。
あの日は、みんなみんなクズに見えて仕方なかったッスね。
そんで、ギルド拠点、つまりナザリックを得たときに、一人最大100レベル分のNPCを作るってなった時に、あの人とタブラさんだけ200レベル分作って良いってなった辺り、モモンガも他の奴もその辺りを贔屓してたんだうな。
茶釜も、あいつには色目使ってたしよ。それ感じる度に反吐が出そうになってたっけな。
その辺りからかな?ナザリックっていうか、アインズ・ウール・ゴウンにいることが苦しくなってきたのは。
・・・ おっと、昔のことを思い返してる場合じゃ、ないです。
「 で、あるじぇんと、あのデカいケツみたいなやつは、HAL姉貴の仕業ですな? 」
「 いいやタドコロ、間違っているぞ。
あれは尻にはまったく似ていない。 」
「 彼女がやったのかと言われれば、そうだよ・・・とは言い切れないな。 」
「 と、言いますと? 」
「 半分正解半分不正解だ。
タソさん、あと頼む。 」
『 丸投げかよぉ!?ま、私が説明するつもりだったし、まっいっか。
んじゃ、耳穴かっぽじってよく聞けよぉ・・・ 』