ナザリックレ○プ!至高の"元"御方と化した先輩!   作:ニコラス―NICORUTH―

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世の広大さ、感じるんでしたよね?

 

 ぬわぁぁぁぁぁあんつかれたもぉおぉおん!(挨拶)

 

いやーキツかったすよ本当〜。

心の海なんてとこに行くとは思っても見なかったゾ。

あのナザリックもご丁寧に十階層まであるとは思っても見なかった。

辞めたくなりますよぉ、ペルソナ使いぃ〜。

まぁ、それはそれで結構見返りはデカかったけどな。

生杉(斬魄刀)とかよ。

まさか心の海で漫画のキャラクターに会えるとか思わなかったゾ。

黒崎一護ぉ、黒崎一護見てるか〜!?

ルッキャさ〜ん!フラーッシュ!

って感じだった。

読みたくなりますよ〜、鰤ぃ〜。

 

「 行きてぇなぁ・・・ 」

 

 MURはん、行こうとして行けるところじゃ、ないです。それにあそこの試練とやら、ばりキツイですよん。

そもそもペルソナ使いじゃなきゃ行けないみたいッスよ。

MURはんのビルド的には召喚器使わないほうが強いってそれ一番(以下略)。

あぁ、おさらいだけどよ、Yggdrasilでのペルソナってぇ、この召喚器っていうオサレな銃型アイテムを使って使えるようになるゾ。

ゲーム中だと幾つか他にもスキル取得の為の方法があったりするけど、よく知られてるのが、召喚器、或いはルルが良くやってる仮面のヤーツっすね。

反逆の意思、感じるんでしたよね?ってのだ。

 

「 あっ、そっかぁ・・・ 」

 

 納得したみたいッスね。

まぁんでもペルソナ便利だからね、一考の価値はありますねぇ!

んで、お前五から下の下でなにやってたんだよって言われると思うけどよ、正直自分でもなにやってたかよくわかんないッピ。

 

ただ、確かにわかるのは、五階層で早くも斬魄刀が次のステップを踏んだことすかね。

卍解っていうらしい。

斬魄刀の具象体、つまりTDNはでてきてたから、次はそれを屈服させて、死神の必殺技みたいなのを覚えようって段階の時のことは、はっきりわかんだね。

はぇ~死神ってぇ、時代劇の侍みたいな格好してたんすねぇ。

死神と斬ったり斬られたりしてぇ、その中で、TDNをヨツンヴァインにしたりしてなんとか卍解を覚えられましたよぉ。

 

そっから次はタマモと餅ついてたり、玉藻のパチモノ二匹を手なづけたり、ソロモン王と一緒にマンモスタクヤ、タクヤサ=スカディ、

タクヤオルタ、ゼウス(タクヤ)、北京原人の氏族タクヤ、殺生院タクヤ、チクビンヌスと10体以上の異聞帯のタクヤさんたちと死闘を繰り広げたりしてた。

正直、あれはBLE〇CHじゃなくて、ボボボーボ・ボーボボだと思った(小並感)。

っていうのを全部聞いたMURはんは困惑していたよ。

当たり前だよなぁ?

 

「 そんな人外魔境みたいなところが、人間の精神世界の中にあるのかゾ? 」

 

「 だそうと思えば、じゃないすかね?

ただ、あれもオレにとって意味あるものだったと思うんすよ。 」

 

「 意味のあるもの?タクヤさんの百鬼夜行がか? 」

 

「 オレはついこないだまで、ナザリックのしでかしを見せつけられては、自分にも非があるもんだって思ってるところがあるのを自覚していた。

これはいいっすね? 」

 

「 それは申し訳ないゾ。外部調査は交代で行かせるべきだった。お前の精神的負担を計算に入れてなかったオラの責任ゾ。 」

 

「 いいっすよMURはん。オレらの仲ダルルぉ? 」

 

「 タドコロ・・・ 」

 

「 そんでそんなことがナザリックを模した場所で巻き起こるもんだから、覚えている限り実際のものと比較しちゃうよな?

そうなるとオレは思うわけだ。

"ナザリックってなんだよ(哲学)" 」

 

「 おお、そら、あまりに違いすぎる上でバカバカしいことばっかりだとそう感じるよな。

多分オラも同じ立場だったら同じこと考えるゾ。 」

 

「 ほんで、オレはナザリックでのそれは男女交えた大規模なオナニーだったという結論に至りましたな。 」

 

「 オナニー?つまりギルドAOGは男女交えた変態だらけの乱交会だったってことかゾ? 」

 

「 そんなんじゃ、ないです。ただ、考え方的にはそうとも言える。 」

 

「 と、いうと? 」

 

「 MURはん、Yggdrasilのウリってなんだったか覚えてるっしょ? 」

 

「 そりゃ、自由度じゃないかゾ? 」

 

「 そうだよ(肯定) 」

 

「 おっそうだな。 」

 

「 あのゲームが一時期覇権を取れた最大の要因、それはMURはんの言う通り自由度だ。

素材さえあれば、自分の望む形のアイテムを作れたし、別のプレイヤーをKILLすることだってできた。

異業種狩りだってそれで流行ったんだし、"九人の自殺点"もそれで結成されたんだしな。 」

 

「 それもそうだなぁ。でもよタドコロ、それがナザリックとどう繋がって・・・あっ(察し) 」

 

「 気づいたかよ。そう、Yggdrasilで一番自由度がある要素、それはギルド拠点の作製ッス。 」

 

「 確かにな。運営の許す限り例えば1フロア丸々ハッテン場みたいにできるから、プレイヤーの趣向がアイテムを作るよりもよっぽど反映される。

そしてそれが最も顕著になるであろう物が・・・ 」

 

「 そう、NPCだ。オナニーっていうのはぁ、自分のやりたいようにやるものだ。

NPC作るのもおんなじさ。

だが、前もいったよな?オレはみんなに抑制されてる節があったって。

オレが作ったオブジェは基本置かせてもらえなかったし、NPCを作るときだってもちろんそうだった。 」

 

「 確か、帝国で見た奴だったよな? 」

 

「 そう。NPC作成(キャラクター作り)という、Yggdrasil最高のオナニーすらも、オレは周りの変なモラリティだか見栄だかのせいで台無しにされた。

あまり言いたくないがあいつら(アインズ・ウール・ゴウン)にとって、オレはビーストテイマーというスキルだけが取り柄の文字通りの野獣でしかなかったと思えてならないっすね。

モモンガもたっち・みーも、ウルベルトはんですらも無自覚のうちに一部のメンバーたちをギルドのメンツで縛り始め、だんだんとナザリックは、少なくともオレにとっての牢獄になり始めていた。

地下墓の中は窮屈で、退屈で、一見充実しすぎてて、冒険もなにもなかったんだよ(絶望)

なんでゲームでこんな息が詰まるような思いしなきゃならないんすかね?

あるじぇんとの気持ちが、今思い返して心で理解できますよ。(マンモーニ) 」

 

「 それで、抜けることにしたのかゾ? 」

 

「 ギルド脱退は結果として正解だったんだよ。

それから色々あったからよ。

それで今、オレはここにいる。

ホモの団のギルドマスターとしてな。

NPCオナニーだって満足にやらせて貰えた。

ホモの団とアインズ・ウール・ゴウン、どっちが思い入れ強いかなんて、もう言うまでもないだろ? 」

 

「 当たり前だよなぁ。 」

 

「 そんで話は変わるが、この世界に来てから、オレはナザリックの惨たらしい所業を目の当たりにしてきた。

それはわかるな?

その度に感じていた感情の正体が、より鮮明になってきたんだ。 」

 

「 それはなんゾ?キレてたんじゃないのかゾ? 」

 

「 それもあるが、他に感じてたものがありますあります。」

 

「 それはなんゾ? 」

 

「 呆れさ。 」

 

「 呆れ? 」

 

「 MURはん。直に見たことのあるMURはんにだからこそ聞くけどよ、自分を崇拝してあんなことされたら、MURはんどう思いますかね? 」

 

「 そらオラブチギレない、或いはドン引かない自信ないゾ。

俺自身実際に見た所感そんなんだしな。

自分らの名前だして関係ない奴巻き込んでそんなことされるんだからよ。

一回もお前らはあんなことしろって言ってないのに、勝手に変なイメージ押し付けられてあんなことされたらどれだけいい思い出があっても嫌気が差すし、

多分それ通り越してあ ほ く さってなるゾ。

なんで自分の為にそんなことすんの?

自分の頭で考えない池沼なのかって。 」

 

「 まさしくそれだよ。"ここでもナザリックか"ってうんざりしてた自分がいたんだ。

せっかくよ、竜帝とかいうやつの始原の魔法だかなんだかでよ、なんの偶然か異世界転移してさ、まったく知らない未知のエリアを冒険できると思ったら、ナザリックの奴らが先に来ててそこら中荒らし回ってんだぞ。

メンバーたちももういないのに、こんな不毛なことしやがってさ、もうナザリックって単語も聴きたくなくなってくるもんだし、目にもそいつら写したくないってなる。

でもよ、本当にケリをつけるには、ナザリックなんて過去の呪縛を、本当の意味で過去にしてしまうしかないんだよ。

階層守護者なんか要らないんだ。

そんなのに構ってたら、オレたちはずっと冒険ができない。

玉藻にTDN、それに死神たちやあのタクヤさんたち、そしてAIZN兄貴は、それをオレに教えてくれた。 」

 

「 単なる昔の思い出だったものが、嫌悪の対象になったわけか。

それではなおさらお前と仲のよかったメンバーが浮かばれないゾ。 」

 

「 だろ、だからよMURはん・・・ 」

 

「 ん? 」

 

 

「 ナザリック殲滅を、前倒ししようと思うんだ。 」

 

 

 最初から、そうすべきだったよな?

     本当の意味で、Yggdrasilを終わらせる。

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