ナザリックレ○プ!至高の"元"御方と化した先輩!   作:ニコラス―NICORUTH―

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大墳墓こわれる

 

「 さて、こんなもんかしらね。 」

 

 装備類、マジックアイテム、ステータス云々の確認を終え、私はそう呟いた。

メインの武器として使う大幣、ポーション類に、蘇生アイテム。必要なものを一通り揃えた上で、仲間にも同じくらいのアイテムを持たせている。

装備品も、みんな各属性の対策をバッチリと練った。といっても、ユグドラシルの異形種は工夫しても一つは弱点が出来るようになっているから、不安要素といえばそこだ。

その点は、パーティ全体でのフォローになるでしょう。

例の宝物殿には管理人のNPCがいるらしいけども、3人がかりならどうにかなってくれるでしょう。

曰くあそこには、ワールドチャンピオンですら敵わない化け物もいるようだけども、

 

「 いよいよですね。 」

 

「 男衆も頑張ってんだ。金銀財宝、根こそぎ持ってこようぜ。あるじぇんととタクヤの奴はガキどもとよろしくやってるけどな。 」

 

「 呼んだか? 」

 

「 いたのかよ。 」

 

「 見送ろうと思ってさ。 」

 

 仲間の声が私を激励するように聞こえる。あと見送ってくれる奴も来てくれた。タドコロの奴が近場のバハルスって国に行っている今、仲間を連れて、いち早くあのクソッタレな大墳墓に殴り込むことになった。

といっても、直接馬鹿正直に乗り込むわけではない。GVGにおいて、敵ギルド内のトラップの数々を警戒せずに突入なんてガバをしでかすのは、よほど頭がお花畑な裕福層のボッチャマくらいよ。

ことユグドラシル、いえ、他の同系統のカテゴリーのゲームにもいえることでしょうけども、ギルドという共同体同士の抗争は、基本消耗戦。

 

 負ければ大損害を被るのだから当然ながら、各陣営はマジックアイテムを稀少性に関係なく、惜しみなく持ち込む傾向にある。相手を一人でも落とす為に、許されうる限りの戦略、戦術を行使する。

となれば、規模にもよるけれども、基本的に不利なのは、ギルドに攻め入る側だ。

これもある種必然。攻撃側は敵陣に攻め入る都合上、相手の有利な状況で戦わざるを得ないのだから。

守備側はトラップやら拠点防衛NPCやらで迎撃し、なんならそこに所属プレイヤーだって出張ってくるのだ。

まぁ、それでも戦力差があったり、それこそ20みたいなワールドアイテムを使うなり、ワールド職が味方にいたりすると、その限りでもないのだろうけども。

 

 幸い今回はプレイヤーはいないが、あのナザリック地下大墳墓は、元々はユグドラシルの10あるワールドに1箇所ずつ存在した、拠点防衛ポイント3000の拠点である。

そう、このシモキタザワこと、炎巨人の誕生場と同じだ。

 

全部で十階層の構造になっており、各階層ごとに、100レベルのNPCが最低一体は配置されていて、勿論トラップは大量にあると聞いている。

特に第八階層、彼処を真面目に攻略しようなんて思わない。

 

 

 だから、この見送りにきた男、あるじぇんとが神龍に願って持ってきた合い鍵になる指輪を使って、先に奴らの持ってるアイテムから根こそぎ押さえてやろうというわけね。

ナザリックには、奴らの御方々とやらが必死こいて集めたワールドアイテムや、彼らの装備品の大半が納められている。

こいつを奪ってしまえば、もうこっちの物よ。

タドコロ曰く、宝物殿にはギルド維持に必要なユグドラシル金貨も貯蔵されているらしい。これも奪ってしまえば、ナザリックは自然崩壊するでしょう。

だから、真正面から突っ込む必要はないわけね。

 

「 あいつら、あの地獄の第八階層のすぐ下は、1レベルのNPCばっかなんだとさ。舐め腐りやがってなぁ。 」

 

 マリッサのぼやきには、軽蔑に近いなにかを感じた。

直に100レベルのNPCと戦ったこいつにとって、そいつらの強さに胡座をかいて、低レベルのカスNPCを量産しているアインズ・ウール・ゴウンにむかつきを覚えるのだろう。あのダークエルフのガキどもの差別思想も、そんな自分たちの力に裏付けされてるのかしら?

まぁ、いずれにせよもうすぐ詰みだとは連中も気づいてないでしょうね。

 

「 それで最盛期は9位だった辺り、やはりプレイヤーありきなんでしょうね、あのギルド。 」

 

 

 

「 お前はどう思う?元クランメンバー。 」

 

「 ゴミです。(ナーベラル) 」

 

 マリッサの問いかけに、この竜人は清々しい顔をしながら、そう言った。

その晴れ晴れとした表情とは裏腹に、その一言に、この男のナザリックへの見解が纏められているようだった。

コイツよりもあの共同体に長くいたタドコロでさえ、苦々しく思っているのだ。

無理もないわね。なにせコイツはあそこのギルドがクランだった頃に、嫌になって抜けたんですもの。

自分と因縁深い奴らの遺した拠点がでてきて、そいつらの作った化け物どもが暴れていい顔してるだなんて、こいつにとって、気持ちの良くない光景でしょうね。

 

 

 

「 男は殺して、女は・・・ まぁ場合によるか。モモンガ辺りにそれを見せつける。これくらいやらねば気が済まん。

もっとも、アイツがいればの話だが。 」

 

「 うわぁ・・・ 」

 

「 お前エラく歪んだよな。そんなに嫌だったのか、あそこが。 」

 

「 あぁ。といっても、最初からそうだったんじゃない。当初こそは異形種狩りの流行っていた頃、弱者救済を掲げたアイツの旗のもとに集った。

オレも、面白そうだからとそれに参加した一人だ。

オレたち9人、それがクラン九人の自殺点(ナインズ・オウン・ゴール)、後のギルドアインズ・ウール・ゴウンの始まりだった。 」

 

 ユグドラシルでは、異形種のプレイヤーをKILLすると得られる職業レベルが存在した。

これによって異形種で始めた初心者プレイヤーを狙った、いわゆる異形種狩りという奴が一時期流行。

こうやって聴くとなんとまぁ、懐かしい話だことね。

それに対抗したのが、ワールドチャンピオンの一人だったたっち・みー、あいつの率いたクランであるらしい。

そして、あるじぇんとはこのナインズオウンゴールがギルドに再編される前に、クランを脱退した。

理由は押して測れるわね。

こいつは、ドラゴンが大好きですもの。

それはこいつに限らず、テイマー職は、使役する魔獣に愛着を持つ傾向が強いらしい。

メンバーに裏切られて大事なものをなくせば、たとえゲームでも嫌気がさしてくるというものよ。

 

「 でも、あのAOGも、そんな義賊みたいなことしてた時期があったんですねぇ。 」

 

「 そうだ。しかし最終的には、奴らは標的だったPK連中と同じになった。ギルドにあらずんば人にあらず。結局彼らも、化け物の皮を被りつつも人の子だ。弱い異形種を保護していた筈のAOGは、今度はそれまで狩り始めた。それもありだったんだろうが、

その果てが、1500人突入だ。

結局、良くも悪くも彼らも人間だったんだよ。たっち・みーだって警官という職業柄上リアルではできない正義の味方をやりたかっただけなのに、ギルドの面子だとかなんだとかは、それを否定した。結局、アイツの居場所は、ユグドラシル、というより、あのギルドにはなかったのかも知れんな。

 アイツが辞めたのは、家庭の問題の他にもそれもあるのかもしれない。 」

 

 たっち・みー。ユグドラシル有数のワールド職"ワールドチャンピオン"の一人。

ゲーム内のランキングでも3位に入る実力者でそれよりも上の2位はチート発覚でBANされている。

実質最強のプレイヤーだ。

そんな彼はある日に引退したと聞いている。きっとAOGには彼目当てで集まった人だっていただろうから、衰退してしまうのも無理はない。

 

「 その点で言えば、まさしくナザリックは奴らの負の遺産だよ。

己等の為に、なんの咎もない連中を害し、踏み躙る。

不愉快極まりないよ。

そして奴らは、生まれついての化け物。

プレイヤー故に人間らしさのあったAOGとは違う。

願わくは、そのすべてを滅ぼしてやりたい。

より苦しめてな。 」

 

 あるじぇんとは笑みを浮かべながら、そう言った。酷く嫌ってるわね。当時相当嫌な思いをしたんでしょう。タドコロもコイツに会う時には、AOGやナザリックの話題は出さなかったらしいし、それこそつい昨日あるじぇんと自身がギルドマスターが誘ってきた話題を挙げた時、初めて私も関係者だって知ったくらいだ。

寧ろマリッサはよく知ってたものだと感心したくらいだ。

こいつに関してはユグドラシル内の世俗にえらく詳しい、情報通なのもあるのかもだけれども。

 

 

「 タドコロはどうなんだ?あいつとは仲よさそうじゃんか。 」

 

「 ・・・知りうる限り、例外をあげるなら、4人ほど浮かぶが、その一人が、アイツだよ。

二人目はウルベルト。三人目にやまいこ。 」

 

「 四人目は? 」

 

「 たっち・みーだよ。 」

 

「 嫌いなのにか? 」

 

「 あぁ。なんだかんだ、オレもアイツに脳を焼かれてるんだろうな。アイツはこんな真似を許しはしない。そう、確信が持てる。 」

 

「 信頼してたんだな。 」

 

「 まあな。誰かが困っていたら、助けるのは当たり前。

あいつがよく言ってたことだ。

これに正義降臨エモートが鉄板だった。

本当に、眩しかったんだよ、アイツが。

もしたっち・みーがいたのなら、間違いなく今のナザリックの所業を良くは思わないだろう。

アイツのことだから、全力で叩き潰そうとする。

そう確信が持てる。

この世界なら、あいつのやりたいことが、あいつの正義を貫くことができるんだからな。

そう、クラン時代のように。 」

 

 憎かった筈の相手のことをそう話すあるじぇんとの目は、どこかキラキラとハイライトが映えるようだった。

 

「 お前、本当にたっち・みー恨んでんの? 」

 

「 まあな。どうあれ昔のことだからな。数年も経とうものならば、幾分かは落ち着くさ。

他のメンバー、例えばウルベルトも連中のやり方を気に入りはしないだろう。 」

 

「 どんな奴だったんだ? 」

 

「 偽悪趣味のある奴だった。悪という概念に拘っていて・・・なんていえばいいかな。

わかりやすくいえば、厨二病だ。 」

 

「 厨二病、ねぇ。 」

 

「 良い歳こいてか? 」

 

「 あぁ、良い歳こいてな。あいつに関しては、オレはたっち・みーよりもよく知ってるつもりだ。だからこそ、あいつがナザリックのしていることを知ったら怒り狂うか、それを抑え込んでも凄まじい憤りを見せることだろうという確信が持てる。

 他のメンバーも、まず関わろうとしないだろう。自分たちの作ったものが急に自我に目覚めた上、やってることもドン引きものだからな。 」

 

 ん?なんかちょっと・・・

 

「 あんた、AOGが憎いじゃなかったんだっけ? 」

 

「 そうであるはずなんだがな、正直、オレもあのギルドに対する感情をどう言い表せばいいかよくわからない。憎悪しているようでそうでもない。

安珍清姫って伝説がある。アレみたいなもんかな 」

 

「 あっ、知ってます!確か女の人が龍になって・・・ 」

 

「 そう。愛おしかった筈の男。騙されたと知った清姫は、憎悪のあまりに龍に化けて、安珍を追い回す。最終的には寺の釣り鐘に隠れた彼を焼き殺し、そしてそれを後悔して、入水自殺を遂げる。

憎い筈の男への恋情を、捨てきれなかった。

オレもAOGは憎い。しかし、彼らを友だちと思わずにはいられない。 」

 

 あるじぇんとはドラゴンの伝承を交えながら、そう語る。なるほどね。こいつは今、アインズ・ウール・ゴウンそのものを恨んでるわけではない。

寧ろ、クランを抜ける要因である筈のたっち・みーへの敬意すらも感じられる。

多分、こいつは憎くても、憎みきれなかったんでしょうね。

話題にだした清姫のように。

 

「 さて、そろそろ行きましょうか。 」

 

「 お、そうだな。 」

 

「 健闘を祈る。いいもん獲ってこいよ。 」

 

「 任しときなさいよ。〈転移門〉! 」

 

 あるじぇんとに見送られながら、転移魔法を唱え、闇の門の中に入っていった。

いよいよナザリック、ユグドラシル屈指の難関ダンジョンに突入だ。合い鍵こと、リングオブアインズ・ウール・ゴウンを3人揃って装備しているおかげで、どこにでも好きな階層に跳べる。

っていっても、直接宝物殿に跳ぶわけにはいかない。

無数にデストラップが仕掛けられているので、危険極まりないからだ。

その為、最初に目にする光景は、

 

「 おお、こりゃすげぇや。 」

 

「 職人の技、ですね。 」

 

 第九階層、ロイヤルスウィートだ。ここにはLV1の賑やかし要員が大量にいる他、宝物殿のトラップの情報を全部持ったNPCがいる。

いくら奴らが他を下に見ていても、流石にそんな重要な奴を外に放り込んで、痛い目をみるほどバカでもないだろう。

恐らくは、この付近に・・・

 

「 誰? 」

 

 無機質な声色で、魔導銃を向ける少女。

オレンジ色の髪に、片目を眼帯で隠していて、

迷彩色のマフラーを巻いていて、メイド服に手を加えたような服装。

 

「 なぁ、レイム、ヨーム。 」

 

「 えぇ、コイツね。 」

 

「 え? 」

 

「 悪いけど、アンタに手伝ってもらうわよ。

マリッサ。 」

 

「 おうよ、〈 マリンカリン 〉。 」

 

 彼女が目当てのNPCだと知った私は、マリッサに精神系魅了魔法を唱えさせる。

彼女の緑色の瞳が、赤く染まる。

バッチェ効いたなによりの証拠だ。これにより、彼女は私たちを親しい友人だと思うようになる。

 

「 アンタ、名前なんていうんだっけ? 」

 

「 シズ。CZ2128・デルタ。 」

 

「 じゃあ、シズ。まずは・・・ 」

 

 私は、背中側、後ろに目を向ける。そこにはメイドらしき身なりの女性が3人、恐怖に顔を引きつらせている。

1レベの奴ね、あれは。

他のNPCに私たちのことをバラされるのも面倒。

つまり・・・

 

「 あいつら、始末して。 」

 

「 了解ー。 」

 

 シズは持ってた銃を乱射して、雑魚どもを蜂の巣にした。

連中は悲鳴をあげるまでもなく、血を流して、床に倒れ伏した。

 

「 見事ね。でも、アンタには、他にしてもらうことがあるわ。 」

 

「 なーにー? 」

 

「 アンタにしかできないことよ。わかるでしょ? 」

 

 私はポケットスペースから4つ目のリングオブアインズ・ウール・ゴウンを取り出し、シズの薬指に輪を通してやる。

なんだか、結婚指輪つけてるみたいね、これ。

その後は、〈 転移門 〉で宝物殿に移り、1〜3号室を駆け回ることになった。

聞いていた通り、トラップ塗れだったけれども、シズがいたお陰で、それらを難なく突破する事が出来た。

部屋のパスワードも、この子はしっかり覚えていてくれた。

パンドラズ・アクターも3人がかりでどうにかなった。

コイツは二重の影でギルドメンバーに化けてくると聞かされていたけれども、

AOGにはペルソナ使いがいなかったらしく、ペルソナは対処できなかったみたいね。

ただ、どうも殺すには惜しいので、生け捕りにすることにして、身柄拘束の後に〈 転移門 〉でシモキタザワにぶち込んだ。

途中、かつてのメンバーらしき像が縦に並んでいる光景を目の当たりにした。

課金ゴーレム、アヴァターラね。

指輪をしてると襲ってくるらしいので、一旦外してその道を通る。すると、ある事にマリッサが気づいた。

 

「 あれ?こいつらが持ってるの、上位ランクの装備じゃないか? ここまで来られるのもそうそうないだろうに、囲ったりしなくていいのかよ?」

 

 言われてみれば、そうじゃないか。こんなところに伝説級神話級の装備を使うものなのかとも一瞬思ったが、その疑問もすぐに晴れた。

 

 ここは、文字通りの墓場なのだ。

ギルドアインズ・ウール・ゴウン、ユグドラシル有数の異形種ギルドの。

アヴァターラの数は、37。このギルドの最盛期での人数は41人だから、これはギルドを抜けてったメンバーのね。

勿論、タドコロのもあった。

ご律儀にみんな分造って、全員の装備を保管してたのね。

 

「 なぁ、最終日にあるじぇんとがいってたこと、覚えてるか? 」

 

「 40人全員に声をかけてたんだったわね、あのギルドマスターは。 」

 

「 ・・・モモンガ様。 」

 

「 ん? 」

 

 シズがAOGのギルドマスターの名前を漏らした。私は彼女をみると、魅了はとっくに解けていたようだ。

 

「 モモンガ様、ずっと御方々を待ってた。私も、博士に帰ってきてもらいたかった。

・・・あんなことしても、博士は戻ってきてくれない。 」

 

 コイツも、人聞きがいいみたいね。カルマ値は+100くらいかしら。悪役ギルドっていうくらいだから、みんな悪い奴なのかと思ったが、少なくとも彼女はそうではないみたいね。

 

「 ならどう?ウチ来る? 」

 

「 え? 」

 

「 アンタの博士とやら、そのうち見つかるわよ。多分? 」

 

「 多分? 」

 

「 少なくとも、ナザリックにいるよりはマシだと思うわ。 」

 

 シズは、コクリと首を縦に振った。この子の言う博士っていうのは、モノ作りギルドのマスターをやってるガーネットのことだ。

曰くパワード・スーツやゴーレムを巡ってモモンガと揉めて、るし★ふぁーっていうナザリックの造形を担当したゴーレムクラフトともどもギルドを抜けてしまったらしい。

ある意味では、AOGという会社から独立して企業した、みたいな感じね。

二人とも、最終日にはいたらしいので、もしかしたら、私たちと同じように、この世界に転移しているかもしれない。

そんな彼らは、このナザリックの悪行を聞いてどう思うだろうか?

そんなこの大墳墓を叩き潰そうとする私たちがどう映るだろうか?

今後は、よそのプレイヤーとの付き合いも、視野に入れなきゃならないでしょうね。

 

 

 

「 てことがあったのよ。 」

 

「 なるほど。それで彼らを・・・ですが、レイムさん。 」

 

「 何、KMR? 」

 

「 なんで先輩のアヴァターラまで持ってくる必要があるんですか?( 正論 ) 」

 

 KMRが目を向ける先には、ワールドアイテムやら上位の装備品やらユグドラシルコインやらの宝の山の横っちょに置かれたタドコロの像が立っている。

そう、あの霊廟から持ってきた像だ。

こうしてみると、本当そっくりね。

 

「 恥ずかしい・・・恥ずかしくない? 」

 

 その後、このアヴァターラはシモキタザワの中央に飾られることになる。

仮にも、ここのギルドマスターの像なんだから、多少はね?




 ナザリック壊れるゥ!壊れるゥ!ナザリック壊れちゃ~う!!
でも、(このまま終わるのは)なぁんか足んねぇよな?


2回も同じ文章が続いていたんや。
ので修正いたしました。
( 2025/10/1 )
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