とんでもなく伸びてて正直びっくりしてる……。
こんなに一日にUAとお気に入りがあったの初めてだよ……!?
皆様、改めて応援ありがとうございます!
今回から原作の流れがほぼ崩壊します。ご了承くださいませ。
あと、今回の後書きは長いんで飛ばしても構いません。
ルフィとゾロ、ロー、コロシアム参加者達はドフラミンゴを討ち取るべく王の台地を目指す。
道中ドンキホーテファミリーの戦闘員が立ちはだかるが、一蹴し王宮へと駆け抜ける。
「どういうことだ? 幹部連中も見当たらねェ……」
「さっきのソプラノ野郎が倒されてビビッてるんじゃねェか?」
「いや……正直アレには驚かされたが、それだけで幹部がいない理由にはならねェ。 赤獅子がいくら脅威でも、この状況で幹部を動かさないのはどういう了見だ……?」
ローが困惑を隠せず、何が起きているのか思考を巡らせる……が、それよりも早く事態は動き出していた。
「危ないさがれ!!」
「え!?」
「だってホラ。動いてる……少しずつ縮んでねェか? この……糸の壁……!!!」
ズズズ……と音を立てながら少しずつ中心へ向け縮んでいく鳥カゴに恐怖するドレスローザの市民たち。
当然、市民の安全確保に勤しんでいた海兵たちの耳にもその情報は入り、ラダーンへも報告が入る。
「鳥カゴが縮んでいる?」
『はい!! 少しずつですが建造物を切り裂きながら……』
本来ならば、それが起きるのはドフラミンゴとトレーボル、ルフィとローが本格的に戦い始めてからのはず。まだゲームが始まったばかりだというのに鳥カゴが収束し始めているのは想定外だった。
ラダーンは受刑者であり本来のこの国の王であるリク王を見つけ出し、旧王の台地で対峙していた。
その場にはリク王以外に孫娘であるレベッカ、軍隊長タンク。"麦わらの一味"の"ゴッド"ウソップ、"悪魔の子"ニコ・ロビン。 "人食いバルトロメオ"、"魚人ハック"、トンタッタ族の面々が揃っていた。
リク王たちはともかく、受刑者であり賞金首でもあるウソップ達は警戒を強めていたが、ラダーンは一言「今お前たちを捕えるつもりはない」と告げる。
「……それはどういうこと? 海軍はドンキホーテファミリーの捕縛を優先するということ?」
「そういうことになる。 ドフラミンゴは少々やり過ぎた。もはや野放しには出来ぬ。 だが、まずは──」
「ふざけないで!!!」
ラダーンの発言にとある女性の怒声が飛んだ。
声の方を見ればそこにはヴァイオレット──ヴィオラ王女の姿があった。
彼女は明らかに怒っており、その怒りゆえか涙すら流している。
ラダーンは知っている。彼女の怒りを。ドフラミンゴを野放しにした世界政府や海軍に今更救って欲しくなどないことを。
「私はあの"無法者"達に賭けたの! 『
「…………」
「彼らには聞こえないのよ。この国の"怒りの声"が……!!!権力者の耳は都合よくできているから……!!! あなただってそう!!!それだけの力がありながら、これだけの混乱と犠牲者が出るまで何もしなかった!!!」
「ヴィオラさん……」
ラダーンは甘んじてその怒りを受けとめる。そうだ。自分は原作の流れを崩さぬよう消極的に動いた。最初にドフラミンゴと対峙した時点でローとまとめて叩きのめしていれば、この鳥カゴによる被害は抑えられたはずだった。
勿論、たらればの話であり確定した話ではないが、それでもラダーンの胸に鋭くその言葉が刺さる。
そうだ、自分は──ラダーンは
破砕戦争をモーゴットとモーグと共に戦い抜き、
──そんな
「少なくとも"麦わら"達の言葉には血が通い!!!彼らの行動は心と共にある!!! あなた達とは違う!!!」
言ってやった。言ってしまった。感情のままに海軍大将に啖呵を切ってしまったヴィオラ王女にラダーンは静かに一歩一歩近づく。
何をするのかとラダーンに警戒を最大限に向けるリク王とレベッカ、ロビンとバルトロメオ、そしてトンタッタ族。
だがそんな警戒を物ともせずヴィオラの目の前に立ったラダーンはヴィオラを見下ろす。見下ろされたヴィオラは怯えを見せたものの、自分の発言に後悔はないとその眼と表情で訴える。
「……その通りだ。今のわたしは海軍大将……世界政府の命に従い加盟国の助力をしている」
ラダーンの言にヴィオラは何を思うのか。言い訳と捉えられても仕方がない。彼女たちは10年前からの被害者なのだから。それだけの間募り燃えていた怒りの炎はそう易々と消火されたりはしない。 それが消火されるのはドフラミンゴが討たれ、ドレスローザが解放された時だけだろう。
「確かに
ヴィオラが、トンタッタ族が、その言葉を聞いてラダーンを強く睨みつける。ヴィオラの吐いた暴言ともいえる発言を認めた事実に失望と怒りがこみ上げてくる。
リク王とて、知っていて何もしなかったのか。それともできなかったのかと思案を巡らせるも答えは出ない。とはいえ、彼には彼なりの苦悩があったのだと、王として人を率いた経験からその心情を察した。
そして──
「──だが、
──ラダーンは肩にかけていた正義のコートを自ら投げ捨てる。
それはまるで、ELDEN RING本編で自らの闘争心を抑えるべく背負っていたセローシュを殺害し、枷を解き放ったゴッドフレイの様で──
「今より、わたし──否、
それが意味するのは、目の前にいるのは海軍大将ではなく、プロデンス王国国王のエリザベローⅡ世と同じく世界政府加盟国の王──赤獅子軍将軍、星砕きのラダーンという王であるという証明だった。
正義のコートが投げ捨てられ、代わりに風に煽られはためくは赤いマントと獅子を象った兜から流れる赤い獅子のような長髪。
──エルデの王の姿がそこにはあった。
「これより、おれは海軍大将ではなく、世界政府加盟国の王としてこの戦いに参戦しよう!!! 許せとは言わん。その怒りも、哀しみも全てぶつけてくれて構わない。 おれが出来る最大の償いとして──"麦わらの一味"を、ドレスローザを最大限手助けしよう!!!」
ラダーンは構え、能力を発動する。
──原作において、ラダーンは星に挑み、それを砕いた際に星の動きをその重力魔術を以て封じたという逸話がある。
そして、それは真実でラダーンを倒すことで止められていた星々が動き出し、
──ゆえに、宙に輝く星々の動きすら封じることが出来るラダーンが、
「と、とまった……鳥カゴが……!!!」
「なんと……!!!」
「これが海軍大将の力……!!?」
「……これで鳥カゴが収束することはない」
この場にいた全員が驚愕の表情でラダーンを見る。
絶望的な状況を二度も打破してみせたこの男は、さも当然とばかりに表情を崩さない。
「あ、赤獅子殿……」
「今のおれは海軍大将"赤獅子"ではない。 ……同じ加盟国の王として対等に接してくれ、リク王よ」
「……!!! ……協力、感謝する」
「お父様!!!」
「ヴィオラ、お前の気持ちは痛いほどわかる!!! だが、彼もまた──この国を想い、戦ってくれる一人の男だ!!! その男の決意を踏みにじってはならん!!!」
リク王はヴィオラの訴えを重く見て、ラダーンが海軍大将という肩書を捨ててまで、行動を以て誠意を尽くそうとしてくれているのを理解した。
ならば、ドレスローザを救うため、ヴィオラが"麦わら"を信じたように、リク王もラダーンを信じようと決めたのだ。
──その矢先のことだった。
ゴゴゴゴゴッ!!!という音を立ててドレスローザ全体が震える。
何事かと誰もが辺りを見渡すと
「まさか……ピーカが!!? そんな!!!アレを受けてまだ意識が……!!?」
ヴィオラがまさかの事態に驚愕する。
だが、事態はこの程度では済んでいなかった。
王の台地三段目
ここではドンキホーテファミリー幹部5名と赤獅子騎士4名による戦いが繰り広げられていたが、結果として赤獅子騎士に軍配が上がっていた。
しかしながら激しい戦いゆえに、レナードを除く3人──オウガ、ジェーレン、フレイヤはかなりの傷を負っていた。
「皆の衆!!! 御苦労!!!」
「世辞は良いから聖杯瓶を寄越せレナード。 それにしても外界にいる者は能力を多用してくるやつばかりで面倒だな」
「そうか?私は色んな強者と戦えて非常に楽しいんだが、オウガ殿はそうでもないらしいな。」
「それはお前が戦闘狂だからだろう……。 そこの女と黒コートには少し同情したぞ」
「とはいえだ……こやつらの性根が腐っておったからか、心躍るものではなかったのォ」
「お待たせしました!!! 聖杯瓶です!!!」
「おお、すまぬ。 ……むっ? なんじゃ……あれは」
ジェーレンの視線の先には巨大な軍隊服を着たくるみ割り人形のようなオモチャ達が隊列を組んで進行してきているのが見えた。
それと同時にオウガは上空に気配を感じ、咄嗟に大弓を射かける。 だがそれはスパパッと切り刻まれ無効化されてしまった。
そして上空からふたつの人影が舞い降りた。
「…………誰だか知らないが、なかなかやるじゃねェか」
「ドンキホーテ・ドフラミンゴ……!!! 王宮からわざわざ降りて来るとはな。 登る手間が省けた」
「フッフッフ!!! 言ってくれる!!! だが……お前たちの相手をしている暇はねェんだ」
ドフラミンゴが両手を上げると倒れた幹部たちへと糸が巻きつき、一纏めにしてしまう。
「貴公、部下の回収に来たのか」
「あァそうだ……。 おれとしてもお前たちのような奴は計算外だったが……今は後回しだ」
ドフラミンゴはそのままふわりと浮かぶと王宮目指し飛んでいこうとする。それを見過ごすオウガではなく、大弓を構え──
「ただ、これ以上盤面を狂わされると面倒なんでなァ!!! 任せるぞディアマンテ!!!」
「そこまで言うのなら任されよう!!!」
「ぐうっ!!?」
弓を構えていたオウガにヒラヒラと蛇行した剣が襲い掛かり、その複雑な軌道もあってオウガは避けきれず斬りつけられてしまう。
「オウガ!!? なるほど、先程の幹部よりも手練れの様じゃの」
「ウハハハハ!!! お前たちはこの"コロシアムの英雄"ディアマンテ様が相手だァ~~~!!!」
──同時刻、王の台地一段目
「あれは……!!?」
「フッフッフ……来たな!!!」
「え!!?ドフラミンゴ~~~!!?」
「な!!? 王宮にいるんじゃないのか!!?」
「どっちにしろ好都合だ!!! ここで斬る!!!」
コロシアムの猛者たちと共に王の台地へと辿り着き、出迎えたのはドンキホーテファミリーの部下たちではなく、ドレスローザにおける最大の敵ドンキホーテ・ドフラミンゴただ一人だった。
「クソッ!! まだ錠が外れていないってのに!!」
「フッフッフ!!! よくそのザマのまま来たなロー!! それと"麦わら"!! だが……お前たちは後だ」
「なんだと~!!?」
ドフラミンゴの歯牙にもかけないその態度にルフィは憤慨するが、ローは何を企んでいるのか警戒を強める。ただでさえ能力が使えない今、ローは足手まといにしかならないことを自覚している。
「……来たな」
そして、ドフラミンゴが待ち望んだ
──更に同時刻、王宮
「んねーねードフィ!! 本当にやるのか!?んねー!?」
「……ああ。 "麦わら"やローは後回しだ。それよりも先に最大の脅威である赤獅子を排除する。 その為の戦力確保だ」
王の台地三段目、一段目に姿を現したドフラミンゴは──実のところ、この王宮からは動いていない。
今王宮の外で動いている二人のドフラミンゴは"
「鳥カゴの収束が止められるのは想定内。 だが赤獅子……お前はどこまで守り通せる!? フッフッフッフッフッフ!!!」
コロシアムの猛者たちがルフィ達に追いつき、ドフラミンゴを視界に入れた瞬間──
分身のドフラミンゴから──そして鳥カゴから再び絶望へと誘う運命の糸が垂らされた。
ELDEN RINGキャラやら設定やら使う割に解説ないの?って聞かれたので入れようかと思ったけど、折角なら自分の手で調べて欲しいし、なんならプレイして欲しいし、読んで欲しいので敢えてしない方向でいきます。
まあ当然全てが同じなわけないので、違うところもあるんですけどね。
そこの君もELDEN RINGをプレイするんだ!
推しの配信や切り抜きを観るでもいい!
漫画の『黄金樹への道』もあるぞ!ラダーンが出るのは6巻だ!ギャグ漫画だけどちゃんとELDEN RINGしてるからおすすめだぞ!!
『Become Lord』は読んだことないから分からない!ごめん!
TRPGもあるぞ!やったことないけど!
今流行中のNIGHTREIGNも本編とは少し違うけど楽しめるぞ!マルチもソロもおすすめだ!
ラダーンに憧れた君は、訓練所で星砕きの大剣を装備してブンブンしてみよう!!
さあ!みんなもELDEN RING!!やろう!!(熱いダイマ)