オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第10話

それぞれが思い思いにサロンで過ごす中それは唐突に訪れた

 

『皆さん!!ゾンビジャマトが現れました!!これより第2ウェーブを始めます!!』

 

ツムリの声が響き皆が気を引き締めオラリオに送られると同時にドライバーにバックルを嵌める

 

「「「「「変身!!」」」」」

 

SET

 

ARMED CLAW

 

NINJA

 

ARMED DRILL

 

MAGNUM

 

GRAB  CLASHOUT!! ZOMBIE WOOOOO!!

 

ARMED CLAW

 

ARMED ARROW

 

READY? FIGHT!!

 

変身を終えた参加者達は走り出しゾンビジャマトを攻撃する、第1ウェーブで多かれ少なかれ戦った彼らは既に倒し方を熟知しており頭を攻撃し次々とゾンビジャマトを倒していく

 

リューは両手の鈎爪を振るいゾンビジャマトを倒していく

 

しかし慣れない武器で戦っている為立ち回りが上手く行かず囲まれてしまう

 

「クッ!!」

 

「ニャニャニャニャニャニャニャニャ!!!!」

 

その間を縫う様にアーニャが現れその爪でゾンビジャマトを倒していく

 

「助かりました」

 

「何の何の、私のスコア稼ぎの為ニャ」

 

「ちょっと!!駄弁って無いで此方も手伝いなさいよ!?」

 

2人のやり取りをルノアはドリルでゾンビジャマトを貫きながら催促した

 


 

アポロンとナァーザ、遠距離2人は高い所からゾンビジャマトを矢と弾の餌食にしていた

 

しかし銃と言う最強の近代兵器にボウガンでは相手にならずその殆どの獲物をナァーザに取られていた

 

「チッ、足りないな」

 

アポロンはスパイダーフォンに表示されるスコアを見ながら焦りを感じていた

 

スコアは変動を続け順位もどんどんと入れ替わっているがアポロンの順位は下の方で彷徨っていた

 

このままでは早い内にリタイアになってしまうと言う焦りが彼の視野を更に狭くさせてしまった

 

『ジャマ〜ジャマ〜』

 

その手にゾンビジャマトの魔の手が触れアポロンはそこで漸く背後にゾンビジャマトが居た事に気付いた

 

「ひ、ヒィィイイイイイイイイ!?」

 

アポロンは慌てて弓を構えるが無数に群がるゾンビジャマトになす術なく群がって来られた

 

「うわああああああああああああ!?だ、誰か助け……………」

 

近くに居たナァーザに手を伸ばすがナァーザは呆然とし何故か手を出さなかった、ゾンビジャマトの攻撃で視界が揺れるせいか彼女の体が震えている様にアポロンには見えた

 

「そ、そん……………な」

 

グングンと体力ゲージが減り後少しで無くなってしまうと言う時

 

「ハァ!!!!」

 

緑色と赤の鎌鼬が飛びアポロンに群がるゾンビジャマトを引き剥がす

 

DUAL ON

 

NINJABOOST!!

 

「ぅ…………ああ………」

 

「大丈夫ですか!?」

 

そこには緑色のアーマーと赤い脚鎧を纏った白い兎が立っていた

 

兎は持っていた武器が2つに分けナイフの様に構え武器と蹴りでゾンビジャマトを殲滅していく

 

その姿を見たアポロンは誰にも聞かれない声で悔しそうに呟いた

 

「………美しい…………………………あの力が、欲しい」

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