オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第11話

「はぁああああああああああ!!」

 

ベルはニンジャバックルとブーストバックルを再び起動する

 

ニンジャバックルの手裏剣が回転しブーストバックルを捻る度に炎が上がる

 

BOOST TIME!!

 

NINJA BOOST GRAND VICTORY!!

 

「はぁああああああああ!!」

 

囲んでいたゾンビジャマトを蹴りとナイフで一掃する

 

『皆さん!!全てのジャマトが倒されました、これにて第2ウェーブ終了となります!!』

 

ツムリの声が聞こえベルは変身を解こうとドライバーに手をやり気付く、ブーストバックルが煙を吹き今にも爆発しそうになっていた

 

「ど、どうしようどうしよう!?」

 

ワタワタしている間にブーストバックルの煙は最大に達しベルのドライバーから離れ遠くに飛んでいった

 

「な、何で?」

 

「クラネルさん」

 

声が聞こえ振り返るとそこにはリューとアーニャとルノアの【豊穣の女主人】グループがいた

 

「リューさん、アーニャさん、ルノアさん」

 

「白髪頭凄かったニャ」

 

「あれは何?」

 

「えっと、さっきサロンで見付けた本に書いてあったんです。まだ途中までしか読めてないけど、デザイアドライバーにはバックルを2つ付けられてその状態をデュアルオンって言うらしいです」

 

「成る程、しかしそんな物をいつの間に……………」

 

「えっと、子供を助けた時にシークレットミッションって言うのが出てその時に手に入れたんです」

 

「成る程、ただ単にジャマトと言うのを狩れば良いと言う事でも無いと言う事ですか」

 

「はい、多分」

 

ベルは頷き参加者達はサロンに戻った、しかしその空気は重かった

 

「グッ、お、おのれぇええええええ」

 

悔しそうな表情を浮かべるアポロンはギロリによって応急処置を受けていた

 

手当を終え

 

「傷は深くありませんが………問題が……」

 

ギロリはそう言い目を向ける、包帯を巻いていない箇所から赤黒い脈が浮かび上がりその度にアポロンが苦しそうに呻いている

 

「あの、何が起こってるんですか?」

 

「ゾンビジャマトはゾンビの能力を持っています。ゾンビジャマトに噛まれた者はゾンビになる、参加者であろうと一般人であろうと、そして……………神であろうと」

 

ツムリの言葉に全員が絶句する

 

「何か治す方法はねぇのか?」

 

「完全にゾンビになる前にゾンビジャマトを全て倒せば或いは」

 

「な、何だよ、あるじゃねぇか方法」

 

「だが、奴らがいつ現れるのか分からない。アポロン様が完全にゾンビになるまで忍ばれては意味が無い」

 

「じゃあどうする?このまま黙って見てるしか無いってのか?」

 

「………………………………………諸君」

 

話し合いが平行線を辿っているとアポロンが不意に声を上げる

 

「私は、私は最後まで戦うぞ」

 

その意思表示に意を唱えられる者はおらず同時に警報の様な物が響きツムリが告げる

 

「皆さん!!ゾンビジャマトが現れました!!急いで討伐に向かって下さい!!」

 

「おいおい、さっき第2ウェーブ終わったばかりだぞ」

 

「畳み掛けてきた、と捉えるべきでしょうか?」

 

「兎に角行くニャ!!」

 

一同は急いでオラリオに走る中アポロンはフラフラとした足取りでオラリオに向かった

 


 

アポロンが漸くオラリオに着く頃、既に他のメンバーは変身し戦闘を始めていた

 

アポロンもドライバーを巻きバックルを嵌める

 

SET

 

「変……身……」

 

ARMED ARROW

 

「負けられない、負けたくないのだ!!私は皆と幸せに過ごす為に!!負けたくないのだ!!!!」

 

私の好きな子供達と幸せに暮らせる世界

 

アポロン

 

ひたすらにその願いを純粋に望むアポロンはひたすらにボウガンを放つ、傷を負った身ではまともにやり合う事は出来ない、隠れ奇襲し安全な場所から確実に

 

そうしていると目の前に一つの箱が現れる

 

SECRET MISSION CLEAR

 

SECRET MISSION

 

ジャマトに見つからない様に1体倒す

 

中を開けるとそこにあったのはベルが自身を助けた時に使っていた赤いバックル

 

SET

 

ARMED ARROW&BOOST

 

下半身に赤い装甲が追加される

 

「ハァ……ハァ………ハァ、行くぞ、私はまだ輝ける!!」




次回、ゾンビサバイバルゲーム決着
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