オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
デザイア神殿、その中心で参加者達が首を傾げる
「神経衰弱ゲーム?」
「今回のゲームでは、二人一組のペアを組んで貰います」
「え?一人じゃないんですか?」
「と言うか二人一組じゃ一人余るぞ?」
「それは問題ありません、我々の方からスタッフを一人ご用意しました」
ツムリはそう言うと懐から一枚のカードを取り出す
そこにはオレンジ色の熊の柄が描かれていた
「その名も仮面ライダーパンクジャックです」
「パンクジャック?」
ベルが名前を呼ぶとその隣にオレンジ色の熊の様な仮面ライダーが静かに現れる
「うわぁ!?」
突然現れた仮面ライダーにベルは驚き声を上げる
「…………………………」
パンクジャックは耳元で叫ばれたにも関わらず大して反応をしない
「諸事情により発声及び変身解除は出来ない様になっております。ご了承下さい」
ツムリがそう言い頭を下げ話を続ける
「残ったお一人は彼と組んで貰います。ペアはくじ引きによって決定します」
ツムリはそう言うとくじを取り出し差し出す
くじ引き結果
| ベル・クラネル&リュー・リオン |
|---|
| ヴェルフ・クロッゾ&ルノア・ファウスト |
| アーニャ・フローメル&パンクジャック |
| アイズ・ヴァレンシュタイン&ナァーザ・エリスイス |
くじ引きの結果が映し出され分かりやすい様にそれぞれの隣に立つ
「それでは皆さん、行ってらっしゃいませ」
ツムリがそう言うと全員がオラリオに転送される
『戦闘に先立ちましてそれぞれのペアに1つずつランダムにレイズバックルを転送します』
スパイダーフォンからツムリの声が聞こえそれぞれのペアの前に箱が現れる
ベル&リュー デュオ
2人が箱を開けるとそこには水色のよく分からない物が形のバックルがあった
「これは」
「何でしょう?」
「僕にも分かりません、リューさん使います?」
「……………折角なので使ってみます」
ヴェルフ&ルノア デュオ
2人も箱を見つけ開ける中には深い青の盾を模したバックルがあった
「盾か、あんた使うか?」
「う〜ん私は盾使った事無いからあんたにあげる」
「いや、俺なんて鍛冶師だから戦った事すら殆ど無いんだが?」
「そ、なら私が使うわ」
アーニャ&パンクジャック デュオ
「ニャニャ!!これは!!」
2人も箱を開けるとそこにはオレンジ色の棘付き鉄球と思われるバックルがあった
「あんた持ってないからこれやるニャ」
「…………………………」
アイズ&ナァーザ デュオ
「……………これ、何?」
「……………さぁ?よく分からないからあげる」
2人が手に入れたのは灰色の三叉に分かれた何かのバックル
それぞれのペアが新たなバックルを手に入れた時、数匹のジャマトが現れる
「行きましょうクラネルさん」
「はい!!」
「足引っ張るんじゃないニャ!!パンクジャック!!」
「…………………………」
「行くぞ」
「あんたは身を守る事だけ考えてなさい」
「……………行くよ」
「……………うん」
「「「「「「「変身!!」」」」」」」
因みにパンクジャック君も主人公が造ったアバターだからそのつもりで