オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第20話

【神経衰弱ゲーム】終了から3日後

 

一時の平穏に包まれたオラリオは前回の【神経衰弱ゲーム】の話題で持ち切りだった

 

「あの怪物は新種のモンスターなのか?」

 

「奴らと戦う仮面の戦士は冒険者なのか?」

 

「奴らの目的は何なのか?」

 

そんな話題で持ちきりとなった街を残った参加者は少しむず痒い気持ちで生活していた

 

「神様、ちょっと外に出てきます」

 

「うん、あ!!僕も今日知り合いのパーティーに出席するから数日留守にするよ」

 

「分かりました」

 

ベルはそう言うと本拠を出て宛も無くオラリオをぶらつき始める

 

ふと外の景色を眺める為街を囲う外壁に登る

 

そこには金を糸の様にして束ねた様に美しい金髪を長髪にした美しい美女参加者の1人アイズ・ヴァレンシュタインがいた

 

ベルがアイズに見惚れているとアイズもベルに気付いた様でベルに近付く

 

「君は、あの時の……………」

 

「え?」

 

「ミノタウロスに追い掛けられてた」

 

「あ、はい!!あの時は助けていただいて、本当にありがとうございました!!」

 

ベルは頭を下げそう言う

 

「ううん、あれは私達が悪いから、此方こそごめんなさい」

 

「そんな、アイズさんが謝る事じゃ………」

 

ベルがアワアワしながら否定しようとした時、オラリオの方から突然凄まじい爆発が起こった

 

「なっ!?」

 

「何!?」

 

2人が驚愕しているとそれが姿を現す

 

『ジャマ……………ジャマジャマジャマ!!』

 

『ジャマジャマ!!』

 

「なっ!?ジャマト!!何で!?まだゲームは始まってないのに」

 

「…………………………」

 

突然の事態に戸惑うベルとアイズの元にスパイダーフォンから通信が入る

 

『皆さん!!ジャマトが現れました。これよりデザイアグランプリ最終戦【缶蹴りゲーム】を開始します。ゲームの詳細は各スパイダーフォンにお送りします』

 

ツムリがそう言うとスパイダーフォンは真っ暗になりゲームの詳細が表示される

 

MISSION:ラスボスジャマトの力の源である缶をエリア外に出せ

 

「ラスボス?」

 

「キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

「ッ!!」

 

通知に疑問を持っていると悲鳴が聞こえ顔を上げる、そこには巨大な植物が人間を缶に取り込みそれを食うサボテンの様なジャマトがおり人間を取り込む程大きくなっている様だった

 

「多分あれがラスボス、アレを倒せば願いが叶う!!」

 

SET

 

「変身!!」

 

BEAT

 

READY? FIGHT!!

 

「あ、アイズさん!!」

 

ベルが呼び止めたにも関わらずアイズは真っ先に外壁から飛び降りサボテンのジャマトの元へ向かう

 

「1人じゃ無茶だ、変身!!」

 

SET

 

NINJA

 

READY? FIGHT!!

 

ベルも直ぐ様変身しアイズの後を追った

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