オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
「ヘスティア様!!左頼むぜ!!」
「だから無茶言うな!!僕の武器は盾なんだぞ!!」
「俺がガネーシャだ!!お前の周りは俺が守ろう!!」
唯一の3人組であるヴェルフ達は人数の多さを利用しそれぞれ役割分担をしてジャマトを倒して回った
「オラァ!!」
「フッ!!」
アイズとベートのチームは同じファミリアで戦っているだけあって阿吽の呼吸で危なげ無くジャマトを倒して回った
「ハァ!!」
「…………………………」
命とリリルカのチームは即席ながらリリルカの立ち回りもありそこそこ良い感じにジャマトを倒していた
「この武器素晴らしいですね、私の様なしがないサポーターでも敵を倒す事が出来ます」
「此方の武器も最初2つに分かれた時は壊してしまったのかと慌てましたが元々2つに分かれる武器だった様で安心しました」
2人はそう言い更にジャマトの殲滅に集中した
「…………………………」
「…………………………」
アレンとフィルヴィスは無言で敵を倒して回る、元が高位冒険者なだけあって連携など全く行っていないがジャマトを寄せ付ける事は無く殲滅しきった
『お疲れ様でした。以上でデザイアグランプリ第一回戦【海賊ゲーム】を終了します』
全てのジャマトが居なくなるとツムリの声が響くとベートが叫ぶ
「これで終わりか!?ならさっさと次に進めろ!!」
『申し訳ありません。本日のゲームはこれにて終了となります』
「ああ!?」
『次回のゲームはまたお知らせ致します。お疲れ様でした』
ツムリはそう言うと、スパイダーフォンの画面は暗くなり参加者達はそれぞれの生活に戻された
天界
デザイアグランプリを運営する創世の神は自身の領域にあるとある区画に訪れていた
そこは言うなればジャングルと畑が融合した場所、そこには創世の神以外にもう1人、似合わない麦わら帽子を被った神物が1人
「調子はどうだ?」
創世の神がその神物に声を掛けると漸く気付いた様でそちらを振り向く
「やぁ創世神、中々良い子に育ったよ。いやぁ〜こんな子達が単なるやられ役とは実に勿体無い」
「そうだろう、だから今度は彼らにも同等の力を与える」
創世の神はそう言うと懐から何かを取り出しその人物に渡す
「これは……………確か参加者達が持っているドライバーとIDコア?」
「それとこれだ」
創世の神はドライバーとIDコアを渡し空いた手で別の物を見せる
そこにはまるで無数の蔦が絡まった様なバックルがあった
「これは?」
「ジャマト用だ、どのジャマトに渡すかはお前に任せるよ、神エレン?」
「あ〜まだその
2人はそう話し分かれた
エレボス君がジャマトを育てる事になった訳
エレボス「ただいま〜」
創世神 デザイアグランプリ計画
エレボス 「暇」
創世神 「ならジャマト育てて、下界の様子時々見せてやるから」
エレボス「面白そう、良いよ〜」
デザイアグランプリ開幕
大体こんな感じの驚く程緩いやり取りの末