オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
ヘスティアが差したバックルのレバーを倒すとスロットが回る
そんな音声が鳴ると同時に上半身のブーストが下半身に移動する
音声が鳴り終わると同時に新たに上半身に赤い装甲が追加され全身が赤くなる
「凄い…………力が漲ってくる」
「ヘスティア様!!大丈夫か!?」
同時にジャマトの殲滅を終えたアイズ達もその場にやって来る「……………何だあれは?」
「……………ブーストが二つ?」
「いえ、1つは違います、あれが創世神様が仰っていた特別な装備なのでしょう」
『『『ジャマ……………ジャマジャマジャマ』』』
「兎に角俺達も加勢するぞ」
ヴェルフが周りに群がるジャマトを見てそう言うと、全員が散り散りになりジャマトを倒していく
「……………行くぞ、僕が相手だ」
ヘスティアは他の参加者が露払いしてくれているのを感じながらジャマトライダーに立ち向かう
『…………………………』
ジャマトライダーは向かってくるヘスティアに拳を繰り出すがその拳が振り抜かれるより早くジャマトライダーの横を通り過ぎ
「ギャフッ!?」
壁に衝突した
「おいおい大丈夫かあれ!?」
「恐らくブーストとやらの速度にヘスティアが追いつけていないのだろう、完全に振り回されている。そして俺が新しい装備を手に入れたガネーシャだ!!!!」
「「「「いつの間に!?」」」」
「ヘスティア!!今助けるぞ!!」
リボルブオン
グルグルとスロットが周り次第に速度が緩む
「行くぞ!!」
ガネーシャがジャマトライダーに突撃する中装甲が追加される
下半身の青と黄色の派手な色とは異なる紫の装甲の腕がジャマトライダーに命中するが大したダメージは見受けられない
「……………あれ?」
唖然とする中ガネーシャに向けて蹴りが放たれガネーシャは大きく吹き飛ぶ
「グハッ!?」
「ガネーシャ様!?」
「何で……………」
「まさかスロットで自分の持っているバックルと同じ柄を当てないと真価を発揮できない?」
「ああ?ここにきて運かよ!?」
ガネーシャが吹き飛ばされた事に驚いた参加者達は新たなバックルの使い方を考察する
「うおおおおおおおおおお!!」
すると突然叫び声を上げながらガネーシャが立ち上がる
「ガネーシャは運なんぞに負けんぞ!!1度で駄目なら2度3度と当たるまで続けるのみだ!!」
ガネーシャは叫びながら再びレバーを回し続ける
そうして何度も何度も回し続け
「「「「ッ!!」」」」
「うおおおおおお!!」
モンスターを揃えその力を十全に出せる様になったガネーシャはその凄まじい力をジャマトに振るう
「っといけねぇ、俺達も行くぞ!!」
再びジャマトに攻撃を始めるアイズ達もジャマトに立ち向かいヘスティアも再びジャマトライダーに攻撃する
「クッ!!やっぱり凄い力だ……………」
その凄まじい力に振り回されながらもヘスティアはジャマトライダーに攻撃する
(駄目だ、力に抗っちゃ力に振り回される、力に抗わず力に身を任せる……………この凄まじい力をそのまま奴らに)
全身のノズルから炎を噴き出しその力に抗うこと無く流れに身を任せる
「ッ!!」
「おいアイズ!!余所見すんな!!」
「ヘスティア様の動きが変わった」
「ああ?」
2人が見た光景は凄まじいブーストの加速を利用し変幻自在の動きを見せジャマトライダーを追い込むヘスティアの姿だった
「これで決める」
凄まじい速度で蹴りと拳を繰り出しジャマトライダーを完封し凄まじい爆発と共にジャマトライダーを倒した
「…………………………良し」
同時にベルトからブーストバックルが煙を上げベルトから飛んでいった