オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
リリルカのジャマトライダーが言語を話していると言う予想から参加者達はジャマトの言語を解読する何かを探し始める
「まぁ、真っ先に思い付くのは此処だよな……………」
ヴェルフが呟くとその場にいる全員が頷く、そこは城の中にある少し大きめの図書室
「この中から手掛かりを探すのか」
「ざっと数えるだけでも1000はあるぞ」
「何も全てを読む必要はありません、本と一口に言っても種類は様々です。辞書に魔導書、英雄譚等など、その中で今我々が欲しているのは」
「ジャマトの言語に関する書と言うことか」
「はい」
「良し!!そうと決まれば早速探そう!!」
ヘスティアが元気良く言うとその場の全員が頷き本棚を漁り始める
「絵本……写本……聖書…まだ持ってる人居たんだ……………此方は数論?何だこれ?問題集みたいだな」
「此方は赤本と書かれている物ばかりだな。ふむ、中々面白い、何冊か貰っていこう」
「【九魔姫】様、今はそれどころではありません、諦めて下さい、そんな分厚い本何冊も持って走るつもりですか?」
「…………………………」
リリルカに正論を食らいリヴェリアは大人しく本を本棚に戻す
「おお!!此方は見たこと無い鍛治の本ばっかだぜ!!」
「何!?手前にも見せろヴェル吉!!」
「何が書いてあるの?」
「そこの御三方!!それも今しないで下さい!!脱出が最優先です!!」
「…………………………へぇ、この化粧品面白いわね」
「お望みとあらば持ってまいります」
「そこ!!目的を忘れないで下さい!!今は美より命優先!!」
そんな感じで何処かが脱線する度リリルカが指摘しなんだかんだ目的を遂行していく
「………あったぞ、恐らくこれだろう」
一般人のシャクティが一冊の本を持ってくる
「【大陸言語集】?随分大きな本だね」
「恐らく辞典や辞書の様な物だろう」
シャクティが本を開き全員で中を確認する
「日本語、英語、スペイン語……………どれも聞いたことが無い言語だな」
「しかし日本語は極東の文字に似ています」
「う、うん、全く同じじゃないけど殆ど同じだね」
「しかし、ジャマト語らしき物はありませんね」
「すまない、これだと思ったのだが」
「いえ、正直私も最初に見付ければこれだと思うと思います」
「お〜い!!これ見てくれよ!!」
落胆する一同の前にヘスティアが本を持ち出してくる
「【ライダー怪人言語集?】何ですかこれ?」
「此方は皆探してるから念の為向こうも探してみたんだ、そしたらこれがあってさ」
ヘスティアはそう言い本を机に置き中を開く
「グロンギ語、オーバーロード語……………あった!!ジャマト語!!」
ヘスティアが叫ぶと全員が食い入る様に本を見る
「えっと…………………………取り敢えずこれを持って出口に行こうか」
ヘスティアが本を取り図書室を出ようとした時、ドアが開かれ無数のジャマトが現れる
「ヘファイストスこれ持っててくれ」
ヘスティアはヘファイストスに本を渡しドライバーを巻いた
流石にまだ第2回で他に参加者が居るわけも無いのでこういう感じになりました