オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
「……………………居ない」
「どこ行きやがったクソガキが」
アイズとベートは自分達の足を使い赤い帽子の少女を探していた
『ジャマ…ジャマジャマ…………』
『ジャマ……………』
『…ジュラピラ……………ヘンシン』
その時、無数のジャマトとジャマトライダーが現れる
「何だよ、ドライバーあるじゃねぇか」
ベートはニヤリと笑いジャマトライダーを見る
「テメェのドライバー寄越しやがれ!!」
ベートはそう叫ぶとジャマトの群れに突っ込みジャマトライダーと戦う
「ベートさん!!」
しかし恩恵を封印されドライバーも無い一般人と大差ない力にまで落ちた状態でジャマトライダーに勝てるはずも無くベートはジャマトライダーにボコボコにされてしまう
「クッ!!どいて!!」
アイズも無数に群がってくるジャマトに思う様に動けない
「クッ!!ベートさん、一旦退きましょう」
「ふざけんな!!こんな奴ら相手に引き下がれる訳ねぇだろうが!!」
「2人とも大丈夫!?」
「私達が代わろう」
「ここはリリ達に任せて先にドライバーを手に入れて下さい!!」
そこにドライバーを手に入れた3人が現れバックルを嵌める
「「変身!!」」
「折角だし新しく手に入れたこれを使ってみよう」
「……………あれ!?」
「顔だけ!?」
顔のみに装備された新たなバックルに戸惑っていると何処から兎も角剣が現れヘスティアはそれを掴む
「あれ?此方にもバックルが付いてる…………」
剣に付いているバックルを外してみようと動かすがビクともしない
「仕方ない、行くよ!!」
ヘスティアはそう言うと剣を使いジャマトとジャマトライダーを斬っていく
「リリ達も行きましょう!!」
「ああ」
リリルカとフィルヴィスも武器を手にジャマト達を倒していく
「【剣姫】君!!今の内にドライバーを探すんだ!!」
「は、はい!!」
アイズはベートを引き摺る様に連れていく
アイズとベートはドライバーを求めヘスティア達が戦っている場所から離れ赤い帽子の少女を探す
「アイズ、ベート、こんな所にいたのか」
「…………フィン」
その途中、【ロキ・ファミリア】の3幹部が現れる
「こんな所で何をしている?例の遊戯か?」
「……………………」
「それ以上のプレイヤーへの干渉は止めてもらおうか」
【ロキ・ファミリア】の面々の前に1人の男が現れる。その男は全身白装束に纏めておりフードを目深く被っていた
その人物にアイズとベートは見覚えがあった
「……………………ギロリさん?」
「ギロリ…………何でテメェが」
「ゲーム公平性を期す為第三者によるプレイヤーへの妨害を防ぐ、君達は行きなさい。これが原因でリタイアしてしまえばオーディエンスから反感を買いかねない」
「悪いがフィン、詳しい事はソイツに聞いてくれや」
ベートはそう言うとアイズと共にドライバーを求め走り始める
「待て2人とも!!」
「悪いが待つのは君達の方だ、最終警告だ、これ以上ゲームに関わるな」
「それは出来ない、僕達にも色々事情がある」
「……………………ならば仕方ない」
ギロリはドライバーを腰に巻くと手袋を外し親指の指紋をドライバーに押し当てる
「…………変身」
「これより、実力行使に移る」
ギロリはそう言うと【ロキ・ファミリア】の3幹部に攻撃を始めた