オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
天界
「〜♪〜♪〜♪」
ジャマーガーデンと名付けられた創世神の領域
エレボスは相も変わらず似合わない麦わら帽子を被りせっせと仕事をする
籠いっぱいのデザイアドライバーを置きジャマト達の様子を見るべく奥に進む
「ん?んんんん?」
ジャマトの成る木の側に見慣れない物を見たエレボスはその物体に近付く
それはスラグフォートレスジャマトの猛攻を受け退場したフィルヴィスだった
「ほぉ〜、ゾンビバックルの副作用とやらか、しかしあれは長時間使ったが故に成ると聞いていたが……………ん?」
フィルヴィスに若干の違和感を覚えたエレボスは誰も居ない事を良い事に彼女の胸に手を伸ばす
「………………成る程、これで不死性が強化された訳か、しかし下界の未知が天界まで侵食し始めた……………と捉えて良いのか?これは」
エレボスは頭を悩ませながらフィルヴィスを仮設ベットに寝かせ自身は再びジャマト収穫に戻った
「………………………………………」
消えたフィルヴィスの姿にヘスティアは拳を握り剣に付いたバックルに手を掛ける
「ヘスティア様?」
「奴は僕が倒す……………」
ヘスティアはゆっくりと歩き出し群がるジャマトを切り倒していく
ベルトを半回転させジェットとキャノンを入れ替え今までとは違う凄まじい速度で空を飛び蔦を切り飛ばしていく
「……………凄い」
「あのエルフより早えぞ」
「しかも何倍もな……………」
再びベルトを回転させジェットとキャノンを入れ替えるとキャノンの砲門から凄まじい砲撃を放つ
その砲撃はスラグフォートレスジャマトの防御を貫き大打撃を与える
「…………………………あの力が……ううん、あれ以上の力が欲しい」
アイズは思わず空を飛ぶヘスティアに手を伸ばしその力を求める
「終わらせる」
ヘスティアは無数に迫る蔦を剣で薙ぎ払い視界を確保すると続け様にキャノンのバックルを再度倒す
「はぁあああああああああ!!!!」
コマンドツインバックルの必殺技の連続発動を行いヘスティアは飛び上がると下半身のキャノン部分に力が溜まり大きく飛び上がり飛び蹴りの要領で蹴りを放つ
スラグフォートレスジャマトも抵抗を試みるがそれすらも貫き大爆発を起こした
『ミッションコンプリート!!デザ神降臨です!!』
スラグフォートレスジャマトの大爆発を背に降り立つヘスティアと同時にツムリがゲーム終了を告げる
「勝っ……た、勝った!勝ったああああああああ!!」
ヘスティアは喜びのあまり叫び涙を流す
少し泣いた後ツムリの指示により再びデザイア神殿に集められる
「それで?ツムリ様の仰っていた重要なお知らせって何なんですか?」
リリルカが尋ねるとツムリが指を鳴らす
瞬間、何も無い青空が映っていた壁が変わり目を模した機械が無数に浮かぶ
「改めてようこそ!!ライダーリアリティショー デザイアグランプリへ!!」
ツムリがそう言うと同時に周囲の目の機械から無数の声が上がる
「ライダー…………」
「リアリティショー…………」
「それがデザイアグランプリの正体ですか?」
「はい!!デザイアグランプリはオーディエンスに向けて放送されるリアリティショーになります」
「オーディエンスって、誰だい?誰がこんな残酷な事を観てるんだ?」
「それはご本人に直接お伺い下さい。もし、貴女に次があるなら」
「何?」
「それでは、これよりデザ神の願いを執行します」
ゴーンと大鐘音が鳴り響き世界が音を立てて崩れ去り音も無く蘇る
【ヘスティア・ファミリア】本拠
「……………ん」
その少年はベットから起き上がり何時もの様にナイフと軽装防具を身に纏う
「神様……………何処行ったんだろう?」
少年、ベル・クラネルはその言葉を残しダンジョンに向かった
その姿を観察する者達が居ることも知らずに
と言うことでサポーター諸君、いよいよ推しとの交流会開催だぜ!!詳しくは活動報告の【理想の自分】まで