オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
「…………………………ん」
目覚めたフィルヴィスは体を起こすとそこは木が生い茂る森だった
「……………ここは」
ベットから起き上がり森を歩くと一角に畑があるのを見付けるがそれが異質な物であると感じると顔を青くする
「何だ……………これは」
周りを見ていると机の上に無数のIDコアとデザイアドライバーが置いてあるのが見える
「これは……………私のコア?」
『ジャマジャマ…………………………ジャマ』
声が聞こえ背後を見るとジャマトライダーが現れる
「ジャマトライダー……………」
フィルヴィスはドライバーを巻きIDコアを嵌めるが反応しない
「クッ、だったら」
フィルヴィスはその手をジャマトライダーに翳し謳う
「【一掃せよ、破邪の
しかし魔法は発動せずフィルヴィスは自身の手を見る
「恩恵が……………」
しかしジャマトライダーが次の攻撃まで待ってくれる訳も無くフィルヴィスを襲い始める
「クソ!!動け……動け!!動いてくれ!!!!」
ジャマトライダーの攻撃が当たる間一髪の所でエラーを吐きつつ変身が完了するが攻撃を避ける事は出来ず吹き飛ばされる
「クソ!!」
フィルヴィスは無様に転がりボロボロになりながらジャマトライダーを倒す
「ハァ……ハァ……ハァ……な、何なんだここは」
『『ジャマジャマジャマ!!ジャマジャマ』』
肩で息をするフィルヴィスの元に更に2体のジャマトライダーが現れゆっくりと迫ってくる
何とか立ち上がり目の前の絶望に対抗しようとした時、ソレが目に入った
倒したジャマトライダーが落としたドライバーとジャマトが使っているバックル
本能に任せそのバックルを掴み躊躇う事無くそれを嵌めた
「グッ……アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!……………ア」
ジャマトライダーが使っていたのと同じ鎧がフィルヴィスに装着された時、フィルヴィスは先程までの絶叫が嘘のように黙り込みその腕を地面に振り下ろし無数の蔦を顕現させジャマトライダーを滅ぼした
「ハハ……ハハハ………ハハハハハハハハハハ!!」
ジャマトライダーを滅ぼしたフィルヴィスはまるで勝利に酔いしれる様に笑った
オラリオ
新たなデザ神の願いが叶った世界は一週間の時が経った、人々は世界が変わった事を認識出来ないまま何時もと変わらない生活を送っていた
デザ神となったヘスティアと彼女の願いにより蘇ったベルはヘスティアの願いの通り幸せな日々を送っていた
「それじゃあ神様!!行ってきます!!」
「気を付けるんだよ~」
ベルはそう言い扉を開けダンジョンに向かう
「おめでとうございます!!」
前に扉の前にいたツムリとぶつかりツムリに祝福される
「ご、ごめんなさい、前見て無くて……………というかおめでとうございます?」
「はい!!おめでとうございます!!、厳正なる審査の結果貴方は選ばれました」
ツムリはそう言いベルに箱を渡す
「今日から貴方は仮面ライダーです!!」
ツムリに渡された箱を受け取りあたふたしている間にツムリは去ってしまいベルは箱を開けるとそこにはドライバーとIDコアが入っていた
「?何だろうこれ?」
ベルはそう言いIDコアに触れた瞬間
「ッ!!」
全てを思い出した
『変身!!』
『僕が行く!!』
『あ、アイズさん、リューさん……………勝って下さい、幸せな世界………を作って……下さい』
「ッ!!そうだ、僕は……………」
「ベル君?何してるんだ……ヒャア///!!べ、ベベベベル君!?」
「神様……………行ってきます」
顔を出したヘスティアにベルは抱擁すると真剣な眼差しでそう言いその場を離れた