オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第47話

デザイア神殿

 

ベルはエントリーした後デザイア神殿に送られた

 

周りを見れば何時もの様に沢山の参加者が集まっていた

 

「あ、アイズさん!!」

 

「あ、ベル……………」

 

ベルはその中の1人、アイズに声を掛ける。蘇りデザイアグランプリに参加する前ミノタウロスの件でアイズに稽古を付けて貰っていた

 

「生き返ったんだね。良かった」

 

「は、はい、その節はお騒がせしました」

 

「ううん、お互い頑張ろうね」

 

「はい!!」

 

「随分親しげに話してるねアイズ、知り合いかい?」

 

2人で話し合っている時、アイズに話し掛ける声が聞こえ振り返る

 

そこにはアイスの所属する【ロキ・ファミリア】の団長フィン・ディムナがいた

 

「うん、ミノタウロスの時の子」

 

思わぬ大物にガチガチになっているベルを他所に2人は話しを進めていく

 

「そうか、【ロキ・ファミリア】の団長フィン・ディムナだ、先の件では本当に申し訳無かった。改めて謝罪するよ」

 

「そ、そんな!!頭を上げて下さい!!僕は大丈夫ですから!!」

 

「あら、折角の謝罪なんだから素直に受け取っておいた方が良いわよ?」

 

あたふたするベルの肩にソッと手が置かれベルはビックリし振り返る、そこには誰もが見惚れる美の女神がいた

 

「フフ、以前彼にうちの者も招待して欲しいとお願いしたのだけど、まさか私が招待されるとは思わなかったわ」

 

「は、はぁ……」

 

そんな感じで何組かのグループで話し込んでいるとツムリが現れる

 

「皆さんようこそ!!デザイアグランプリへ!!」

 

「あれ?これだけ?」

 

ツムリの言葉にベルを含めた2回目以上の者は首を傾げる

 

「前回はもっと多かったのかい?」

 

「うん、最初は20人以上、その次は30人位だった」

 

「成る程、それに比べれば確かにこの人数は少ないね」

 

フィンは周りを見回しそう呟く、人数は8人、アイズの言葉通りなら確かに異例の少なさだろう

 

「では、ルールの説明を行います。まず、参加者の皆さんにはこれからサロンでの共同生活を行ってもらいます」

 

ツムリの言葉にまたしても2回目以降のプレイヤーは驚くがツムリは説明を続ける

 

「今回、皆さんをデザ神にするのはオーディエンスの皆さんです!!」

 

「オーディエンスが?」

 

「???あの、オーディエンスって何ですか?」

 

「同じ事を聞こうと思ってたよ」

 

「オーディエンスとは、このデザイアグランプリを見ている方々です。彼らは皆さんの活躍を楽しみにしています」

 

「成る程、観客と言うことか」

 

「はい!!そしてそんなオーディエンスの支持率を各ミッション終了時に発表します。最終戦クリア時に最も支持率の高かったプレイヤーが晴れてデザ神となります」

 

「えっと……………つまり、オーディエンスって人達に一番活躍したって思わせた人が優勝って事ですか?」

 

「はい、その通りです」

 

ベルの質問にツムリは頷き更に説明を続ける

 

「それでは皆さんにはまず最初に皆さんを支持するオーディエンスの皆さんに会って頂きます!!」

 

ツムリの言葉に参加者は全員驚く

 

「え!?オーディエンスの人に会えるんですか!?」

 

「はい、オーディエンスの部屋に入る方法はスパイダーフォンに記載されていますのでそちらを参考にお願いします。ゲームの開始時間となりましたらまたお知らせ致します」

 

ツムリは

 

そう言い一礼するとその場から居なくなり参加者だけが残され彼らもオーディエンスの元へ向かった

 


 

「ここに私のオーディエンスが……………………」

 

「やっと来たか……………」

 

辺りを見回す命の耳に男の声が聞こえる、そのまま先に進むと部屋1つ分の空間と人影が現れる

 

その人影がゆっくりと立ち上がり命の方を向く、命が少し見上げる程の身長のその人物はサングラスを掛けその奥から命を見ていた

 

「あ、貴方が私の……………」

 

「メーロだ、前回からお前を観ていた、何だあの情けない負け方は……………」

 

メーロと名乗った男はそう言いながら部屋にある冷蔵庫から酒を取り出しグラスに注ぐ

 

「め、面目ありません」

 

「…………………………まぁ良い、今回は勝てよ、俺は男女の恋愛ってのにはそこそこ興味があるんだ。特に神と人間のには特にな」

 

メーロはそう言うとグラスの中の酒を飲み干す

 

「は、はぁ……………」

 

「ま、頑張るこった、今回のゲームは強敵ばかりだからな」

 

「は、はい!!ありがとうございます!!」

 

命はメーロに一礼し何処か嬉しそうに出て行った




エグい位長くなりそうだから残りのメンバーはまた次回
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