オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
ワイバーンに乗りスタートした仮面ライダー達、悪魔はフィンが持ち空を駆けるが如く進む
「しかし悪魔ライダーってのは一体どんな奴らなんだろうな!!」
「さぁな、だが1つ言えることは独創的な姿をした者がその悪魔ライダーとやらだろうね」
「何で?」
「決まってる、仮面ライダーが僕達の世界ではそう言う存在だからさ」
フィンがそう言った瞬間、地上から何かが飛びアイズのワイバーンが攻撃を受ける
「何だ!?」
「アイツが悪魔ライダーだろう、ベル・クラネル対処をお願いできるかい?」
「僕ですか?」
「ああ、バックルの能力には全て目を通した、君なら奴を倒した後直ぐに合流出来るだろう」
「分かりました、やってみます!!」
ベルはそう言うとアイズのワイバーンが限界に達しゆっくりと地面に落ちる
「アイズさん!!僕のワイバーン使って下さい!!」
「っ!!ありがとう……………気を付けて」
「はい!!」
「………変身!!」
攻撃してきた悪魔ライダーの姿が浮かぶ、全身が白く周囲には白い羽が舞い天使や聖職者を思わせた
「貴方が悪魔?」
思わずそう尋ねるベルに悪魔ライダーは銃を向け
「幸四郎の悪魔を返せ!!」
と目的のみを伝える
「それは出来ません」
「だったら力尽くで取り戻す!!」
2人は激しくぶつかり合う
接近し二刀を振り回すベルに対し冷静に距離を取り悪魔は銃を放つ
その弾を叩き落とし地面に触れると煙が発生し悪魔ライダーの姿を見失う
『大二、俺と変われ』
「カゲロウ、今は引っ込んでろ」
そう言うと悪魔ライダーの変身が解けそこには真っ黒な服を着た普通の青年が現れる
「人!?」
『違うねぇ、俺は悪魔だ。人の心には悪魔が宿る』
そう言うと青年の姿が消える
『お前の悪魔、見せてみろ』
そう言うと青年はベルの眉間に触れると顔色が変わる
『…………………………お前、何者だ?』
「???誰と話してるんですか?」
考え込む青年にベルが尋ねるが返事は返ってこずやがて変化が起こる
近くの通路から足音が聞こえそちらを見るとそこには漆黒の鎧を纏った仮面ライダーがいた
「仮面ライダー?」
「俺が全てを破壊する」
そう言い剣を構える仮面ライダーに2人は何も言わず手を組む事を決める
再び変身した青年と共にベルは漆黒の仮面ライダーに立ち向かうが突如背後から攻撃を受け慌てて振り返る
そこには白虎の様な意匠の仮面ライダーが斧を、持って立っていた
「も、もう一人……………」
「俺が黒い方をやる。君は白い方を」
「は、はい!!」
ベルはそう言うと白い仮面ライダーが襲い掛かってきた
ベルが悪魔ライダーを足止めした事で再びゴールに近付いた参加者達は周囲を警戒しながら空を飛んでいた
しかし
「ヒャッホー!!」
何処からかそんな間抜けな声が聞こえ参加者達は周りを見回すがそれは空から突然落ちてきた
「グワッ!?」
ソレは丁度ヴェルフに直撃し落ちていく
「ッ!!」
「止まるな!!俺の事は良いから先に行け!!」
ヴェルフの言葉を優先しフィン達は先に進む
ヴェルフはこのまま高所から落ちれば無事では済まないと感じ慌ててバックルを嵌める
「変身!!」
何とかギリギリで変身が完了し地面に衝突と同時に転がり起き上がる
そこには黒い体の化け物がいた
「お前が悪魔か」
「おう、俺っちバイス、ハッシュダグ ナイスバイスで宜しく♪」
何とも陽気な悪魔にヴェルフは何とも言えない顔をしながらも向こうが襲って来るので戦う事にした
そんな2人の戦いを見てゆっくりと近付く鎧姿があった
「ここか?祭りの場所は?」
そう言い剣を引き摺る様に持って来る男はヴェルフの様に紫色の鎧を着込み蛇を思わせる意匠をしヴェルフを背後から斬りつけた
「グワッ!?何だテメェ!?」
「俺とも遊んでくれよ」
「お前ら面白れぇな!!そっちの蛇みたいな奴は素で悪魔みたいだしよ!!」
そうして悪魔マラソンゲームは混沌を極め更に続く