オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
フィン達がゴールに辿り着くと、MISSION COMPLETEの文字と共にツムリが現れる
「ミッションコンプリート、お疲れ様♪悪魔ちゃんを此方に♪」
そう言って手を差し出すツムリにフィンは悪魔を差し出す
同時に見知らぬ男が現れると、悪魔ライダーだった男が声を上げる
「アイツだ、幸四郎の悪魔を連れ去ったのは」
「流石は【勇者】だな。初参加ながらここまで活躍した者はそうは居ない」
「君は何者だい?」
「今回のゲームマスターさ」
「ゲームマスター?」
「あら♪私の記憶が正しければゲームマスターは創世神の筈だけど……………何か事情があるのかしら?」
「それは想像にお任せするよ美の女神。いかがだったかな?ハラハラドキドキの予選は?」
「…………………………予選」
「今回君達が参加しているのはデザイアグランプリじゃあ無い。理想の世界を叶える為に仮面ライダー同士が戦うゲーム【デザイアロワイヤル】」
男の言葉に全員が身構える
「予選を勝ち抜いたのは仮面ライダーファリニシュチーム8名、そして仮面ライダーリュウガチーム5名、仮面ライダーリバイ率いる4名、更に!!シードで参加する彼だ!!」
男が手を差し出す方に目を向けると、影になり暗くなった道をゆっくりと歩いて来る男がいた
その男の顔が顕になると、ツムリが大きなアタッシュケースを持ち男に近付く
「おめでとう、今日から貴方は仮面ライダーよ♪」
男はアタッシュケースを開け中のドライバーとIDコアを取り出す
「彼こそ!!私のデザグラで連勝を続けた最強のデザ神!!仮面ライダーシーカー!!!!」
「変身」
「デザ神VS勇者一行、デザイアロワイヤルを生き抜くのはどっちだ?」
ツムリは悪魔を取り出すとシーカーに差し出す
「これが……最強の力か…………」
「止めろ!!」
悪魔ライダーがそれを止めるが間に合わず、悪魔はシーカーに吸収され途轍も無い覇気を放つ
「デザ神だがロワイヤルだが知らないが、俺の家族を巻き込むな!!変身!!」
「僕達も行くぞ!!」
フィンの言葉に全員がバックルを取り出し変身する
フィン達も変身しシーカーに立ち向かうが
「「「うわぁ!?」」」
『ッ!?』
何処からかベル達が吹き飛び、フィン達の行く手に転がる
「大丈夫?」
フレイヤはベルを優しく抱き上げる
「はい!!気を付けて下さい。彼ら凄く強いです」
ベルはそう言い、襲ってきた仮面ライダー達を睨む
そこにはベル達を襲った仮面ライダーが全員いた
「何だよ…………もっと俺を楽しませてくれよ」
「………………………………」
「何か、拍子抜けかも?」
「このまま脱落して貰いましょう」
「破壊する」
4人の仮面ライダーがベルトからカードを取り出すとそれをそれぞれのスロットの様な場所に入れる
4人の仮面ライダーの総攻撃にベル達は大きく吹き飛ばされてしまう
「グァッ!?」
「アアア〜」
更に悪魔ライダー達もシーカーに吹き飛ばされる
「お前達、デザイアロワイヤル最終戦でまた会おう」
男はそう言うとシーカーが大きな銃で門を建設し2人はその先に消え、続いて5人の仮面ライダーもその先に進み門が消えた
「最終戦………………」
「ひとまず停戦、って事で良いのか?」
ヴェルフが悪魔ライダー達に尋ね、全員でサロンに向かう事を決めた