オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
リバイスはベルトを操作し必殺技を放つ
2人は飛び上がると同時に蹴りを放つ
「「はぁああああああああああ!!」」
「グッ!!アアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」
爆発を起こし煙の中から幸四郎の悪魔が飛び出しリバイはそれをキャッチする
「行けええええええ!!ベル!!」
「はい!!」
ジェットから炎を噴き出し空に浮かぶと右足を突き出しジェットで加速しながら落ちる、その先にはシーカーがおり両腕をクロスし防御の体勢を取っていた
「はぁあああああああああああああ!!!!」
ベルは更に足に力を入れジェットを最大まで点火し蹴りを強める
やがてシーカーとシーカーの作った建物がベルの力に耐えられなくなり爆発しながら破壊されていく
やがて亀裂が閉じ空にMISSION COMPLETEの文字が浮かびベルはリバイスと共に着地する
「ナイスバイス!!」
「ミッションコンプリートです」
ツムリがそう言い姿を現す
「お疲れ様でした。これでデザイアグランプリ第一回戦【シカゲーム】を終了します」
「でも、一輝さん達はどうやって帰るんですか?…………」
ベルがそう尋ねるとツムリはニコリと笑う
その時、一輝やバイスの体に脱落の際に生じる青白いノイズに包まれる
「亀裂が閉じた事で五十嵐一輝様達は元の世界へと戻ります。皆さんお疲れ様でした」
ツムリはそう言うとその場から去りその場には仮面ライダー達のみが残される
「ありがとうベル、お陰で幸四郎の悪魔を取り戻せた」
「僕達も世界を守る事が出来ました。ありがとうございました」
ベルは一輝に手を差し出し一輝もその手を固く握る
「また縁があったら会おう」
「はい、また会いましょう」
そう約束すると一輝達の姿が消えベル達は1度元の生活に戻った
天界
創世神はデータを回収しそこに蓄積された力を取り出す
暫くデータから力を抽出していると幾つかのバックルが具現化し手から零れ落ちる
「良し、リバイスライダーと龍騎ライダーのバックル抽出は完了、時間は稼いだ、そろそろ動けるだろうエレボス?」
「ああ、急ピッチで進めたから不具合が起こるかも知れないが次のゲーム位は大丈夫だろう」
「そうか、今度はしくじるなよエレボス」
「分かった分かった、それじゃあ準備してくるよ」
エレボスはそう言うとジャマーガーデンへと帰った
「やぁ、少しは落ち着いたか?」
「………………………………」
エレボスはジャマーガーデンに戻ると自身の休憩室に入る、中では傷の手当てを受けた痕跡があるフィルヴィスがいた
「……………………ここはどこだ?」
「お前に分かりやすく伝えるなら天界の一角、創世神の領域だ」
「天界…………創世神…………私が見たアレは何だ?何故ジャマトがあんな風になっている…………」
「あれがジャマトの誕生の方法だからだ。お前達が親の腹から出て来る様に、モンスターがダンジョンの壁から生えて来る様にジャマトにとっての生誕とはあの木から生まれるということだ」
「……………………何故ジャマトなんて物を作った?」
「それは創世神に聞け、俺はここの管理を任されているだけだからな」
「私はどうなっている?死んでいるのか?生きているのか?エルフなのか?モンスターなのか?ジャマトなのか?」
フィルヴィスが自身の手を見ながら尋ねる、その手はヒビ割れヒビの間から木の芽が出ていた
「生死に関してはどっちでもありどっちでもないと言った所か、種族に関しては…………まぁ自認によるだろう」
「私は…………下界に帰れるのか?」
エレボスは暫く考えた後何かを思いついたのかフィルヴィスに顔を近付ける
「……………………あるにはあるが、お前はそんな体でまだ帰りたいのか?」
エレボスは尋ねるとフィルヴィスはハッとした様にエレボスを見つめ目を伏せる
「まぁ、帰る方法ならある、ジャマトを下界に送るポータル……通路の様な物がある、そこを通れば帰れるから帰りたければ好きにすると良い」
エレボスはそう言うとフィルヴィスを残し麦わら帽子を被るとジャマトとドライバーの収穫に向かった