オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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すいません、割と酷い風邪で暫く寝込んでます。ちょっと調子が戻って来たので1話だけお送りします


第62話

参加者達が全員【ジャマト・ファミリア】の本拠地に侵入し団長ジャマトの捜索を続けていた

 

滅茶苦茶に並べられた部屋を一つ一つ開き中を確認するが、ソレらしい姿は1つもない

 

「変ね、もう200は部屋を開いたのに団長室が無いなんて…………」

 

「やっぱり仕掛けがあるのか?隠し通路とかか?」

 

参加者達は集まり団長ジャマトをどうやって見つけるかを話し合う

 

「調べた結果、僕達は別にループに囚われている訳では無いらしい。印を付けながら進んでいるがまだ印を見ていない」

 

「消された可能性は?」

 

「ないとは言えないが、ソレにしたって全て消されるとは考えにくい。目立つ印ばかりじゃないしね」

 

「なら無駄に広いだけって事か?」

 

「そ、そそそ、それもないと思います。だって団長室に行くだけでこんなに時間が掛かってたら、大事な連絡とかも遅れますし…………」

 

「確かに…………」

 

「では一体どうやって?」

 

参加者達がああでもないこうでもないと話し合いを続けていると、再びジャマト達が現れる

 

「ほんとにしつこいなこいつら」

 

参加者達はジャマトを倒しながらそう言うと、一体変なジャマトが現れる

 

武器も特に身に付けず、あるのはバックパックのみ。更に周りの冒険者ジャマトから虐げられオロオロしている

 

「なんだアイツ?」

 

「もしかしてサポーターのつもりか?」

 

「サポーター?」

 

フィンはそのジャマトに違和感を覚えそのジャマトをボウガンで撃ち抜いた

 

SECRET MISSION CLEAR

 

サポータージャマトを倒せ

 

フィンの前に再び箱が現れ中を確認する。中に入っていたのは何時か見たバックルが入っていた

 

「これは…………シーカーが使っていた、良し」

 

フィンはアローバックルを外すと新たに手に入れたバックルを嵌める

 

SET CREATION

 

DEPLOYED POWERED SYSTEM

 

GIGANT BUSTER

 

READY? FIGHT!!

 

「あれはシーカーの」

 

「でも何か違った様な?」

 

フィンは現れた巨大な銃でジャマトを次々と撃ち抜き、やがて全てのジャマトが倒れた

 

「成る程、これの使い方が分かったよ」

 

フィンはそう言い銃を地面に向け放つと、銃の先端から白い材料が噴き出し壁を形成していく

 

「これは、シーカーの時とは違いますね」

 

「ああ、奴は破滅の門を建設しようとしていたからだろう。僕がやろうとしているのは単なる見せ掛けだ。団長室が無いならここに作れば良いってね」

 

フィンはそう言い建設を続けやがてその部屋の扉には【団長室】と書かれた立派な飾りが立っていた

 

そこに一匹のジャマトが入り用意されていた席に座る

 

その様子をこっそり見ていた参加者達は静かに自分の武器を構える

 

「今だ!!」

 

全員で壁を乗り越え団長ジャマト共々壁を破り外に出る。当然そこには無数のジャマトが待ち構えており、団長ジャマトを守る様に立ち向かってくる

 

「随分と慕われた団長様だな!!」

 

「ああ、だが僕も負けてないと自負してるよ!!」

 

フィンはそう言うとパワードビルダーバックルに新たなバックルを嵌めた

 

GIGANT HAMMER

 

現れた青い両手持ちハンマーを掴み、ブーストバックルとパワードビルダーバックルを起動する

 

BOOST TIME

 

GIGANT STRIKE

 

フィンは青い両手持ちハンマーを振り回し地面に叩き付けると、そのエネルギーが無数のジャマトを吹き飛ばしながら団長ジャマトを貫いた

 

『ミッションコンプリートです!!』

 

ツムリの言葉と同時に全てのジャマトが爆発し、フィンのブーストバックルが火を吹き飛んでいくと、参加者達はふぅと息を吐いた

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