オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第67話

『勝っ…………て下さ…………い、リューさん…………アイ…………ズさ…………ん』

 

『勝っ…………て下さ…………い、リューさん…………アイ…………ズさ…………ん』

 

『『勝っ…………て下さ…………い、リューさん…………アイ…………ズさ…………ん』』

 

アイズとベルは目の前の光景を受け入れられないでいた

 

そこに立つ仮面ライダーとしてのベル・クラネル、彼は確かにそこにいる。だが目の前には明らかに同じ存在が更に2人

 

それも敵であるジャマトが姿を変えうわ言の様に同じ言葉を繰り返している

 

「………………………………嘘だ」

 

呟いたのはベル

 

「お前は…………お前は偽物だ!!ジャマトの擬態だ!!消えろ偽物!!」

 

ベルは錯乱した様に叫びドライバーを叩く様に起動させる

 

NINJA STRIKE

 

「うわあああああああああああああ!!!!」

 

放たれた攻撃は2体のベルジャマトを吹き飛ばし壁に叩きつけると姿が元のジャマトに戻る

 

「ハァ……ハァ……ハァ」

 

「………………ベル、落ち着いて」

 

「五月蝿い!!」

 

「っ!!」

 

肩に置かれたアイズの手を振り払いベルは漸く冷静さを取り戻す

 

「あ、すいません。カッとなってつい」

 

「…………ううん、大丈夫」

 

『ただいまより第2ウェーブを始めます。皆さん元の位置に戻って下さい』

 

ツムリの声が聞こえ2人は2体のジャマトが気になりながらも言われた通りに元の位置に戻ると他の参加者が既に集まっていた

 

「よぉ、遅かったな。なんかあったのか?」

 

「うん、取り敢えず前半戦が終わったら話すよ」

 

「…………………………」

 

ヴェルフの問いにベルが答えアイズはベルの意思を尊重したのか頷くだけに留まる

 

『それでは、第2ウェーブ開始!!』

 

ピー!!とツムリが笛を吹くとジャマト達がボールを持ちゴールに向かって来る

 

「ヴェルフ・クロッゾ!!」

 

「おう!!」

 

POISON CHARGE

 

TACTICAL BREAK

 

ヴェルフはゾンビブレイカーのレバーを動かし毒の刃をジャマトに向ける

 

ジャマト達は何体か攻撃を受けるがボールを持ったジャマトは攻撃を受けるが辛うじてパスを出す

 

奇しくもそのボールはベルに擬態するジャマトの手に渡る

 

「僕が止める!!」

 

そのジャマトにベルは立ち向かう

 

『お前は…………偽……物だ』

 

「っ!!ふざけるな!!偽物はお前達だ!!」

 

「ベル・クラネル!!何をしてる!!」

 

「っ!!」

 

フィンの声で我に返りジャマトを見るとその手にボールは無くボールは遥か後方にいるジャマトの手に渡っていた

 

「駄目だやられた」

 

フィンは諦めた様に呟くとボールを持ったジャマトはゴールにボールを叩き込みゴールを奪う

 

その瞬間、ジャマト達は元の位置に戻りベルは崩れ落ちた

 

仮面ライダー 3点ジャマト 6点

 

「6点!?」

 

「何でだよ、俺達の時は3点だったろ!?」

 

「……………………距離か」

 

「???距離?」

 

「ああ、僕達がゴールした時ゴールは目の前だった。対して奴らがゴールした時は少なくとも建物3個分は離れていた、これがゲームの鍵だな」

 

フィンはそう言い顎に手を当てつつその目はベルに向いていた

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