オラリオでDGPを開催するのは間違っているだろうか? 作:寝心地
「………………???」
デザイア神殿から突如自身のファミリアの本拠に戻されたアイズは首を傾げながらも中に入る
そこでは三幹部が何やら話し合いをしていた
「どうしたの?」
思わず声を掛けると3人は驚いた様な顔をする
「アイズ!!無事だったのか!?今まで何処にいた!?」
最初にリヴェリアが取り乱した様に声を上げる
「ごめん」
「それより話の続きだ、謎の未確認モンスターが街の一部を襲撃、その際謎の結界で中と外が分断される」
フィンの言う未確認モンスターとはジャマトの事だろうと思うが結界が張られているのは知らなかった
「それとその未確認モンスターと戦う動物の仮面を被った戦士が複数目撃されている」
これは自分達の事だろうとアイズは考える
「それで?我々はどう動く?」
「現状は何とも言えないな、未確認モンスターの方は敵と確定だとして問題は仮面の戦士の方だ、モンスターを倒していたそうだが強さにバラつきがある、一部は冒険者の様な動きをしていたそうだが大半は素人の様だったそうだ」
三幹部が話を続ける横を通り過ぎアイズは自室に戻る
ベッドに腰を下ろし隠し持っていたドライバーとバックルを手に取る
デザ神と言うのになれば自分の願いを叶える事が出来ると言うデザイアグランプリに選ばれた
「……………………絶対勝つ」
アイズは決意を胸にそう呟いた
数日後
それは突然だった
『皆さん!!ジャマトが現れました!!急いでデザイア神殿に来て下さい!!』
ツムリから連絡を受け参加者達がデザイア神殿に集まる
「ようこそ皆さん、これより、デザイアグランプリ1回戦【ゾンビサバイバルゲーム】を開始します」
ツムリが現れそう言うと以前の様にオラリオの映像が流れる
「ジャマト?」
「でも、何か様子がおかしくないニャ?」
ルノアとアーニャが言う通り、映っているジャマトは以前とは違いフラフラとした足取りで街の人々を襲っている
「ルールを説明します」
その映像を皆が注視しているとツムリがそう言い全員の視線がツムリに注がれる
「現在オラリオでは、ゾンビジャマトが暴れています。彼らを殲滅しスコアを稼いで下さい。ゾンビジャマトが殲滅された時点で最下位だった者は脱落となります」
「???スコアって言うのは…………」
「それはお手元のスパイダーフォンで確認できます」
ツムリに言われ衣服と一緒に渡されていた謎の端末を取り出すとそこにはポイントの配分が書かれていた
「討伐に救助、ヘッドショットにコンボ討伐?」
「マイナスもある、エリアの外に出るのと妨害行為は禁止だとさ」
「それでは皆さんをエリアに転送します」
ツムリはそう言うと全員が再びエリアに転送される
『それでは皆さん、ご武運を変身!!』
そう言うと全員が変身しツムリが名前を読み上げる
『
名前が読み上げられそれぞれ持っていたバックルをセットしゾンビジャマトの群れに立ち向かって行った