幼馴染の燐羽   作:セブンスランス

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1話

ーー初星学園 教室ーー

 

燐羽「起きなさい」

 

「ん…りんりんか…おはよう」

 

燐羽「そのあだ名一度も呼ばれたことないわよ、聞いた事もないしほれに、何寝ぼけてるの?アンタは」

 

「えーだって今お昼でしょ?」

 

「それにりんりんは可愛い名前じゃん」

 

燐羽「チィ」

 

「すみませんでした」

 

燐羽「はぁ、呆れた、それにまだ先よお昼なんてもうすぐ次の授業なんだからここで寝てないでさっさと動く」

 

「流石ママ、口だけ煩いだけかと思ったよ」

 

燐羽「この…お馬鹿!」

 

「ぐおっ!?…効くね〜」

 

燐羽「ふざけたこと言ってるならあの二人呼んで、置いていくわよ?夜空?」

 

夜空「行きますよ」

 

燐羽と、夜空は次なる教室へ向かい、授業を受け

気が付けばお昼になっていた

 

ーー初星学園 屋上ーー

 

夜空「お昼だー」

 

燐羽「いい天気ね、所でお弁当はあるの?」

 

夜空「くくく、あるぜ、このリュックの中に…おや?」

 

燐羽「ないのね、はぁ、おっちょっこちょいね」

 

夜空「チクショー…あったと思ったのに…!」

 

燐羽「夜、これ」

 

夜空「燐羽…すまない、助かるよ」

 

燐羽「いつもより多めに作っちゃったのよ、いつもの癖で」

 

夜空「幼馴染の二人にいつも作ってたんだっけ?いいよなー」

 

燐羽「なに、他人事みたいに言ってるのよ?しってるくせに」

 

夜空「そだな、なぁにあの二人ならアイドルいけるっさ」

 

燐羽「ええ、そうねさて、お弁当早く食べましょう?お腹空いてるのでしょう?」

 

夜空「おん、燐羽の作る飯、美味しいからな!」

 

燐羽「褒めても何も出ないわよ?」

 

夜空「お弁当は俺に取ってのご褒美だぜ」

 

燐羽「口の周りにケチャップついてるわよ、アホ」

 

燐羽は、ポケットからハンカチを取り出し、夜空の口の周りを軽く拭いた

 

夜空「は、恥ずいからやめ」燐羽「言い訳すんな」

 

夜空「あはい」

 

燐羽「慌てないでゆっくり食べなさい、逃げたりしないんだから」

 

夜空「だってよ、燐羽のお弁当、美味しいんだぜ…立派な料理師になれるって」

 

燐羽「なんでそうなるのよアホ!」

 

燐羽「…いやじゃあなかったら、また今度作るわよ?」

 

夜空「毎日頼むぜ」

 

燐羽「遠慮を知れ、このお馬鹿!」

 

夜空「ごふっ!?」

 

燐羽「吐かないように、ね?」

 

燐羽は夜空の顔を近づけて悪魔な表情で見つめていた

 

夜空「あ、はい…!」

 

涙目になりつつ夜空は燐羽の作ったお弁当を食べ終えた

 

燐羽「お粗末様でした」

 

夜空「ご馳走様、この後の授業、歴史だっけ?」

 

燐羽「そうなるわね、どうする?準備しておく?」

 

夜空「レッスンルームでトレーナーさん達にナンパしてくるさ」

 

燐羽「何アホなこと言ってんのよ?私がいるじゃない」

 

夜空「……」

 

燐羽「何ドン引きしたような顔をしてるのよ」

 

夜空「ごめんな…燐羽…ナンパされないような人だからキレちゃったんだな、うん」

 

燐羽「この…お馬鹿ぁぁぁ!!」

 

燐羽のストレートパンチが炸裂し、夜空は一発KOになった

 

しばらくして、目が覚めた夜空、燐羽に帰り道アイスを奢ることを約束して、二人は初星学園の生活をすることになった

 

…これは、幼馴染である賀陽燐羽と、松岡夜空の日常の物語である

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