ハスターなオリ主と米花町   作:ラムセス_

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から紅に非ず

 

 あれから一日。

 公安と協調して阿知波社長を見張ったり、緊急で受傷した怪対課の人を治療しに東京へ戻ったり。

 

 そして今日になって知ったのだが、ビッグニュースがあったのだ。

 昨日ロビーで白熱対決してた和葉ちゃんと大岡さんだが。

 なんと今日のカルタ大会、優勝した方が服部君のお嫁さん第一候補として告白するらしい!

 

 修羅場の気配を感じ取って昨日俺は触手を巻いて逃げ出したのだが、惜しいことをした!

 

 盛り上がってまいりましたよ…!

 服部君なんでおらんねん!事件捜査なんてしとる場合か!!

 

 俺は一瞬で野次馬の顔つきになってワクワクと身を乗り出した。

 隣の執事さんがややギョッとした顔で俺と降谷さんとを比べて見たが、それは瞬時に平静な顔に戻ったようだ。

 

 和葉ちゃんに多少の応援を入れて後にしようとした会場で大岡さんに偶然会ったのだが。

 大岡さんはニコニコ満面の笑みで微笑んだ。

 

「あら黄衣さん。ご機嫌よろしゅう。何か事件捜査してはりますの?」

「ひさしぶり、大岡さん。なになに、ついに和葉ちゃんと決着をつけるとかそういう話?」

「元々平次君はウチの旦那さんやけど……こういうのはキッチリ白黒つけた方がエエと思っただけのこと」

 

 すごい毅然とした態度だ。

 そして自分の得意分野で全力で潰しにかかるあたり強烈である。

 

 大岡さんは皐月杯前チャンピオンであり、未来のクイーンと称されているらしい。

 対して和葉ちゃんは合気道の傍ちょっとカルタ部を手伝ってるだけ。

 

 うーんえぐいえぐい。

 もっと時間があれば、公平を期すために和葉ちゃんのこと手伝ってやれたのになぁ!

 

 降谷さんがジト目で俺を睨みつけ、小声で注意した。

 

「今日は阿知波の動向を見張りつつ外守一を探す仕事がある。高校生の恋愛に口出ししてる時間はないぞ」

「大丈夫。黄衣④を作って応援に付き合うだけだから」

「君、競技カルタとか趣味なのか?」

「野次馬が趣味。というか降谷さんこそ競技カルタできそうだけど」

「できるが、大会なんて出たことない。何がどこにあるのかぐらい一眼見れば全て覚えられるから、それを歌と照合するだけだろう」

 

 うーん、高INTに超ハイスペックな肉体を兼ね備えたものの反応である。

 その気になれば人間時代でも基礎ステータスでカルタ業界に殴り込めそうだ。

 

 まあともかく、俺らに仕事があるのは確かだ。

 彼女らの今日の試合に乞うご期待!めっちゃ応援してやろう。

 

 ほくほくして皐月会館を出ると、外ではコナン君と諸伏兄がまったり空を眺めて雑談していたようだ。

 俺は2人に駆け寄った。

 

「悪い悪い。少し時間食った。行こうか」

「遠目で見てた。服部も和葉ちゃんをヤキモキさせてんじゃねぇっつの。あいつからは連絡があったよ。大阪府警と連携とりつつ、矢島殺しの犯人を関根という男にしぼったが、関根は爆破で重症らしい」

「ああ、その人殺人現場に後から入ってきて慌ててただけの人だよ。真犯人は阿知波社長。五年前の殺人事件がバレかけたから殺したんだって」

「この言い知れぬモヤモヤ」

 

 コナン君はむすっとして小石を蹴っ飛ばした。

 服部君だけ事件を解いていて、その彼が推理をミスる難易度だと言う事実にむしゃくしゃが抑えきれないのだろう。

 ダメ押しに俺がネタバレぶちまけているし。

 

 なんかちょっとダオロスさんのジトリとした視線を感じなくもないので、この話はこの辺にしておこう。

 これ以上コナン君をモヤモヤさせると外なる神が重い腰を上げかねない。

 

 

 

 借りたレンタカーに乗り込んで、京都市内を巡る準備をする。

 運転手は降谷さんだ。

 主要都市の地図は頭に入れているらしく、カーナビに触れる様子はなかった。

 

「繰り返しになるが、これから行くのは京都の五カ所だ。京都全域を覆う探知結界の設置だな」

 

 俺がそのように言うと、皆が頷いた。

 阻害の加護で直接位置の把握はできないが、阻害を回避する方法がないわけでは無い。

 

 皐月堂に仕掛けてあった魔術から、術者の魂魄パターンを測定してあるからな。

 それに反発するように特殊な波長を流すと、術者にあたった瞬間波長が消滅するように設定したのだ。

 短時間で減衰するようにしてあるから、その減衰の程度で位置もわかる。

 

 そしてその波長が術師にかけられた阻害の加護にあたった場合。

 探索を阻害されて「波長が減衰せず残る」わけで、その場所こそが犯人の居場所というわけだ。

 

 非常に迂遠でわかりづらいやり方だ。

 それだけクトゥルフの阻害が非常に高精度であると言うことでもある。

 ただ阻害するだけじゃなく、高度な迷彩の役割を果たすのだ。

 

 世界をアザトースの無限の夢だと捉えるのなら、この世こそが無限そのもの、という理屈で干渉しているらしい。

 まったく、下手な小細工を弄すとは忌々しい。

 屁理屈捏ねやがって、あのタコぶっ殺してやる。

 

 ブツブツ文句を言いながら俺がカーナビに五カ所印をつける。

 

「ここ。ここに向かってくれ。随時探索は続けるから、居場所がわかった瞬間転移で飛ぶ。皆準備をしておいてくれ」

「了解しました」

「……ねぇ、諸伏警部。なんか昨日から凄いスマホ鳴ってるけど大丈夫?」

「敢助君ですから大丈夫。彼に仕事を任せて出てきたので少々怒っているだけでしょう」

 

 絶対何も連絡せず出てきたやつだ……。

 

 俺は心配になって、そっと大和警部にメッセージを送っておいた。

 「諸伏警部はこちらで保護しておりますのでご安心ください。用が済んだら帰します」…と。

 これでよし。

 

 車が緩やかに走り出す。

 ひとまず、早めに終わらせられるならそれが一番だから、なんとか無事に終わらせられるといいのだが。

 

 

 

 

 現場は京都駅のすぐ近くだ。

 激高激混みコインパーキングになんとか車を滑り込ませて、俺たちはポイントに陣取った。

 

 俺はそこら辺にあった石を拾って握りしめ、うむうむと頷いた。

 

「皆さん、ここ一列に並びましょう。まずコナン君、一般人間代表」

「一般人間………?」

「何安室さん。何か僕に文句あるの???」

「コナン君が……人間……?混沌の宮殿に僕と一緒に行った子が……?」

 

 うーむ。ほな人間ちゃうなぁ。

 俺が同意の様子を見せると、「黄衣さんが連れてったんでしょ!!」と足を蹴っ飛ばされた。

 俺は真顔で「では次、諸伏さんの血縁代表で諸伏警部」と話を先に進める。

 

 諸伏兄はコナン君の隣に立って「目立っていますね、私たちは」と実に冷静に言ってのけた。

 朝っぱらから叫んで意味不明な集団だもんな。

 男しかおらんしコナン君はおるし、一列に並んで道の端で奇妙な行動取ってるし。

 

「次、俺の触媒で術式核の降谷さん」

「僕に何させる気だ。悍ましいことはしないだろうな」

「ただ風の権能使うだけだから怖いことは何も無いよ」

 

 それで最後に俺。

 一列に並んだら石をポイっと道路の端に捨てて術式作成。

 京都駅周辺を丸ごと覆うほどの魔術式の嵐が吹き荒れて、次の瞬間パッと姿を消す。

 

 敷設完了である。

 降谷さんが鳩が豆鉄砲を食ったような顔で硬直している。

 キョロキョロとコナン君が周辺を見渡した。

 

「すっげ。術式の海の中にいるみてーだった。さっすが黄衣さん。一瞬見えたんだけど空気振動に関する術式だよね。どうやってそれで魂に干渉するの?」

「……どうせ僕は魔術神の化身のくせに転移一つこなせないダメ化身なんだ…」

「今魔術が敷かれたんですか?メガネをつけておくべきだった。降谷君、そう自分を卑下せずともあなたはよくやっていると思いますが」

 

 いじけた降谷さんが座り込んでしまったのをつつきつつ、次の場所へと向かう。

 

 反応はなったから一カ所目は空振りということだ。

 まあ、一個目は術の核も担ってるからサイズも小さいし、最初から期待もしていない。

 

 一個目は京都市の主要部位を覆うドーム型だ。

 京都駅と祇園のあたりを小さく覆うのだが、その外周に四つ、外に向けて拡張する形で追加用探知結界を張る予定だ。

 

 だが二個目、一条寺方向に向けて設置したが空振りだった。

 三個目の嵐山方向も空振りと空振りが相次いで、俺たちの士気は削がれていった。

 儀式を残して県外に逃亡することは無いと踏んでいたのだが、読みが外れたか。

 昼食を挟んで四つ目。 

 

 そのあたりのことである。

 

 五つ目、八幡方面でヒットがあった。

 反射する無限の概念に干渉された波長を発見し、俺は目を見開いて立ち上がった。

 

「当たった!相手方が移動する前に向かうぞ、三秒後に転移する!」

「ッわかった!僕はあくまで補佐だ!対応任せた!」

「了解、転移!」

 

 ぐわん、と空間が収束。

 妨害と探知を警戒し、魔術による位置交換を基礎とした転移を発動する。

 

 場所は大阪に程近い、木津川のほとりであった。

 夕暮れが空を赤く染め、その光が反射する川のせせらぎはどこか毒々しくも見えてしまう。

 

 不意に現れ俺たちの姿に、階段の中程に佇む男がびっくりしたように二度見した。

 腕には特徴的な、観音像が向き合うような刺青を入れている。

 彼が諸伏兄弟の両親を殺害、諸伏さんをキメラにした元凶の魔術師、外守一だ。

 

 外守は俺を見て、驚愕の面持ちで息を呑んだ。

 

「……おやおや。人の神、大いなる空を跨ぐお方が私などに何の用ですかな」

「いい天気だな。俺は寛大だから、懺悔するなら許してやらなくも無いが」

「なんのことだか……ッ!?」

 

 体に纏ったクトゥルフの権能を無理やり引き剥がし、ぐしゃぐしゃに捻り潰す。

 俺は穏やかに微笑んだ。

 

「俺は優しくもある。ゴミのような力を纏って安心する、お前の思い上がりを許そう」

 

 一歩、俺が犯人に近づいた。

 降谷さんが銃を片手に、油断なく風を纏っている。

 その後ろでコナン君が張っているのは転移妨害魔術だ。

 素晴らしい仕上がりで、これならよほど優れた魔術師でも転移にもたついてしまうだろう。

 諸伏兄も拳銃を構えている。

 なるべく距離をとって、降谷さんの後ろから出ないように控えめな動きだ。

 しかしその瞳の奥に、隠しきれぬ復讐の炎が燃えているのがわかる。

 

 外守が、ニタニタと気色の悪い笑みを浮かべた。

 

「仕方ないでしょう。貴方が有里を返してくれないんだから。深海の御方ならば、私と有里に永遠をくれる」

「有里?何を言っている?」

「ははは。神にとって子供1人、覚える価値もないということか」

 

 気色悪いが、これでは話が進まない。

 さらりとこの男の過去を覗き見る。

 

 どうやら有里というのはこの男の娘のようだ。

 しかし、20年以上前に病気で死んでしまったらしい。

 俺は眉間に皺を寄せて聞き返した。

 

「なにを馬鹿な。本当の意味での死者蘇生はクトゥルフには無理だぞ。奴の権能は今あるものの延長線上であって、失われたものは対象外だ」

「貴方が攫ったんだろう!神の袂に私の娘を招いた!返さなかった!ならば取り返すまでだ!」

「俺が人間を無意味に攫うわけが……あー、死者が俺の袂に招かれるというハイパーボリアの伝承を言っているのか?」

「有里は死んでない!!娘を返せ!この化け物め!」

 

 あまりに厄介な狂信者だ。

 死を認めたくないのは分かるが、俺が攫ったと思い込むのはあまりに意味不明だろう。

 もうあれだ。娘人形でも偽装して返せば大人しくなるかもしれん。

 魚臭いしタコ臭いし、慈悲をやる気になれん。

 

 俺は諦めて、雑に話を巻いた。

 

「娘を返すとして、先にあの皐月堂の仕掛けの真意を話せ。あと、他に何か悪さしてたら白状しろよ」

「何って、深海の御方の復活が目的に決まっているだろう。神海島の深きものどもにも少し協力したが。今も神海島の奴らとコンタクトを取ろうとしていたところだ」

「神海島……なるほど」

「だが向こうも忙しいらしくてなあ。今日は連絡が取れなかった。ほら、喋ったぞ!娘を返せ!」

 

 外守がずい、とこちらに迫る。

 俺は近づいてきた男と視線を合わせた。

 狂気を意図的に流し込む。

 

 一瞬の空白の後。

 男は「おお…!」と身を震わせて、虚空を見つめて涙ぐんだ。

 なにやら聞き取れない独り言を早口で垂れ流し始めたので、俺は「あい、仕事完了」と肩をすくめた。

 

 降谷さんが銃を下ろさずに俺に問いかけた。

 

「何をしたんだ?」

「俺って実は目を合わせると狂気に落とせる隠し設定があって。いや黄衣の王の正式権能がそれなんだけど」

「物騒だな……それで、都合のいい幻覚でも見せてるというところか」

「ああ。所詮もう完全に正気じゃないし、方向性をずらしただけだけど。心神喪失で初めから法で裁くのは無理だ」

 

 当時からイカれてたみたいだし。

 コナン君が心配そうに諸伏兄を見上げた。

 諸伏兄は望洋と、ただ涙を流して喜ぶ外守を見ているようだった。

 

 俺は諸伏兄に、少し残酷すぎるかもしれない言葉を問いかけた。

 

「その上で言うけど、魔術師だし今ならどうとでも処理できるよ。正当防衛とか。目撃者は俺たちだけだ」

「………せっかくのお誘いですが、止めておきます。両親に顔向けできないし、なにより、」

 

 

 弟が誇れる兄でありたいので。

 

 

 息を呑むほど清廉で、まっすぐな視線だった。

 炎は燻っているだろうに、憎くないはずがないだろうに、彼はその権利を自ら手放した。

 高潔さが故に、人としての正しさが故に。

 

 俺は彼のまっすぐな瞳に敬意を表して、話を打ち切ることにした。

 

「了解。そう言うと思ったよ。意地悪してごめん」

「言葉にして吹っ切らせようと言う配慮でしょう。そう悪し様に言うものではありませんよ」

 

 諸伏さんが少しだけ笑った。

 優しく、悲しく、しかし確かな信念の通った声だった。

 

 降谷さんがため息と共に「どこに収容しておくんだこんなの。息の根を止めといてくれないと管理に困る」と身も蓋もないことを言っている。

 手錠を男にかける降谷さんを尻目に、俺は大きく伸びをした。

 

「神海島かあ。深きものどもが何企んでるのか知らないけど、厄介だな」

「追加情報だが、神海島はつい一昨日ジンが向かった島だ。何やらきな臭いとかで大量の爆薬を要求してきたが蹴った。組織じゃないんだから戦車なんて公安が用意できるはずないだろ」

「おお、天下の仕事人になんて真似を。深きものどもの巣に突入するなら戦車で正解だよ」

「知るか。無い袖は振れん。ひとまず敵アジトにあった祭壇は全部爆破して吹っ飛ばしたらしい」

「話が始まる前に終わってしまった……」

 

 宿敵との対決が始まる予感がしたが気のせいだったらしい。

 

 俺が安堵の息をついた、その時。

 

 どくん、と。

 空に脈動のような揺れが走った。

 

 

 

 涙を流しながら、外守が歓喜に身を震わせる。

 

「おお、神が目覚める…!我が捧げ物を受け取ったのだ!今日が、今日こそが今年の捧げ物の日だった!」

「……俺が念入りに壊したはずだが」

「恐ろしいことだった、だから一から構築し直すことになった!準備のために入ってきてしまったスタッフを手にかけなければならなかった。だがその甲斐があって、私の夢は叶った!有里!一緒に永遠を手に入れよう!」

 

 狂気に満ちた声だ。

 夕刻。今まさに、皐月堂では決勝戦が繰り広げられていれる

 

 この短期間で全て作り直すなんて、どんな執念してやがる!

 道理で抵抗一つしないしないわけだ。

 もうMPがカツカツで、魔術が使えなかったのだ!

 

 空が一段暗くなる。

 何かめまいのようなものを覚えたのか、諸伏兄が膝をついた。

 「黄衣さんッ!」とコナン君が叫んだ。

 

「ッ、彼方より来たりて饗宴に列するもの、主権限領域接続。封印機構組み換え。崩落した第一封印をパージ。第二から第五封印強化。緊急領域外の全システム停止」

【彼方より来たりて饗宴に列するもの(Feaster from Afar)の状態移行。主権限領域外を閉鎖します。プログラムの組み替え…成功しました。負荷率97%。崩落まで約二時間】

「……エメラルドラマ、ハスターの瞳を補助しつつ、対狂気の加護を全人類へ付与しろ。リソースは俺から術に使っていい」

【かしこまりました、主よ】

 

 ケタケタと笑う男を見下ろし、俺は歯噛みした。

 どういうことだ、こんな簡単に解ける封印じゃ無いのに!

 

 

 

 

 じゃり、と小石を踏む音がする。

 いつのまにか俺たちの背後まで来ていた第三者が、俺たちに向かって微笑んだ。

 

 見覚えのある姿だ。見覚えのある声だ。

 だがその笑顔には、見覚えのない悪意が滲んでいる。

 

「そりゃ、俺の一押しがあったからだな。神海島の不発だった機構を、俺経由で起動したんだ」

「景光……?」

 

 

 苦しげに諸伏兄が振り返った。

 

 諸伏景光が、いっそ穏やかなほどに優しげな笑顔で悪意のままに目を細めていた。

 





・ダオロス
コナン君が事件を我慢すると見てくる。
なんだァテメェ…ヴェール剥がし邪魔すんのか。あ?

・ヨグ=ソトースの兄弟認識
長男クトゥルフ……普通の抜け毛
次男ハスター……愛息子。宇宙の新たな可能性にして来訪者
末っ子ヴルトゥーム……誰?
その他雑多な子……知らん羽虫
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