一部の生徒に激重感情を抱かれる偽物たちのブルーアーカイブ 作:ヒッキーn世
皆さんのおかげです!本当にありがとうございます!
これからも頑張って面白いと思っていただける話を作りますので応援よろしくお願いします!
さて、今回は(比較的)平和回です
ヤベーやつらの紹介もひと通り終わったのでね
ダイジェスト形式なのでガッツリカットしますが洗練されたブルアカ二次読者の皆さんならある程度話の流れをつかんで読めると思います
……今気づいたけどこれ初心者に優しくないな……
穏やかな日の光に包まれたティーパーティーのテラスにて。
2人の少女がお茶会をしていた。
「……さて、これでアヤさんをこちら側に置いておくことが出来ました。これでセイアさんが食いついてくれるといいのですが」
「まあどっちでもいいんじゃない?どーせセイアちゃん1人じゃなにもできないんだしさ」
「……ええ、そうですね。どちらにしろ結末は決まっています。アヤさんとハナコさんには餌になってもらいましょうか……私たちのセイアさんに戻ってきてもらうための、ね?」
「楽しみだなぁ☆またセイアちゃんと一緒になるの」
狐を捕まえんとする謀略の茶会は、静かに進む。彼女たちは欲しいものを手にするためなら手段を選ばないお嬢様なのだから。
「ほ、補習授業部に入る⁉なんで⁉」
「なんでもなにもそう上に言われたんだからそうするしかないでしょ……はぁ、なんでこんなことに……」
「この手の話だと定番ではあるが……まさか現実でもそうなるとは。さて……どうするか……」
「まあ行くのは確定として……エデン条約編の内容ならある程度覚えてるしそれに沿うのは難しくないと思うけど……俺抜きでミカとかに対処できそう?」
「……厳しいだろうね。私は耳がいいだけだしユメノも頑丈なだけ、ゲームでいうところのアタッカーがいないのだよ、私たちだけではね」
「便利屋雇ったら?お得意様でしょ?」
「……あまりこの件に彼女たちを巻き込みたくなかったが仕方ない、か。君が行ったら連絡を入れておくよ」
車をトリニティに走らせつつ、この問題への対処法について話し合う。
これからはしばらくの間3人で集まることもないため対面で話す最後の機会でもある。
「……そろそろトリニティの自治区内だね。外れの方に車を止めるから悪いがそこからは……」
「徒歩で、だね。わかってるよ……じゃあ、またね」
「……うん、またね!」
「ああ、また会おう」
別れの言葉ではなくまた会うための言葉を言い合う。
いつかまた何も気にせず笑い合える未来のために。
(さてここからは俺1人か……ははっ、
アヤは1人歩く。己が目的を果たすために。
「……もしもし」
『はい、こちら便利屋68です』
「んんっ、セクシー……」
『……フォックス……あなたね?フェイカー。何の用かしら?』
「私たちの護衛を依頼したい……正直この依頼はかなり厳しいものになる。断ってくれても構わないが、どうする?」
『ふふ、愚問ねフェイカー。それを聞いて私が怖気づくとでも?』
「……そうだね、君はそういう人物だ……詳細は追って連絡しよう。だがこれだけは言っておく。今回の依頼の相手は最悪の場合空崎ヒナレベルが複数人だ。覚悟しておいてくれたまえ」
『えっ⁉……ええ、わ、わかったわ。それじゃあまた』
「どうだった?」
「依頼は受けてくれるそうだ。まあ相当驚いてはいたみたいだけどね」
「あはは……まあそこはアルちゃんたちを信じるしかないかな」
「そうだね。それでは私たちも動くとしよう」
その頃、便利屋68の事務所では……
「ヒナレベルが複数って……そもそもあんなのが何人もいるの……?そんなのどうやって……」
「どうしたの、アルちゃん?すっごい顔色悪いけど」
「……また無理な依頼でも受けたの?社長」
「も、もしそうなら依頼人ごと吹き飛ばしてきましょうか……?」
「それはダメよ、今回の相手はお得意様なんだから!」
「ってことはフェイカーさんかぁ。私あの人の依頼好きだよ~面白いもん!」
「と、とりあえずありったけの準備をするわよ!何が起きても大丈夫なようにしなさい!」
「は、はい。わかりました……」
「了解。……今回の仕事は骨が折れそうだね」
「はーい。あれとそれと……あとあれももってこーっと」
準備を始める便利屋社員一同。本来盤上にいない彼女たちがどんな影響をもたらすのか、その未来を知るものはいない。
トリニティの校舎のとある教室にて、補習授業部のメンバーが集まっていた。
ハナコとコハルはエッチな言葉を言ってエ駄死を誘発させているし、ヒフミはそれを見て困ったように笑っている。
そんな中アズサが先生に問いかけた。
「ところで先生、これで部員は全員なのか?」
「”いや、もう1人くるはずだけど……”」
その時、教室の前の扉が開く。
「すみません。遅れました」
その人物を見た3人(ヒフミは知っていたので除く)の反応は様々だった。
ハナコとコハルはなぜ彼女がここにいるのか、といった表情をわずかに、あるいは堂々とみせ、アズサはああこの前の人か、と納得を浮かべた。
「それでは全員集まったことですし改めて自己紹介をしましょうか。私は阿慈谷ヒフミ、好きなものはペロロ様です!」
「私は白洲アズサだ」
「……下江コハル」
「私は浦和ハナコです♡好きなことは1人で部屋で大事なトコロを……「なに言ってるのよ!エッチなのは駄目!死刑!」あらあら♡」
「”私は顧問の先生だよ”」
「私は六花アヤ。好きなことは友達といること。よろしくね、みんな」
ここに補習授業部は成立した。彼女たちは、ハッピーエンドへと進むことが出来るのだろうか。
……ちなみに第1回のテストの結果は
六花アヤ:88点
阿慈谷ヒフミ:78点
白洲アズサ:50点
下江コハル:38点
浦和ハナコ:2点
という結果になった。原作通り合宿決定である。
「……ていう感じ。今のところ原作通り、であってるよね」
『ああ、親の顔より見た展開だね。ちなみにナギサからの接触は?』
「ないね。というかこれ俺シンプルに疑われてない?」
『というと?』
「いや俺よくゲヘナに行ってるし何なら
『なるほど……確かにその可能性もあるな。まあでも当面は最悪の想定としてナギサも敵と仮定して動いてくれ』
「わかったよ。じゃあ切るね」
別館で合宿をすることになった補習授業部。目的地に着いたはいいものの汚すぎるため、まずは掃除をすることに。
そんな中、先生がアヤに話しかけてきた。
「”大丈夫?疲れてない?”」
「大丈夫ですよ、先生」
「”……ねえ、さっき友達といるのが好きって言ってたけど友達って前会った子たち?”」
「うん、そうだよ。私の……自慢の友達」
「”そっか。付き合いは長いの?”」
「1年の頃に会ってそれからかな」
「”そうなんだね……あまり聞かれたくないかもしれないけどなんで補習授業部に?”」
「どうしたんですか、急に」
「”ヒフミたちが君はそういうタイプじゃないって言ってたからつい、ね”」
「そういう子じゃない……か」
「”アヤ?”」
「……別に。ただマークシートの埋め方を間違えただけですよ」
「”よくあるミスだね”」
「そうですね……」
「アヤちゃん、この部屋は終わったので次の部屋に行きますよー」
「わかった。今行くよ……じゃあ先生、これで」
「”そうだね。私も掃除しないとな”」
(やっぱり探りを入れてきたか。相手はユメノかな?まあここまでは想定の範囲内だしセーフでしょ)
("アヤが1年の頃……ホシノの話と合ってる。でもアロナが言うにはユメノはそれ以前からミレニアムに居たって……どういうことだろう?")
各々が考えをまとめる中、夜がやってきた。
そこで先生は別館にやってきたミカから様々な話を聞くこととなる。
アリウスとアズサの話。
ハナコのこれまでの評判と最近の奇行。
コハルの人質としての意味。
ヒフミの呼ばれた理由。
そして、もちろんアヤの話も。
「アヤちゃんは正義実現委員会に勧誘されるほど強くて優しい、いい子だったんだ。でも何故か頻繁にゲヘナに行ってることがわかってね?それでスパイなんじゃないかって疑われてるの」
「"アヤは友達と会ってただけだと思うな。敵対している学校の生徒同士でも、仲が良い子はいるんじゃないかな"」
「……先生はその友達のこと知ってるの?」
「"うん。この前会ったよ"」
「そっか☆じゃあ今度私にも会わせてほしいな〜……何かわかるかもしれないし」
「"じゃあまた今度ね"」
「ありがとっ先生!……ところでさ、ちょっと私の話も聞いてもらっていいかな?」
「"もちろんいいよ"」
「……じゃあ言うね。誰かに傷ついてほしくないって思いは間違ってないよね?」
「"その子に何かあったの?"」
「まあいろいろね。その時こう思ったんだけど、先生はどう思う?」
「"……別に間違ってないと思うよ。友達のことを大事に思うのはね"」
「友達……うん、そうだね!そうだよね!」
ミカは探し求めていた答えを見つけたような嬉しそうな表情を見せる。
「じゃあね、先生。先生も頑張ってね」
「"うん、ミカもね"」
こうして夜の邂逅は終わった。彼は情報を得て、彼女は答えを得た。
それは果たして何を意味するのだろうか。
「そうだよね、私たち友達だもんね。だからきっと……許してくれるよね、セイアちゃん?」
補習授業部の物語は、まだ始まったばかりだ。
碧園セイカ
セクシーな格好は元男子故に苦手なフォックス
便利屋68のお得意様でちょくちょく"アウトロー"な依頼をしている
変な暗号もその一種
ちなみに生身で会ったことはない
鬼灯ユメノ
今回あまり出番がなかった人
まあそのうちホシノが来るから出番が増えるよ!
ゲーム開発部と仲が良く、テイルズ・サガ・クロニクルもプレイしている
多分贈り物でゲーム系の効果が大きいタイプ
六花アヤ
今回補習授業部員という肩書きを得た人
元男子故に女子の下ネタに若干の抵抗がある
部員とは原作キャラという色眼鏡があるため少し距離がある
トリニティ内では人助けをしており、良い人としてそこそこ有名
広く浅く色んな生徒と関係がある
この性格は前世から変わっていないらしい
前世も今世も"友達"は少ない
陸八魔アル
話の流れで出してみた枠
今後どんな活躍をするのかは作者にもわからない
フェイカーはお得意様であり、善きアウトロー仲間だと思っている
この度学園最強格との戦いが決定した
聖園ミカ
セイアは友達という"答え"を得た(これは作者の個人的解釈だがエデン条約前は2人は仲の良い同僚ぐらいの関係性だったと思う)
いろいろと吹っ切れてしまった
先生
これから巻き込まれるのが確定している人
どうにか活躍の場を作ってあげたい
ユメノの件で頭を悩ませている
桐藤ナギサ
話の都合上道化感がましてしまった(作者の)被害者枠
"トリニティの裏切り者"が誰か知らないしヤンデレ化もミカに引き込まれたもの
アヤを補習授業部に入れた理由は怪しさ4割セイアの関係者6割
皆さんからの感想がもらえるのが嬉しくて感想乞食になりそうです
それを回避するためにも感想をください(乞食並感)
次回はもうちょっとストーリーを崩壊させられたらいいなあ〜と思います