タイトルに意味合いはありませんw 爆弾関係って感じです。
『恋する司書』、『リボーン』、『とある魔術』、『ナルト』のキャラ達。
コリオの肉で、肉…柏崎星奈を思い出したのはオレだけじゃない!
別にオレは友達が少なくない。
はがないの、小鳩は可愛いよね?
2年F組と書かれた外れかけたプレートのある教室についた。廊下側の窓も割れ、這えば潜り抜けられるほどの穴も開いてる。……カヲルさんは、喧嘩を吹っ掛けているのだろうか…?
慌てている明久は無視して、教室へと入った。
「悪かったわね。遅れたわ」
「すいません、ちょっと遅れちゃいましたっ♪」
明久は、何処かで頭を強く打ったのね………
「可哀想に……」
「ちょっと待って理科! どういう事!?」
「あ、気にしなくていいわ。腕のいい医者紹介してあげるから。……めげるんじゃないわよ?」
「何それ!? どういう事!?」
「傍についていながら、何もできなかっただなんて翔子や玲さん、親御さんに顔向けできない……ぅぅっ……」
「僕のが泣きたいよ!!!」
「黙って早く座れ、このウジ虫野郎共」
暴言を吐きつけてきた実験体
ゴリラこと坂本
「酷いよ! 先生っ!……って、…雄二?………何やってんの?」
「先生が遅れるらしいから、代わりに教壇に上がってた」
「先生の代わりって…雄二が? 何で?」
「ターザンがゲイを見せてくれるのよ? 明久、席に着いて見物よ」
「ゲイ、ガチで頑張ってね」
「お前らの言い方には悪意しか感じられんぞ? 俺は、このクラスの最高責任者だからだ」
「「……へぇー……」」
「なんかムカつくな、お前ら」
「ちょっと通して下さいね」
後ろから覇気の無い声がしたので振り返ると、そこには寝癖の付いた髪にヨレヨレのシャツを貧相な体に着た、いかにもさえない風体の男がいた。………the Fクラスって感じね。
「それと席についてもらえますか? HRを始めますから」
恐らくこの人が、このクラスの担任。
「はい、わかりました」
「うーっす」
「えぇ」
「えー、おはようございます。2年F組担任の……」
先生は薄汚れた黒板に名前を書こうとして、やめた。
……チョークすら碌に用意されてないのね。ん〜……勉強させる気無し。と。
「……福原
皆さん全員に卓袱台と座布団は支給されてますか? 不備があれば申し出てください」
この教師に言うより、カヲルさんに直談判の方がより効率的で確実よね。
早速手が挙がった。まぁ、訴えたい気持ちは解らなくもないけど。
『せんせー、俺の座布団に綿がほとんど入ってないですー。それと彼女がいませぇん』
「あー、はい。我慢してください」
………。
『先生、俺の卓袱台の脚が折れています。女友達さえいない現実に心が折れています』
「木工ボンドが支給されています。
…自分で直してください」
酷いわね。色々と……
『センセ、窓が割れてていて風が寒いんです。それと、幼稚園や小学校ですら女の子と仲良くなったことない事実に人生が寒いんですけど』
「わかりました。ビニール袋とセロハンテープの支給を申請しておきましょう。
頑張って補強してください」
この教室ら…………燃
「……焼夷弾」
「何それ怖いっ! どうしたのさ、いきなり」
それにしても、カビ臭い。たぶん床に敷き詰められている古い畳のせい。
「やはり、撃ち込むしか無いって言うの…?」
「何を? ねぇ、何を?」
「はい。では、自己紹介でも始めましょうか。
そうですね。廊下側の人からお願いします」
福原先生の指名を受けて、廊下側の生徒の一人が立ち上がり、名前を告げた。
「木下
相変わらずね木下は。…木下姉弟は、性別を間違えたのよ。木下“姉弟”じゃなく、“兄妹”ね。
「−−−と、言うわけじゃ。今年1年よろしく頼むぞい」
次は……
「………………土屋
限りない変態。相変わらず口数が少ないわね。何を考えているのか、解ったものじゃ………いえ、解り過ぎるくらいに思春期の中学生っていう感じかしら?
ん? 女子の声?
「島田
島田美波…ね……
「あ、でも英語も苦手です。育ちはドイツでしたので。趣味は……」
島田は、どう処理すべきかしら?
「趣味は吉井明久を殴ることです☆」
「ちょっ!? 島田さん!?!?」
ちょうどタイミングがいいし、ちゃんと警告しておかなきゃね。
「阿部理科よ。幼なじみを傷つける存在には、お薬を処方してあげるから」
『幼なじみって誰ですか?』
「明久よ」
『『『何ぃっ!?』』』
五月蠅いわね……。
『吉井明久に死さえ生温い制さ……』
〈ひょいっ〉
↓
一口サイズの物体を投げ入れる。
↓
〈パクッ〉〈カリッ〉
↓
口の中の水分とナトリウムボロハイドライド + 酸化剤、アルコール、酸etc… = 噛んだ時漏れた薬品の化学反応。つまりは………
『〈ズガン!〉バァッ!?!?』
『近藤!』
……爆発。
「ふっ…汚い花火ね。…あと、誰だったかしら? 処方箋が欲しいのは」
一人一人、目を覗き込む。
『『『〈ブンブンブンブン!〉』』』
素直でよろしい。じゃ、あとは……
「はい。あ〜ん」
「嫌よ!? あんなの見せられて口開けるワケ無いじゃない!」
「アレは、序ノ口よ?」
「序ノ口!?」
「Sodium tetrahydroborate
「ぇ?」
「化学名又は一般名で言う『水素化ホウ素ナトリウム』のことよ。『水素化ホウ素ナトリウム』っていうのはね、水に触れると自然発火するおそれのある可燃性・引火性ガスを発生させるだけでなく、飲み込むと有毒で皮膚に接触すると有毒。発生させるガスによっても、重篤な皮膚の薬傷や重篤な眼の損傷、呼吸器への刺激のおそれのある危険物なの」
「何て物持って来てるのよ!?」
「だから、『水素化ホウ素ナトリウム』」
『「「「「「そうじゃねぇだろ!?」」」」」』
ん? まあいいわ。
あ、次は明久の番ね。
「あ、明久、貴様の番だ」
「ねぇ。これって、ある種曝し首だよ……」
「明久、余計なことは言わずにさっさと終わらせてくれ。生きた心地がしねぇ」
「解ったよ。仕方ない……コホン。えーっと、吉井明久です。気軽に『ダーリン』って呼んでくださいね♪」
「明久がそう望むのなら……ダーリン☆」
『『『「ぐはっ!!」』』』
「…こんなつもりじゃなかったんだけど、……幸せをありがと」
明久、意外と喜んでいるわね……。翔子に報告かしら?