「理科ねぇさまぁっ」。えるとりゅぅで?…るぅと…まぁLC。明久とつるんだら、きっとマジカオス。
はい。今回は、
『神のみぞ知るセカイ』
神のみ。も書きたいかな。
坂井千草さんのお話とか、ギャグまみれの恋姫とか、、、なのはも何種類も考えちゃってるww
書けないなぁ。亀更新な自分じゃぁな。。。
ま、そのうち書きますw(むぼー)
では、どうぞ。
不意にガラリと教室のドアが開き、息を切らせて大きい胸を上下させて、そこに手を当てている女子生徒が現れた。
「あの、遅れて、すいま、せん………」
『えっ?』
誰かが。って言うよりは、むしろ“誰もが”、というべきか。教室全体から驚いたような声が上がった。姫路だって人類よ? びっくりする事無いんじゃない?
クラスがにわかに騒がしくなる中、平然としている福原先生が話しかけた。……初めて先生らしいと思ったわ。確定できないところが、この先生って気もしてきた。
「丁度よかったです。今自己紹介をしているところなので姫路さんもお願いします」
「は、はい! あの、
小柄な身体をさら縮こまらせて声を上げる。
白く透き通るような肌に、綺麗にキューティクルを光らせているふわっとした柔らかそうな髪。誰にでも同じように気の使える優しさと愛しさと切なさと?………明久のバカが
「出来杉ちゃんね」
「理科は何を言ってるの?」
『はいっ! 質問です!』
自己紹介を終えた男子生徒の一人が高々と左手を挙げる。
「あ、は、はいっ。なんですか?」
『なんでここにいるんですか?』
「そ、その……」
もうちょっと聞き方の考慮が必要じゃない? …ああ。バカだものね。うん、便利ね。
「バカという言葉で全て解決」
「ねぇ!? さっきから理科は何を言って…」
「明久。まだ他の人が自己紹介中よ。静かになさい」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?」
「バカ久、うるせぇぞ」
「ちょっ…」
「万屋かと思ったぞ、その叫び方」
「何を言って……」
「シルバーソウルね」
「置いてけぼりか! ぼっちか!?」
「五月蠅い。さっきも言わなかったかしら? しようのない子ね」
「僕を虐めて楽しいか!? 泣くぞ」
「是非、お願い」
「くぅっ…、意地でも泣くもんか!」
土屋に手の平を向けてから下ろす。
「写真は大丈夫よ、土屋」
「ムッツリーニは何をしてるのさ!」
「もう収めたから」
「理科!? いつも以上についていけないよ!!!」
「置いて行っちゃうのね…」
「どっちかと言うと、僕の方が置いていかれてるんですが……」
姫路がさっきからちらちらこっちを見てくる……ガン飛ばそうって?
「大人しい顔して……侮れないわね」
「理科。もう黙ってようか」
酷いわ。非道で外道で邪道で極道よ。
「あ、えっと…振り分け試験の最中、高熱を出してしまいまして……」
その言葉を聴いてクラスのみんなは『ああ、成る程』と頷いた。
試験途中の退席は0点扱い。
姫路は振り分け試験を最後まで受けられずに、結果としてFクラスに振り分けられたってワケ。
そんな姫路の言い分を聞いて、クラスの中から、ちらほらと言い訳の声が上がってくる。
『そう言えば、俺も熱(…の問題)が出たせいでFクラスに』
『ああ。化学だろ? アレは難しかったな』
『俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力が出し切れなくて』
『黙れ一人っ子』
『前の晩、彼女が寝かせてくれなくて』
『はい、今年一番の大嘘ありが──』
『騙されるな!』
『『『!?』』』
『そう言って我らの目を誤魔化す腹積りだ』
『『『何っ!?』』』
『ちょっ…!?』
『極刑だ』
『ヒャッハー! やっちゃうょ〜』
……何なのか……理解できないの。…枯れ葉剤を撒けば、大人しくなるだろうし…。けど、撒くとこっちにも被害が出るし。無難に王水かしら?
「で、ではっ、一年間よろしくお願いしますっ!」
そんな中、逃げるように雄二と明久の間の卓袱台に着こうとする姫路。
「き、緊張しましたぁ〜……」
席に着くや否や、安堵の息を吐いて卓袱台に突っ伏した。何気に行動力あるわね。
「あのさ、姫……」
「姫路」
「は、はいっ。何ですか? えーっと……」
「坂本だ。坂本雄二。よろしく頼む」
「ぇ、あ、姫路瑞希です。よろしくお願いします」
姫路が深々と頭を下げた。丁寧。姫路、さすが。と言ったところかな。
「ところで、姫路さん体調は大丈夫なの?」
「よ、吉井君。お陰様で今日来る事ができました」
「んーん。気にしないで。姫路さんが元気なら、それでいいんだ」
「は、はい!」
ターザンさんが何かを始めるようです。
「わら」
「ところで姫路。明久がブサイクですまん」
「まだ続いてたのかっ!!」
明久の顔を見て驚いた姫路へ、ここぞとばかりに雄二が明久を弄る。
「そ、そんなこと無いです! 目もパッチリしてるし、顔のラインも細くて綺麗だし、全然ブサイクなんかじゃないですよ! その、むしろ……」
「そう言われると、確かに見てくれは悪くない顔をしているかもしれないな。俺の知人にも明久に興味を持っている奴がいたような気もするし」
「え? それは誰−−−」
「誰よそれっ!?」「そ、それって誰ですかっ!?」
島田と姫路が同時に、明久の台詞を遮って聞いてきた。
「たしか、
「久保さん? どの久保さん?」
「−−−
久保 利光 → ♂(性別/男)
「………………」
「おい明久。声を殺してさめざめと泣くな」
「もう僕、お婿にいけない…」
「もらってあげようか? お嫁さんに」
「なぁっ!?」
明久が耳元に唇を寄せて囁
「明久、半分冗談で言ったんだ。安心しろ」
「え? 残りの半分は?」
「姫路、本当に大丈夫なんだな?」
「あ、はい。もうすっかり平気です」
「ねぇ雄二! 残りの半分は!?」
明久の話を流し、とりあわない雄二に対して、明久は大きな声を出した。
「はいはい。そこの人達、静かにしてくださいね」
そのせいで、パンパン、と教卓を叩いて福原先生が警告を発してきた。
「あ、すいませ……」
バキィッ、バラバラバラ………
突如、先生の叩いた教卓がゴミ屑と化す。
軽く叩いただけで崩れ落ちた。ほんと、ゴミ屋敷ね。……ん〜カヲルさん、ここまでするかな? これじゃぁ、余計に勉強しなくなる人間が増えるだけでしょうに…
「え〜……替えを用意してきます。少し待っていてください」
気まずそうに告げると、先生は足早に教室から出て行った。
「あ、あはは……」
明久の隣で、姫路が苦笑いをしていた。
ん? 明久が、真剣に考え込んでる……。翔子との約束もあるしね。
さぁて、どうしよっか? 明久?
お互いに目を見て頷きあった。