デスノートさえなければ強くてニューゲームなのに!   作:世界三大探偵って実は同一人物ってマジ?

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反転文字は1、2話にしかありません。


◎キラコンプリートファイル

 ※極秘資料のため部外秘、データコピー禁止

 

 Aキラ

 

 デスノートをオークション(auction)で国家に売りつけたユニークなキラ。唯一人を殺さなかったが、デスノートの売買を死神大王に咎められ、Aキラの知らないところで追加されたルールにより死ぬところだった。現在はキラ捜査本部の非正規職員(インターン)。ちなみに、キラが複数現れることを予見したLによって初期のキラが『Dキラ』、遡って『Cキラ』、『Bキラ』と呼ばれた結果、Aキラは長らく欠番のままだった。

 憑いた死神はリューク。

 

 Bキラ 

 

 デスノート対策本部発足後、最初に『ノートを使った殺人者』として認識されたキラ。自身の所属する企業(business)に都合の悪い人物を殺害し、その経済的価値を高めていた。月により早期発見され、協力者である役員会からの情報提供(と松田のミス)により逮捕。当時はノートに証拠能力がなかったが、後述の『キラ事件』以降殺害した相手の家族による報復を恐れて別件により自首を繰り返すようになる。

 憑いた死神はゼルオギー。

 

 Cキラ

 

 家族の仇を心臓麻痺で殺害したあとノートを死神に返却した。のちにレムと呼ばれる死神からの申告により発覚。

 その潔さから月に利口な(clever)キラと呼ばれた。

 憑いた死神はレム。

 

 Dキラ

 

 世に悪名高い『キラ事件』の犯人。罪の軽重に関わらず犯罪者を心臓麻痺で殺害し続けた(ただし様々な理由で罰せられなかった被疑者などは事故死や病死を織り交ぜて殺害するなどしていた)。

 死刑囚を釈放し地域別に報道させ、即座に殺害された地域を重ね合わせる方法であっさり捕縛されたが、数日間で公式発表されただけでも180人以上を殺害したジェノサイダー。名前の由来は犯人の口癖(delete)から。

 憑いた死神はグック→アラモニア=ジャスティン=ビヨンドルメーソン(グックのアドバイザー)。

 

 

 Eキラ 

 

 欠番。なぜかLがここを飛ばし、Fキラ以降名付けることをやめた。Fより後は捜査員が会議の結果決めている。夜神総一郎は名付けにあまり合理的でないと文句をこぼしている。永遠のキラ。

 憑いた死神はリューク。

 

 Fキラ 

 

 日本の老人を主に病気の悪化によって殺害し続けたキラ。当時まだ孤児院にいたニアがちょっとした横入れをした結果いつの間に終結。月は葬儀( funeral)を増やすキラ、と言っていたがニアはストレートに愚かな( fool)キラと呼びそれが定着した。月はそのことをちょっと根に持っている。

 憑いた死神はキンダラ=ギベロスタイン。

 

 Gキラ 

 

 Fキラの自称後継者。殺害範囲を老人のみならずホームレスなどの社会的弱者全般に広げたため葬儀を飛び越して(grave)キラと世間に呼ばれた。自己顕示欲の高さが災いし自身のアンチまで殺害し始めたところでHキラに個人を特定され殺害された。

 憑いた死神はミードラ。

 

 Hキラ

 

 Dキラ以上に世間では有名なキラ。デスノートのページを粉末状に破砕にすることで『死神が見える粉』を作りサタニストの”信者”を大量に作り出すとともに、デスノートが被害者の死の状況をある程度操作できることを利用した『予言』によって莫大な富と暴力を手にいれることに成功した宗教家。しかし、天国も地獄もないという事実に耐えきれず、『この世こそ地獄(hell)であるがゆえに魂は安息が云々』という怪文書を世界中にばら撒くなど奇行を繰り返した後、デスノートに自身の名前を書いた上で首吊り自殺することで『運命を乗り越える』と宣言。自殺を試みるも偶然縄が切れたため心臓麻痺により死亡した。この時ばら撒いたビラのなかにデスノート製のものが混ざっていたこと、並びに残されたカルト宗教が現在でも大問題となっている。

 なお、どう考えてもデスノートで資金稼ぎをしているのだが、当時Hキラについた死神はノートの直接売買以外を金稼ぎとして認識できなかったようだ。

 憑いた死神はダリル=ギロオーザ 、ヌ(立ってただけ)。

 

 

 Iキラ 

 

 インターネット上で人気者になるため、キラである(I am Kira)ことを公表した。即日逮捕されたが、誰も殺していなかったのでノートを没収して解放。死神が見えるだけの一般人になった。

 憑いた死神は不明(Iキラに呆れて帰ったため)。

 

 Jキラ 

 

 子供の(junior)キラ。仲の悪い同級生を殺害後、罪悪感と罪の意識に耐えきれず線路に飛び込み自殺。学校で使用する一般的なノートに『冗談のつもりだった』と書き残す。

 憑いた死神は不明。

 

 Kキラ 

 

 (kitten)のキラ。死神大王も呆れとったわ。

 憑いた死神はシドウ。

 

 Lキラ 

 

 借金(loan)苦から殺し屋に”転職”したキラ。デスノートで指定した死因で死亡後、手ずから別の死因を偽装する、デスノートの死因に重ねて同じ殺害方法を取るといった使用方法で死亡推定時刻をずらしていた。一見してメリットが見当たらないが故にキラ対策本部の捜査網をすり抜けていたがのちに警察に逮捕。家宅捜索によってノートは発見、焼却されたがのちに死神によって殺害。

 憑いた死神はST。

 

 Mキラ 

 

 ノートの死の直前の行動を操作できる特性を自身の『作品』作りに利用した文字通りの殺人者(murder)。最後は自分自身を作品にしようとしたが方向性の違いにより死神によって殺害された。

 憑いた死神はキンダラ=ギベロスタイン。

 

 Nキラ 

 

 欠番。

 

 Oキラ 

 

 欠番。

 

 Pキラ 

 

 現状、世界で最も有名なキラ。

 B、Cキラの報道からデスノートの存在を確信し、『(D)キラ事件』発生後の犯罪者プライバシー国際条約の成立までの間に世界のあらゆる犯罪者の顔と名前を収集し続け、Hキラ事件後に世界の犯罪者を”裁いた”。

 Dキラと概要は類似しているが、ことを起こす直前にインターネットなど監視網のない途上国に渡航し、一ヶ所に留まらなかった点、少しでも冤罪の可能性がある犯罪者の名前を記述することは避けて凶悪犯罪者を国や地域をアトランダムに量刑順で裁いた点、殺害者の頭文字で自身の殺人が無限ではないことを宣言したうえで犯罪者が生まれる限り何度でも”殺人”をする用意があることを宣言した点で特異的。

 身体、精神力ともに超人。キラ対策本部のローラー作戦により交通機関を用いた移動を追うことに成功したが、山や森に阻まれた国境を徒歩で越えるという荒技で捜査を撹乱し続けた。世界中の戦争が停止し、犯罪率が9割減少したことで捜査本部の前に現れノートにより自殺。死因は心臓麻痺。

 残された遺書には、『Yキラ(後述)』により事故により即死と思われていた最愛の妻と”不自然な”最期の時を過ごせたこと、自分と同じような手口を考えていたDキラの失敗、そしてHキラのばら撒いたビラを読んだことで、『天国も地獄もないというのなら私がこの世を楽園(paradice)にしなければならない』と決意したことが書かれていた。

 キラ捜査本部に初めてYキラの存在を示唆した。

 よく松田が感傷的にPキラの話をしては同僚に怒られている。

 憑いた死神はヌ。かなり積極的に協力していた。

 

 Qキラ 

 

 インターネット(internet)の匿名掲示板でルールの抜け道を探したキラ。即日逮捕されたが、実際はノートの所有者ではなく、Hキラの”デスノートビラ”をたまたま手に入れた中学生だった。インターネットでルールを聞いたのはノート本体を持っておらず死神がついてもいなかったため。

 またこの時Qキラを”Q”キラとするかどうかというだけの会議を1時間行ったことにワタリが苦言(婉曲表現)を呈したので一部の単語が欠番になっている。Lもワタリの新しい一面にびびっていた。

 

 Rキラ

 

 個人ではなく、ノートの力を用いて革命( revolution)を企んだ某国の地下組織。組織の上位者たちでノートを国を跨いで交換し続けることでキラ対策本部にノートを回収させなかった。しかし、ノートはページを切り離しても効力があるうえ、ノートからページはなくならないという性質があることから全員が疑心暗鬼となり最終的には内部崩壊を起こした。この時流出したページはすべて回収、焼却済み。

 憑いていた死神はST。

 

 Sキラ 

 

 集団自殺(suicide)したキラグループ。Hキラのデスノートビラを使用。数枚のビラを分割して事前に安楽死の方法を記述しておき、全員で輪になって向かいの人間の名札を書き写すという方法をとっていた。ビラは書き損じで生き残った人間から回収に成功。

 

 

 Tキラ 

 

 今までのキラの手口のいいとこ取り(trace)をした。

 一時期『Uキラ』に神輿として担がれたこともあったが、目的意識が薄いことが災いし現在はほとんど廃人。

 

 Uキラ 

 

『Pキラ事件』によって生まれた信者集団。特定の団体ではなく、全員がデスノートのページを分け合い、いくつかの符牒によってお互いを認識している。警察内部や政府高官にも構成員が入り込んでいると言われているが実態不明。ページが流出しそうになったら自分ごと焼却するなどその信仰は常軌を逸しており、恐らくPキラの真似事をしていると考えられている。いくつかの『Pキラの品位を貶めるキラもどき』の情報を警察にリークすることもあり、目下キラ対策本部の最大の敵であり協力者。やたらと文書にVを使いたがるが、Pキラの本名の頭文字がV.V.であったことから恐らく死神の目の取引も辞さない人員がいると予想されている。

 なお、死神大王がデスノートの切れ端にも死神がつかなければいけないというルールを作るかどうかを検討するようになった元凶である。

 

 Vキラ 

 

 ルッキズムと反出生主義をこじらせたキラ(らしい)。

 Uキラに私刑に処されたのち警察署に放り込まれ、デスノートは死神に返却されてしまった。警察病院で全治2年(!?)。名前の由来はヴィジュアル、ではなくVキラに持たされていた言伝『善のため(virtue)誠実のため(verity)未来のため(vision)勝利(victory)』のため。分かりづらいと捜査員には不評。

 憑いていた死神はデリダブリー。

 

 

 Wキラ 

 

 欠番。

 

 Xキラ 

 存在は把握しているが、ノートの使用に慎重であることから所在を特定できていないキラに仮置きで使われている。Aキラ、Tキラ、Vキラは元々これに該当する。例外はYキラ。

 

 Yキラ 

 詳細不明。大規模な事故や災害時に、その被害者を本来の死因の直前に安楽死させているらしいと判明している。また、溺水による窒息からの脳死(その後死亡)といった経過が予想される人間に対し、『低体温症による窒息により意識を消失し、一時息を吹き返すが夫と会話後意識を失ったあと心臓麻痺により死亡』などと言ったデスノートで操作できる範囲での”死因のすり替え”を行なっていることがPキラによって示唆されている。しかし、情報の入手速度が通常の手段では説明不可能なものであり、捜査が停滞している。名前の由来は、災害時に当該被害者の司法解剖をした医者や救助を担当した自衛隊から呼ばれていた呼称による。

 憑いている死神はアラモニア=ジャスティン=ビヨンドルメーソン (Armonia゠Jastin゠Beyondllemason)

 

 

 Zキラ 

 

 欠番。これって全部埋まったらどうするの? というのは月の最近の素朴な疑問。これでAAキラとか言い出したらワタリは自分をコントロールできないかもしれない。

 

 

 死神に関するメモ

 

 ・『ゲーム』を単に退屈潰しの遊びだと思って参加している死神

   ……キンダラ(コメディ映画みてるみたいで好き)、デリダブリー(人間がもった時間をグックとかけている)、ミードラ(特に他意はない)、シドウ(人間とのコミュニケーションに飢える)、グック(おみくじ感覚)、ゼルオギー(暴力大好き)

 ・『ゲーム』に人間界の都合が絡んでいると気付いているが、その上で遊びに付き合っている死神

   ……カリカーチャ(夜型なので消極的)、ST(ゲームは実際に遊ばないとな)、リューク(ゲームはルールを守るのがキモ)、レム(良心)、ダリル(ただし配慮する気はない、アクセサリーをくれる人間を探している)

 ・『ゲーム』が行われている理由を推察し、真意に配慮したうえで状況の調整に参加している死神。

   ……リューク(ジャスティンに教えてもらった、あくまで中立派)、ジャスティン(ちょっと義務感)、ヌ(趣味として)、死神大王(デスノート自販機)

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