元トレーナー(勤務0日)と不屈の王 リメイク   作:アズール

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こちら3話目です!


恋愛要素……一応タグをつけるべきか……


第3R キングと買い物と黄金世代(前編)

  

 

 

  時は過ぎて一週間後、何事もなく1日が、過ぎていき、夕方になる。常連さんからは

 

 

 「頑張りなさいよ!今日はキングちゃんとデートなんでしょう?若いって良いわね~」

 

 

 

 とか言われながら店を閉める。

 

 

 ……待って?そういや俺、常連さん達に何も話してないのに何でキングと出かける事を知ってるんだ……???

 

 

 深淵に触れそうな感じを察知したので、思考を止めて出かける準備をする。今回はただの買い物らしいが、何を買うのやら…一応カードを持っておこうか。財布や鞄の確認をし、準備を進めていく。

 

 

 「さて、もう行こうかな?」

 

 

 ふと、時計を見る。今の時刻は16時半。予定は大体一時間後だ。だが、行っておいて損はないなと考える。女の子を待たせるのは恥だ。じいちゃんが毎日のように言っていたな。

 

 

 そう振り返りつつ、キングから予め指定された待ち合わせ場所に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 キングside

 

 

 私は今日の準備を進めている最中、ウララさんに遅くなることも予め伝えなくては。

 

 

 「いい?ウララさん。今日は遅くなるから、早めに就寝しておくこと。夜更かしは厳禁よ。」

 

 

 「はぁーい!キングちゃんを待ちながら先に寝てるねー!」

 

 

 まったく……いつも元気ね、ウララさん。寝ながらは待てないわよ?準備を終わらせて外出届けも確認して……うん。一応大人同伴しているから少し遅めに外出してもよいことになってるわ。そう荷物を確認しているとウララさんから声をかけられたわ。

 

 

 「ねぇ?キングちゃん。今日はこれからどこ行くのー?」

 

 

 「少し買い物よ。色々と買ってくるから欲しいものあったら今のうちに言ってくれるかしら?」

 

 

 そう伝えると少し悩んだ末にはっ!とした顔をして

 

 

 「う~んと、おやつ!この間のキングちゃんが持ってきたやつがいい!上がぷるんぷるんしてておいしかったー!下も甘くておいしかった~。」

 

 

 と、言ってきたわ……ウララさん、気に入ったのね……また雄壱に作らせないとね。さて、雄壱と"二人きり"で出掛けるのは初めてなのよね……まさか、本当に承諾するとは思ってなかったわ……。そう私が少し困惑しているとウララさんが思い出したかのように起き上がる。

 

 

 「あ!そうだ!私スペちゃんと遊ぶ約束してたんだー!いってきま~す!」

 

 

 そう言ってウララさんが出ていってしまったわ……もう……元気という言葉がお似合いね。さて、私は……

 

 

 「これでいいかしら……?」

 

 

 少し、ほんの少しだけ緊張してるのか、身だしなみをかなり気にしているわ……これじゃ、一流とは言えないわね。一流なら、これ以上心を乱す訳にはいかないわ。今は約束の時間より一時間早いわね……でも、遅れるよりも先に向かっていた方がいいわね。どうせ、雄壱の事だから、早めに着いてると思うし。

 

 

 「さぁ、いくわよ。一流の買い物を魅せてあげる。」

 

 

 べ、別に、雄壱は……確かに、幼い頃からの付き合いだけど……まぁ、好きよね。それは、まだ友人として、だけど………

 

 

 「……いけない、色々と考えすぎだわ……」

 

 さっさと切り替えましょ。今日は、雄壱との買い物だから。あまり付き合いの悪い雄壱が、付き合ってくれたのだから。……ふふっ

 

 

 少し足どりが軽く感じるほど浮かれていたわ。と思うほど周りが見えていなかった私はそのまま部屋を出ていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キングヘイローが出掛ける数分前。スペシャルウィークと遊ぶ約束をしていたハルウララはスペシャルウィーク達と合流した。

 

 

 「おーい!みんなー!お待たせ~。」

 

 

 ハルウララが声を掛けると、スペシャルウィークが真っ先に声をあげた。

 

 

 「あ!ウララちゃん!ようやく来たんだねー。何かあったかと思って心配したよー?」

 

 

 スペシャルウィークは相当心配していたらしく、その姿をみてやれやれとその姿を見ながら呟くセイウンスカイ。

 

 

 「スペちゃんは心配しすぎなんだって。大丈夫だったでしょ?」

 

 

 堂々仁王立ちするエルコンドルパサー。

 

 

 「早く遊びたいデース。みんなまとめて倒してあげマース!!」

 

 

 それをニコニコしながらエルコンドルパサーを見つめるグラスワンダー。

 

 

 「エ~ル~?ウララさんは初めてなんですから、手加減しないと駄目ですよ~?でなければ私がエルを倒します。」

 

 

 「ケ!?グラスが本気を出すんデスか……みんなで楽しみマース!!」

 

 

  萎縮したエルコンドルパサーをみんなで笑いしつつ、スペシャルウィークは、ハルウララに疑問を問いかけた。

 

 

 「そういえば、ウララちゃん。キングちゃんは?」

 

 

 「キングちゃん?うーんと、キングちゃんは……お出かけしたよ!大切なお出かけで……すっごくおめかししてたよー!」 

 

 

 

 「「「!?」」」 カンコーン

 

 

 

 ウララの話を聞いた3人(エル、グラス、ウンス)は、同時に同じ考えに至った。

 

 

 「(これは……まさか!?キングに……男……!?)」

 

 

 自分より先に行ってる事実を知ったので、横になるセイウンスカイ。他人の時には強いのに自分の時は恋愛クソザコウマ娘……

 

 

 「(これは……男の匂いデース!!先週のお土産もその人から貰ったものデース!!)」

 

 

 目をキラキラするエルコンドルパサー。野次馬根性である。しかし感がよいので当たっているという……恐ろしい子ッ!!!

 

 

 「(キング……色を知る歳ですかッ!!!)」

 

 

 唐突な的場インストール状態になるグラスワンダー。こいつ、さては刃牙読んだな?

 

 

 「(絶対グラスは変なこと考えてマース……)」と思いつつも口に出さないエル。英断。しかし、その行動がグラスワンダーには、読めていた。

 

 

 「エ~ル~?何か考えましたね~?」

 

 

 「ケ!?グラスはエスパーデスか……ハっ!?ギエェェェエ!!?アイアンクロー!?」

 

 

 カマを掛けられたのを察するのが遅く、頭を鷲掴みにされ決められるエルコンドルパサー。いくら刃牙を読んでいるとはいえ、流石の怪物2世。やることが派手だねぇ……。

 

 

 そんなことを裏でやっているのに、スペシャルウィークとハルウララは気にも留めずに二人で盛り上がっていた。

 

 

 「そうなんだー!うーん。大事な用事かぁ……それなら仕方ないべ!……でも、どこへ行くんだろう?」

 

 

 「ウララには教えてくれなかったけど、すっごく笑顔だったよー!パーティーとかかなぁ?」

 

  

 「えぇ!!パーティーなら、私も行きたかったなぁ……」

 

 

 こちらは恋愛方面に疎かった。そのままで居てくれ……

 

 

 グラスワンダーに拘束されていたが解かれたエルコンドルパサー、速攻復帰して、皆に聞こえるように、宣言した。

 

 

 「今日の遊びは中断デース!!キングを追いかけマース!!」

 

 

 「……確かに少し気になりますけど……邪魔だけはしないようにしないと行けませんね?」

 

 

 エルコンドルパサーの提案に真っ先に提案に乗ったのは、なんと、グラスワンダーだった。それを聞いたセイウンスカイは横から起き上がり、悪い顔をする。

 

 

 「……へぇ、みんな乗り気だね?それじゃあ私も行こっかな~。」

 

 

 3人で悪ノリをしているとハルウララとスペシャルウィークは制止しようとする。

 

 

 「えぇ!みんなキングちゃんに着いていくの!?うー…怒られちゃうと思うよ……?ウララは待ってるって言っちゃったし…」

 

 

 

 「そうだよ!キングちゃんは大切なお出かけの邪魔なんて……」

 

 

 反対の2人に対して、もうウォーミングアップを済ませて、追いかける準備を進めている3人。うら若き乙女に停止の文字がないようだ……それを見たスペシャルウィークは2人にこう告げる。

 

 

 「ウララちゃんと私はここに居ます…キングちゃんに怒られたくないからね!」

 

 

 「そうですか…残念デース。では、行きマスヨー!」

 

 

 それぞれ準備をして外出届けまで出して(ある程度でっち上げをして)、黄金世代3人は、キングヘイローストーキング作戦を決行。その果てに、待っているものも知らずに…

 

 

 

リメイク終わってその後のキングの長編が終わった後の短編について

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