ガチャ狂い徳川家康   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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能力上昇と岡崎城下町の整備

【松平元信】

 

 統率 100

 武力 99

 知略 100

 政務 100

 魅力 100

 器用 98

 

 能力

 ・強鑑定・ガチャ・前世の記憶

 特性

 ・毒耐性・健康長寿・鍛錬巧者・教え巧者・覚え巧者・早足・京八流剣術・京八流兵術・産業振興・士気高揚・灌漑整備・料理人・解体者・三河武士・勇猛果敢・自衛・陣地構築・革新の意志・土木普請・築城名人・鉄壁

 

 能力がほぼカンストしてきた。

 

 ガチャで排出される能力値上昇アイテムはここ数年使ってなかったが、Nランクのガチャ産成長促進系カードを使うことで、鞍馬や菅原道真公、快元の坊さんによる教育により能力値がガンガン上がった結果である。

 

 一応成長促進系カードは他の人達にも使えるらしく、1度使えば1日効果があるので、これはと思う人物には普通に使っていた。

 

 逆に召喚した人物はRランクの能力値を直接上げるカードしか効果が無いし、100以上はカードでは上げられないという縛りがあるっぽいので、ダブついていたカードを義経とか白狼天狗の木葉に使っていった。

 

 お陰で2人の能力値は現在こんな感じ

 

【源義経(平泉義経)】

 

 統率 100

 武力 100

 知略 100

 政務 85

 魅力 90

 器用 100

 

 特性

 ・京八流剣術・京八流兵術・武神の心得・鍛錬巧者・覚え巧者・強襲・奇襲の天才・士気高揚・攻勢・馬術・革新の意志

 

【白狼天狗(白狼木葉)】

 

 統率 92

 武力 100

 知略 89

 政務 90

 魅力 82

 器用 90

 

 能力

 ・白狼天狗の神速

 特性

 ・京八流剣術・京八流兵術・鍛錬巧者・伝令兵・強襲・攻勢・革新の意志

 

 うーん、惚れ惚れする能力になっている。

 

 能力値上昇カードは大量に出るのであるが、80以上になってくると確立で上昇に変わり、90以上だと1上げるのにカードを10枚近く消費するのでバランスが取れていると思う。

 

 まぁ80超えていれば一戦級なので、2人の能力はこれで固定だろう。

 

 あとはもう少し使える妖怪や英雄を増やしたいところ。

 

 そんな中、俺が生きていた頃に話題の人物がガチャで当たったので、召喚してみることに! 

 

「ふーん、それで僕を呼んだんだ。物好きだね」

 

「未来だとあなた結構有名なんですよ北条時行殿」

 

 俺より少し年上の青年として召喚された北条時行。

 

 中性的な顔立ちをしており、狸顔の俺とは違い、美青年である。

 

 アイドルグループに居そうである。

 

 能力的にはこんな感じ。

 

【北条時行】

 

 統率 78

 武力 79

 知略 55

 政務 63

 魅力 92

 器用 88

 

 特性

 ・脱兎・求心・寡兵得意・士気高揚・疾走

 

 めちゃくちゃ強くは無いが、弱くも無いって感じである。

 

「中先代にしては弱くないですか? 中先代の乱で5万を統率していたのでもっと統率高いかと思っていたのですが……」

 

「僕はこんな物だよ。まぁ逃げ足は速いけどね」

 

「能力値上げますけどいいですか?」

 

「どんどん上げてくれ!」

 

 で、能力値上げをとりあえずした姿がこんな感じ。

 

 統率 85

 武力 80

 知略 80

 政務 80

 魅力 92

 器用 88

 

 とりあえず一戦級にはしてみたが、個性を失ってしまった気がする。

 

「おお、体から力が湧いてくるね!」

 

「一応今川に仕えていて、その今川は足利一門なんですが……」

 

「別に気にしないよ。僕はあくまで英雄の写し身。本人とは少し違うからね」

 

「そう言ってもらえると助かります」

 

「敬語は辞めようよ。えっと僕の立場は……松平の譜代家臣ってことになるのかな」

 

「じゃあ時行で呼ばせて貰うけど、政務の勉強して政務の手伝いに入ってくれないか。人手不足が深刻でね」

 

「僕に政務をさせるか……まぁわかったよ。慣れるまで時間がかかると思うからそれは目をつぶってくれよ」

 

「わかってますよ」

 

 こうして北条時行……のままの名前はまずいので江間という北条一族の名前を名乗ってもらうことにした。

 

 まぁ時行も鞍馬に鍛えられて更に特性が増えることになるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 梅雨が終わり、夏真っ盛り。

 

 俺は商業活動を活性化させるために、さらなる街道整備に尽力していた。

 

 この時代の街道はおおよそ2メートル程度であり、荷車を引いていた場合、片方が道を譲らなければいけないという交通に制限がある道がほとんどであり、前に東海道の三河国内に幅6メートル超えのコンクリート舗装の街道を整備したが、利便性が確認できたので、主要道以外でも舗装された道を作っていく作業に取り掛かる。

 

 これは織田信長が将来行う街道整備政策を参考にさせてもらった。

 

 主要道の幅は6メートル、脇道の幅は4.5メートル、個人が使う裏道の幅は2メートルと幅を決める。

 

 脇道でも4.5メートル有れば荷車の行き来ができるので、十分な広さがある。

 

 家臣達を岡崎城下に住まわせる政策をしていることもあり、岡崎城下町では人の往来で砂煙が舞い上がり、ほこりっぽい感じになっていたのと、城下町を拡張して商業地としても活性化させるために街道の整備が急務だったのである。

 

 俺は今年はさらに人夫を招集し、土木普請を敢行。

 

 勿論人夫達には給料を支払ってやる気を出させ、東海道の整備で培った街道整備技術を存分に発揮。

 

 京を参考とした碁盤の目状の都市計画をし、岡崎城の水堀としても機能している乙川に木製でできた橋をかけて、愛知県道483号線と39号線に近い道沿いにまっすぐ道を敷いて、主要道と同じ幅の道を現在の八幡通り、伝馬通りを整備。

 

 そのまま北は松平の菩提寺である大樹寺まで、南は現在の岡崎イオンモールの場所くらいまで街道を整備し、脇道まで舗装路として整備していった。

 

 舗装距離約30キロの大工事になったが、約2週間と少しで工事は終わり、立派な道が出現した。

 

 勿論今川にも街道整備の事は情報伝達されており、遠江と駿河の東海道の街道整備を今冬に行う計画が立てられ、勿論駿府も整備するように命令が下るのだった。

 

 お陰で今川から派遣されていた家臣の多くを引き上げられて、人材の交換が行われたが、松平家臣が育ってきていたので今年の年貢徴収とかは何とかなるのだった。

 

 

 

 

 

 

 立派な道ができて、その道に沿って家臣達の屋敷を構えさせるが、流石に無理やり引っ越しさせるので補助金を多めに出してやったり、屋敷をこっちが用意してあげたりして不満を最小限にした。

 

 商人達もいい場所に店を構えるために俺に高い付け届け……場所代を支払って店を出そうとするので、土地の借用権利を競売にかけて商人達に落札させていった。

 

 商人の売上から税金を取る仕組みは流石に現在の官僚機構では不可能なので、土地の借用金と座による上納金を税金とすることに決めた。

 

 正直座による上納金は辞めさせて、個々人の上納金方式に切り替えたいが、座の保護を今川仮名目録に書かれているので解散できねぇし、ただでさえ権利を削っている寺が握っている座の権利まで取り上げたら、本格的に一揆が発生するかもしれないので、ここは妥協。

 

 物流が改善したことで岡崎に各地から商品が集まるようになり、尾張方面からも安い味噌とか酒とか紙とかが流れてくるようになった。

 

 勿論駿河方面からも食材とかが流れ込んでくるが、最近では三河で作られた物が岡崎で売られ、他の国の商人が買っていく事が増え、ガチャチケット入手画面から見れる他国との貿易が前まではずっと赤字だったのが黒字に転換していた。

 

 今年は収穫量も増えるし、ガチャチケットもさらに入手できそうである! 

 

 

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