『あなたの転生』~一般通過宝具持ち転生者の人生~   作:砂漠谷

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プロットの立てられない状況で更新頻度を保つために、前話から本格的に生成AIによる加筆修正を利用しています、ご理解ください。


幼少期シナリオ・成長パート3

 『あなた』は、人生で最初の、大きな決断をした。それは……

 

①無意識で自分が侵食したことをこの場で告白する。

呪いではなく、自分の能力が原因であることを開示する。

 

 あなたは大きな決断をするにあたり、恐怖を感じた。だが、言わなければ。強く抱きしめてくれる母の指先が、微かに震えているのを感じたから。

 母は自分のために、恐怖と戦ってくれている。だから、今度は自分が真実を話す番だ。

 母に甘えたい気持ちを振り払い、あなたは自らの足で床に降り立った。

 

「……ん? どうしたの、__ちゃん。もう大丈夫よ」

 母の優しい声が背中に掛かるが、あなたは振り返らない。小さな体で、しかし真っ直ぐに、目の前の髭の老人――『ウェルス』と向き合った。

 話がある、そう伝えた。

 

 四歳児とは思えぬ、凛とした声だった。その場の全員の視線が、小さなあなたに突き刺さる。あなたは、はきはきとした言葉で告げた。『これは呪いじゃない。わたしのちから』だと。

 

 その言葉を聞いた瞬間、ウェルスの片眼鏡の奥の瞳が、驚きに見開かれた。

 

「何? 嬢ちゃんの力がこれを起こした、だと? 自分は呪われていない、と申すか。いや、しかし、そんな馬鹿な……ふむ」

 ウェルスが唸るように呟く。その隣で、母が息を呑むのが分かった。

「__ちゃん、あなた、何を……? ウェルスさん、この子の言うことなど……!」

 

 母の声は、娘の突飛な発言に対する戸惑いと、ウェルスへの不信感で揺れていた。自分の娘が呪われているという事実ですら受け入れがたいのに、その元凶が娘自身だなどと、信じられるはずもなかった。

 しかし、ウェルスはあなたの瞳をじっと見つめ、探るように問いかけた。その視線は、半信半疑――だが、半分は可能性を信じている者のそれだった。

 

「……嬢ちゃん。今この場で、その『能力』とやらをワシに見せられるか? 例えば、そう……このワシの腕時計に向けて」

 

 ウェルスは、腕から重厚な輝きを放つ腕時計を外すと、目の前のテーブルに静かに置いた。試すような、挑戦的な視線。

 あなたは、こくりと一つ頷くと、テーブルに歩み寄り、その腕時計に向けて小さな手をかざした。

 

 すぅ、と息を吸い、目を閉じる。

 あなたが集中した瞬間、ウェルスの眼差しが鋭くあなたに突き刺さる。彼の片眼鏡の奥の瞳が、細められたのを感じた。

 周囲の音が遠のき、意識が内側へ深く沈んでいく。入眠時の、あの感覚。魂の奥底から、どろりとした黒い何かが湧き出してくる。それは呪詛の奔流。そして、そのさらに奥には、触れてはならないと本能が叫ぶ、災厄の星屑――禍いの輝きがあった。

 あなたは、禍いを出してはならないと感じた。少なくとも、守るべき人がいる場所で。

 禍いは一滴たりとも混ぜない。星屑を厳重に封じ込めたまま、あなたは意識の指で、奔流から呪いをほんの一つまみだけ『掬い取る』。

 そして、目を見開く。

 精神の深淵から現実へと一気に浮上する勢いを利用して、掬い取った呪いを、指先から一滴、霧散させるように腕時計へと振りかけた。

 

太歳頭上動土(タイソエイ・アウェイクン)Lv0』 によって、暴発判定は起こらない

第一宝具の、初めての意識した行使によって、技能点獲得判定が発生。

ポテンシャルはAとして扱う。

 

精神技能点獲得判定

1~5:かなり(5点) 6~8:とても(6点) 9~10:驚くほど(7点)

1d10=3 かなり

 

精神技能点(太歳の禍)獲得判定

1~5:かなり(5点) 6~8:とても(6点) 9~10:驚くほど(7点)

1d10=4 かなり

 

 目に見えないはずの呪いが、陽炎のように腕時計の表面を覆った、ように見えた。腕時計のガラスに、一瞬だけ黒い霜のような模様が映って、すぐに消える。

 次の瞬間、ありえない光景が展開される。

 チチチッ、と甲高い音を立て、長針と短針が猛スピードで逆回転を始め、やがて互いに違う方向へと捻じれていく。内部からギリ、ギリ、と歯車が砕け、金属が引き裂かれる悲鳴が響き渡り――パキン、という乾いた音を最後に、腕時計は永遠の沈黙に落ちた。

 

 時が、止まった。

 

「――これは」

「――うそ」

 

 ウェルスと母が、同時に絞り出すような声を漏らす。

 ウェルスの瞳は、興奮と畏怖がない交ぜになった、狂気的な輝きを宿していた。それはまるで、誰も発見したことのない呪われた宝石の原石を見つけた鉱物学者の目だ。その原石を砕くべきか、磨き上げるべきか、究極の選択を迫られているかのように。

 一方、母の瞳に映るのは、絶望的なまでの恐怖だった。愛しい娘が、一瞬にして理解不能な『何か』に変貌してしまったという、根源的な恐怖。しかし、その恐怖の奥で、理性と愛情が必死に抵抗し、娘を守ろうとする勇気の光が灯っていた。

 母は、震える腕であなたを強く、強く抱きしめた。

 

「ウェルスさん……! これは、一体……。私の娘は、どうなってしまったのです……!」

 悲痛な叫びだった。ウェルスは呪われた腕時計からゆっくりと目を離すと、母を宥めるように、しかし残酷な事実を告げた。

「お母さま。御令嬢は、おそらく呪いの対象ではない」

「それなら……!」

「主体、なのじゃ。あの子は、自らの意志で、この腕時計を呪い、破壊した。この歳でこれほどの力を……前例がないわけではないが、これほど精密で、悪質な呪いは――」

「やめてください!」母が叫んだ。「私の娘です! 恐ろしいなどと、言わせません!」

「……失礼した」

 

 母は憔悴しきった顔で、それでもあなたを腕に抱き、ウェルスと対峙し続ける。

 店の隅では、若い店員と運転手のイヴァンが、蒼白な顔で息を殺していた。この世ならざる現象を前に、彼らは声を出すことすらできなかった。

 

「……『能力』と仰いましたね。娘には、モノを呪う力があると?」

「モノだけではありますまい。これほど的確に物質の核心を破壊できるのなら、いずれは生命すら――」

「ふざけないで! この子はまだ四つです! なぜ時計職人の貴方が、そんな恐ろしいことを断言できるのですか!」

 あなたを抱きしめる力が、さらに強くなる。母の悲痛な思いが、室内の空気を震わせた。

 その問いに、ウェルスは深くため息をつくと、懐から一枚のカードを取り出した。

 

「言葉だけでは信じられんのも無理はない。ワシとて、自分の目を疑っておる。……だが、こういう"ありえないこと"も専門に扱うのが、ワシの仕事でな」

「それは……ハンターライセンス……! まさか、こんな街の時計店にいるなんて……」

 

 母の言葉が、驚愕に途切れる。世界最高の資格。その一枚が、ウェルスの言葉に絶対的な信憑性を与えていた。

 

「お嬢さんの力は、蛇口が緩んだ水道のようなものじゃ。最低限の制御はできとるようじゃが……安全装置が、ついとらんのですよ」

「――安全、装置」

「そう。昔、ワシの知り合いにも似たようなのがおった。そいつは自分の力を制御できんまま、最後には自分自身を呪い殺しよった…お嬢ちゃんをそうはさせん」

 母は、縋るようにウェルスを見る。

「娘を……どうなさるのでしょう」

「この呪われた歯車も、我々にとっては貴重な研究材料での。お嬢さんが壊した時計類を譲っていただければ、無償でお作りしよう。ワシが作る『安全装置』は、その蛇口に、さらに被せるように栓をするものじゃ。お嬢ちゃんが、明確に『使う』と意識して砕かねば、呪いが漏れでぬように……」

 

 母は僅かに逡巡したが、目の前の男に頼る以外に、この絶望的な状況を打開する術はない。

 

「……分かりました。この子のための……安全装置を、お願いします」

 

 あなたの手を固く握りながら、深く頭を下げる母を、あなたは黙って見上げていた。

 その様子を、イヴァンと時計店の店員も、固唾を飲んで見守っていた。

 

情報漏洩判定

雇われ運転手のイヴァンは守秘義務がある。

高級時計店の店員は守秘義務がある。

10面ダイスを二回振り、合計が18以上であれば個人特定可能な噂が流れる。

合計が16~17であれば、個人特定不可能な形で噂が流れる。

2d10=(7,7)=14,情報漏洩無し

 

 この日の出来事は、誰の口から漏れることもなかった。イヴァンも、時計店の店員も、今の待遇と命を失う危険を天秤にかけ、賢明な沈黙を選んだのだ。

 

 

 

 時計店の事件から、数日が過ぎた。

 あなたの家の時計は、もうどれ一つ壊れてはいない。毎朝あなたを起こす目覚まし時計も、リビングで時を知らせる大きな古時計も、穏やかに、正確に時を刻み続けている。それは、あなたが無意識のうちに、内に渦巻く力を抑え込むことを覚えたからだった。

 

 だが、家の空気は以前とはまるで違っていた。どこか張り詰めていて、あなたと母との普段は活発なおしゃべりが、滞っていた。母はあなたのそばを片時とも離れようとせず、その笑顔には時折、言いようのない不安の色が(よぎ)る。

 

 あなた自身も、戸惑っていた。自分の中に眠る、熱くて仄暗い『何か』。今までは漠然とした感覚でしかなかったそれが、今ははっきりと認識できる。『何か』は少し、いやかなり恐ろしいが、自分の力であり、味方である。あなたには、そういった根拠のない確信があった。

 

 冷たくて乾いた『"もう一つの"何か』も、誰かから渡されたような記憶がうすぼんやりとあるが――そちらは、まだぐっすり眠っているようであった。

 

 その日、あなたはリビングのソファで、年の離れた姉に絵本を読んでもらっていた。姉の優しい声だけが、家の中の緊張を和らげてくれる。そんな穏やかな午後の空気を破るように、玄関のインターホンが鳴った。

 

「……!」

 

 母の肩が、びくりと震えた。あなたを抱きしめる姉の手にも、一瞬力がこもる。母は深呼吸を一つすると、努めて落ち着いた声で「はあい」と応対し、モニターを覗き込んだ。そして、小さな声で「……いらしたわ」と呟くと、緊張した面持ちで玄関へと向かっていった。

 

やがてリビングに招き入れられたのは、あの髭の老人――ウェルスだった。

油の染みた作業服ではなく、少し古びてはいるが、きちんと仕立てられたツイードのジャケットを羽織っている。それでも、この塵一つない洗練されたリビングには、まるで異世界の住人が迷い込んだかのような違和感を放っていた。

 

「お母さん、このおじい様、どなた?」

 事情を知らない姉が、純粋な好奇心で尋ねる。母はあなたの頭を撫でながら、少し引きつった笑顔で答えた。

「……__の、特別なお医者様よ」

 

 

 ウェルスは無言で頷くと、挨拶もそこそこに、古めかしい革鞄から小さな桐の箱を取り出し、ローテーブルの上に静かに置いた。その場の空気が、さらに重くなる。

 

 母が、息を呑んでその箱を開ける。中には、ビロードの布に鎮座するように、一つのペンダントが収められていた。

 

 それは、黒く(いぶ)された銀のロケットだった。表面には、星の軌道図を思わせる複雑な幾何学模様――あなたはまだ知り得ないが、これは神字というものだ――が緻密に彫り込まれている。

 そして、その中央。蓋を開けるための留め具があるべき場所には、あの日の蠢く歯車を溶かして再結晶させたかのような、歪で、どこか昏い光を内に宿す小さな宝石が嵌め込まれていた。

 

「わぁ……きれいなネックレス! でも、なんだかちょっと怖い色ね」

 姉が屈託なく声を上げる。だが、あなたと母には、それがただのアクセサリーではないことが痛いほど分かっていた。ペンダントから放たれる微かな冷気と、内なる力がそれに共鳴するかのように疼くのを感じる。

 

「これが、約束の『安全装置』じゃ」

 ウェルスが、低い声で言った。

 

 

 ウェルスは、装置の概要を母に説明した後、あなたの前に屈み込み、その老獪な瞳でじっとあなたを見つめた。

「いいかい、嬢ちゃん。これは一回きりの使い捨てじゃ。そして、これを砕く時は、物理的に叩き割るんじゃない。心の底から、命を懸けて、『壊れろ』と念じるのじゃ」

 

 母が、震える手でペンダントを手に取り、あなたの首にかける。ひやりとした金属の感触が肌に伝わった瞬間、不思議なことが起きた。今まで常に感じていた、魂の奥のざわめきが……すうっと、凪いでいく。まるで、荒れ狂う嵐が分厚い壁の向こうに遠ざかったかのように。

 だが、凪のうちにも海流があるように、その力が完全に消え去ったわけでもないようだった。

 

「これは、お嬢ちゃんを守るためのお守りであり、これが砕かれるときは、最後の切り札を出す時じゃ」

 ウェルスは、静かに立ち上がる。

「じゃが、同時に、お嬢ちゃん本来の力を縛る『枷』でもあることを忘れるな。これを着けている限り、お嬢ちゃんはただの子供。力を自在に振るうことも、その力を成長させることもできん」

 

 その言葉の意味を、あなたはまだ完全には理解できなかった。ただ、首にかかるペンダントの重みが、自分の未来そのものの重さのように感じられた。

 冷たくて乾いた『"もう一つの"何か』についても、この人になら相談できるかもしれない、そう感じた。

 

 

「今後についてですが……」

 ウェルスが、今後の定期的な力のチェックや、「教育」の必要性について話し始めた、まさにその時だった。

 

 カチャリ、と玄関のドアが開く音がした。

 

「ただいま」

 

 低く、落ち着いた男性の声。あなたの父が帰ってきたのだ。

 姉が「お父様、お帰りなさい!」と駆け寄っていく。やがて、上質なスーツを着こなした長身の男性が、リビングに姿を現した。穏やかな笑みを浮かべた父は、来客の存在に気づき、そちらに視線を向ける。

 

 そして――父は、ウェルスの姿を認めると、ピタリ、と動きを止めた。

 穏やかだった表情が瞬時に消え、能面のような無表情へと変わる。いや、その奥には、驚愕と、深い警戒の色が浮かんでいた。

 

 リビングのソファに腰掛ける、場違いな老時計職人。

 玄関に佇む、この家の主。

 

 二人の男の視線が、時が止まったかのような静寂の中で、音もなく交錯した。

 

父の職業

1ほど実働側 100ほど経営側

裕福度18/20である。

そのため 5以下でプロハンター 96以上でマフィア幹部(都市危険度『少し危険』で解放)

1d100=91 マフィアとは強い関わりがないが、大企業の経営幹部。裏の話も少し知っている。

 

「――誰だね? 君は」

 

 冷徹な視線と、それに反するように、穏やかな声色で。父はそう言った。

 母がリビングに招き入れている時点で、彼が単なる不審者でないことは理解しているのだろう。故に、その鋭い問いはウェルス本人ではなく――母に向けられていた。

 

「おかえりなさい、アナタ。この方は、時計職人のウェルスさん。__が壊した時計の件で、少し……込み入った話がありまして」

 しどろもどろになる母の言葉を、父は静かに遮る。

「いや、いい。状況の概略は把握している。イヴァンから『ご令嬢の周囲で、常識では説明のつかない現象が発生』との報告があった。あの男がそこまで言葉を濁すのは、よほどの事態だ。…それが心配で急ぎ戻ってみれば、何やら怪しげな職人が、私の宝物である娘に、見慣れぬネックレスを掛けているじゃあないか」

 

「誤解もいいところじゃの。ワシはただ――」

 ウェルスが口を開きかけた時、母は彼に視線で合図し、覚悟を決めたように頷いた。その無言の連携を見て、父の眉が微かに動く。

 

「――娘さんがその身から放つ、『呪い』という名の力。それを封じるためにやってきた、というのに」

 

 ぴたり、と。父の足が止まった。

 静まり返ったリビングで、古時計の秒針の音だけがやけに大きく響く。父はこめかみをぴくり、と一度だけ痙攣させ……やがて、全ての緊張を吐き出すかのような、深いため息をついた。

 

「……そうか」

父はスーツの内ポケットから携帯電話を取り出し、数秒間だけ何かを操作すると、すぐにポケットへ戻した。

「オーパーツハンター、ウェルス。クラスは――最近シングルになったのか。専門は呪物及び古代技術の収集と解析。過去には遺跡盗掘まがいのグレーな仕事もいくつか…か。なるほど、君のプロファイリングは、たった今終わったよ」

 

 父の瞳には、もはや警戒の色はなかった。そこにあるのは、想定外の経営課題に直面した、冷徹な経営者のそれだ。

「家内を口八丁でたぶらかし、我が家の財産を狙う詐欺師――という、私の最初の仮説は外れたようだね。失礼した」

 

 今度は軽やかな足取りであなたのそばに膝をつくと、父はあなたの首にかかる『安全装置』に、そっと指で触れた。

「流石はプロハンター。内部構造や籠っている念の解析はできんが、細工の緻密さは伝わってくる。いい仕事だ」

 そう言って、父はあなたにだけ見せる、優しい笑顔を浮かべた。

 

それからの議論は、熾烈を極めた。

あなたの未来を決める、三者三様の愛情とエゴが、言葉となってぶつかり合った。

 

 「まず『修行』じゃ」と、ウェルスが口火を切った。

「このペンダントはあくまで応急処置。力を抑えつければいずれ歪む。嵐を壁で塞き止めるのではなく、受け流す術を教えねば、いずれ全てを押し流すぞ。ワシは技術を教える。お嬢ちゃんが、自分の力で自分の人生の舵を取るための技術をな」

 

 「論外だ」と、父が即座に切り捨てた。

「リスクは完全に排除すべきだ。何より優先すべきは、彼女の安全と、我々家族の平穏だ。費用は問わない。念能力者による最高の警備、そして最高の教育環境を用意する。それが彼女の幸福に繋がる唯一の道だ。君には技術顧問として、その『保護』計画に協力してもらう」

 

 二人の男が火花を散らす中、母が涙ながらに割って入った。

「お待ちになって、お二人とも! 修行? 保護? どちらも、この子が『普通』の女の子として生きることから、この子を遠ざけてしまうことではありませんか…! このネックレスがあれば、呪いは漏れないのでしょう? でしたら、どうか…どうかこの子から、お友達と笑い合い、学校に通うという、ささやかな未来まで奪わないでください!」

 

 三者三様の、あなたを想う言葉。

 難しい話は半分も分からない。けれど、姉が何も言わずに、あなたの小さな手をぎゅっと握ってくれる。その温かさだけが、確かなものだった。

 あなたは、父の瞳に宿る「支配」という名の愛情を、ウェルスの瞳に宿る「探求」という名の期待を、そして母の瞳に宿る「平穏」という名の祈りを見つめ返した。

 あなたのたった一言で、未来が決まる。

 その重圧を感じながら、あなたが最終的に望んだのは……

 

 

幼少期シナリオ・成長パート最終選択

全ての選択肢において、『宝具』『ポテンシャル』『先天スキル』に依存した最低保証の技能点を得る。

技能点は成長パート終了時に、技能習得や念能力開発のために消費する。

技能点の持ち越しはできるが、できるだけ使い切るようにあなたは行動する。

 

現在のあなた筋力耐久敏捷魔力幸運

ポテンシャルDD+EB++C

 

現在のあなた太歳頭上動土A無限の剣製A視肉EX防弾加工A道具作成C単独行動A

 

筋力D 運動技能点1 白兵技能点1

耐久D+ 白兵技能点1 生存技能点1

敏捷E 感覚技能点1 移動技能点0

魔力B++ 精神技能点2 製作技能点1 交渉技能点1

太歳頭上動土A 精神技能点3 精神技能点(太歳の禍)1

無限の剣製A 白兵技能点3 製作技能点(剣製)1

視肉EX 生存技能点3 生存技能点(視肉)2

防弾加工A 製作技能点3 生存技能点(防弾)1

道具作成C 製作技能点2 製作技能点(道具)1

単独行動A 感覚技能点3 生存技能点(単独)1

シナリオ獲得 精神技能点5 精神技能点(太歳の禍)5

 

合計Σ

運動技能点1

白兵技能点5

移動技能点0

生存技能点8 (視肉2 防弾1 単独1)

精神技能点16 (太歳の禍6)

感覚技能点4

製作技能点8(剣製1 道具1)

交渉技能点1

 

選択

 

『修行』重点の幼少期を送る

小学校には行かず、呪いのコントロールを中心に、念能力についても学ぶ。

ウェルスを講師として、狭い世界で自分を高める。

  ただし、ウェルスの念使いとしてのノウハウはオーパーツ(技術)関連に偏っている。

『精神技能点』『製作技能点』『感覚技能点』が主に伸びる。

tips:すでに十分伸ばしている技能点をさらに伸ばすルート。ピーキーな能力が開発できるかも。

 

『保護』重点の幼少期を送る

家で保護されながら、雇われた念能力者たちと交流する。もちろん多少は修行する。

念能力者たちのレベルは上澄みに比べれば高いとは言えないが、それでも一応はプロである。

  様々な念能力について知れるかもしれないし、戦闘の心得を多少は教えてもらえるかもしれない。

『白兵技能点』『運動技能点』『生存技能点』が主に伸びる。

tips:オーラ系基礎技術取得に必要なのは『生存』『運動』『精神』『白兵』である。

 

『小学校』で義務教育を受ける。

普通の小学生として、小学生たちや先生たちと様々なコミュニケーションを取る。多少は修行もする。

存外、小学校グラウンドで球技に励んだり、友達や先生と喋ったりするのも良いかも知れない。

 それに、小学校の体育は案外馬鹿にできないものだ。

『移動技能点』『交渉技能点』『運動技能点』が主に伸びる。

tips:少ない技能点をカバーしようとするならコレだ。技能点がゼロ、ということは同世代の常人より苦手、ということでもある。

もちろんオーラ技術や念能力などで代用は可能かもしれないが、効率は悪い。




技能点の使い道はこんな感じです。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=330598&uid=312144
オリジナル念能力に関してもぼちぼち募集しようかな……と思っています。
フォーマットはこんな感じで。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=330599&uid=312144
ただ、現状であんま有用な能力は作成できないと思いますが……

システム訂正『技能点はシナリオ終了時に→技能点は成長パート終了時に』技能習得や念能力開発のために消費する。

キャラクター1 幼少期シナリオ・成長パート最終選択

  • 『修行』
  • 『保護』
  • 『小学校』
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